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ヘッドランプを除くフロントランプ類の総入替えに伴って、必要となるコネクターをオーダーしました。





基本的に弄る場合は「ノーマル戻し」を前提にしています。(前回、全外しという酷い目に逢いましたからね。)




故に配線は接続配線の変更のため、純正同等品を途中に組込めば、ノーマル戻しは非常に楽になります。




で、スモールランプ、ウィンカー、フォグランプの各オスメス、合計6種のコネクターをまとめて発注。




30年以上前に発売された車のコネクターが、今でも入手出来るのはある意味、驚きです。



役割が変わらないとはいえ、電報とメールくらい違っていても不思議では無い。30年も経てば通常使用時は抜けにくく、抜く時は簡単に抜けるコネクターが出てきても良さそうですが、この辺りはあまり進歩してない。



オーダーしたコネクターは数十円から高くても300円くらいですから、6種類購入しても金額はたかが知れてます。




ただし、頻繁に買うものでもないので、今回、予備も合わせてまとめ買いしておきました。





(私のことですから、何時仕様変更するか自分でもわからない。)







更に懸念されたフォグランプコネクターへのアクセスも目処が立ちました。





(バンパー外さなくても、脱着可能でした。)







コネクターが到着したら、残りの制御ユニットの製作に入ります。

前回、ウィンカーとハザードランプをわざわざ分離させることを書きました。





では、何故こんなクソ面倒なことをやる必要があるのか？






私なりの理由を説明しましょう。






まず第一にウィンカーとハザードの使用される状況の違い。






基本的にウィンカーは走行中にしか使いません。しかも走行中は電気が絶えず供給される。






反面、ハザードランプは最悪の場合、エンジンが停止した状況下でしかも長時間に渡り使用される可能性がある。





となると、ハザードランプはウィンカーより明るくなければならないと考えますが、当時の暗い電球では明るくするにも限度がありました。





しかも解析の結果、今ならば体感的にノーマルの2倍くらい明るいものが出来ることが判り、改善に着手。





しかし明るくしたウィンカーでも、ノーマル電球に比較すれば、バルブ1個の消費電力は約1/8から1/10くらいにまで下がっているとはいえ、この状況下でさえ、使用背景が異なるウィンカーとハザードを同じランプで兼用させることには、甚だ疑問が残る。






と、いうわけで最終的に導き出された結論は「ウィンカーとハザードを分離させる。」というものでした。





念の為に書きますと、そもそもウィンカーとハザードランプ(非常点滅灯)は別であってもよく、法律でも「兼用でも構わない。」となっています。





まあ製造メーカーからすれば「兼用が認められるならば、兼用にしよう。」と思うのは至極当然の話。





しかし、コストや法律など外的要因がなければ、1つの目的に対しては、特化した「専用部品」のほうが良いに決まっています。




と、まあこういう理由で、わざわざクソ面倒な加工をすることになりました。








まあ、見れば判ると思いますが、おそらく日本一明るいウィンカーだと思います。




もっともノーマルの2倍明るいバルブを入れたわけでもありません。




言い換えれば、抑制されていたポテンシャルを最大限引出したとでも言いましょうか。







まあ、とにかく明るく、しかもちょっと怪しいウィンカーになりました。






一方、ハザードランプの方は、バッテリー負担を減らし長時間の使用に耐えられるよう、減光機能を組込みつつ、かと言ってノーマルよりは明るくなるよう、特別な加工を施しています。







外出もなかなかままならぬ現在、家でコツコツとユニットを作るのが良さそうです。

久しぶりにネットを眺めていましたら、とあるサイトに目が釘付けになりました。







あちゃー、また見つけちゃったよ！





輸出仕様専用リアフォグ付きリアガーニッシュ！







しかし何たるタイミング！






実は、僅か2日前に他で見つけて購入を打診したのですが、相手は何と22才の女子大生！






日本からだと伝えると、「発送しません。」と来た。




最初は「売ってもいい。」っていう話だったのに！




大人気なくブチ切れました。






で、諦め切れず探した結果、たどり着いたのが最初に書いたサイト。





ある意味、女子大生から買わなくてよかったかも。



送料入れたら女子大生の2/3くらいの金額でした。





で、ここでまたまた問題発生！！！





「日本に発送しません。」とあるではないか‼




















何だと！！！！！！！！！！！













しかしここで諦めてなるものか！







「どうしても欲しい。何とか日本に発送して貰えないか？」と執拗に食い下がったところ、「送料を調べてみます。」と多少軟化姿勢に。







まだOKをもらったわけでは無いので安心はできませんが、とりあえず返事を待つとします。




因みに画像は以前購入した奴です。

最近、歳のせいか物忘れが酷くなったような。




ですが、逆に嬉しいこともたまにはあるという話。





またまた家庭内捜索してましたら、以前作ったロケーターシステムユニットがとんでもない場所からひょっこり出てきまして、最初は何のユニットかサッパリ判らず。




で確認のため、電源に繋いでチェックしてみると、「ロケーターライティングシステムユニット」と判明！



要はエンジンオフで本来は消灯するはずのDRLにエーモンのタイマーユニットを組み込むことで、エンジンオフ後の点灯時間をコントロールし、消灯時間を最短3秒から最長90秒まで変化させることが出来ます。



ただし、このタイマーユニット、残念ながら今は廃番になってしまいました。






既に製作したことすらスッカリ忘れてましたが、せっかく製作したユニットです。







「ここにいるよ！」と叫んでいたのかもしれませんね。




埋もれずに良かった♥。





フロントのカスタムプランは既に最終仕様が頭の中にできてましたが、コイツが見つかったので、急遽作戦変更！






コイツを取り付けます！！！！！




取り付け自体は非常に簡単なんですが、コレを組み込むと他のコントロールユニットの制御パターンを変更しなければならない。





さて、どうするか？




フロントのランプが全て一体でコントロールされているというのも、いいんだか、悪いんだか。

待っても待っても一向に到着しないフロントのパーツに待ちくたびれ、リア側の最終仕様プラン検討に入りました。



リア側はフロントよりかなり制約があるので無茶なことは出来ませんが、その中で理想を求めるのはなかなか難しい。



で、あれこれ検討して最終仕様を決定しました。


まあ装着するパーツも、普通ならポン付けするんでしょうが、そこは根っからの天邪鬼。


普通の使い方をすることは毛頭考えてません。



ある意味、何でもアリなんで工夫次第では面白いものが出来ます。



勿論、ノーマルの点灯パターンは完全に破壊、全く違う点灯パターンに作り替えます。



さあ、頑張って作ります！