asudaiのブログ一覧

既に完成していたポジションウィンカー兼DRKコントロールユニット。




作動自体は問題ないのですが、ウィンカー時の点滅がどうも気に食わない。




表現するなら「もわーん、もわーん。」(判りますよね。)と、何とも切れの悪い点滅。




点滅というよりもむしろ「減光を繰り返す。」が正しい。






とにかく歯切れの悪さを感じる光り方に対策をしてみることに。






対策と言っても既に出来上がったユニットなんで、別バージョンを作りテストするので、ちょっと勿体ない。





しかもランプ自体がポジション/ウィンカー/DRLと1灯が切り替わる仕組みなので、ユニットは別体に出来ないため、主要パーツを別パーツに殆ど変更、従来容積比で約60%に縮小することに成功。


小型化が可能になったおかげで、配線も減らすことも出来ました。


この「もわーん。」の原因はどうやら消費電力が極めて少ないためと考えられました。なので「もわーん。」の原因と考えられるパーツも交換。



このポジションランプユニットだけで、片側4つのリレーを使うことになり、またまたリレー投入個数記録を更新。




さあ、これだけの労力を注いだ以上、上手く行ってもらわねば報われません！

ただいま、暫定仕様のままのフロントランプ。

①ポジションウィンカー
(ポジション球がウィンカーで消灯、ウィンカー連動点滅しウィンカー終了後、約3秒でポジション復帰)

②ウィンカーがポジション点灯で減光点滅

と、かなりあっさりしています。



ポジション球はまだノーマルなので、カプラーも純正のまま。




配線もそれに合わせてあるので正式なバルブに交換すると、配線の接続は当然ノーマルとは異なります。



丹精込めて作りましたので、お役御免とは言えお蔵入りは少々忍びない。



もちろん今度のはこんなレベルではないので車検時に問題になるかもしれないので、車検対応仕様で残しておくのもアリか？

前から気になっていましたカナダ仕様。






日本より遥かに早くDRLが取り入れられたため、車輌側にも対策がなされており、その仕様はかなり独特です。






ちなみにフォグランプは3つの条件が揃わないと、点灯させることが出来ません。




その状況とは？？？？？





①ヘッドランプが点灯している


②ヘッドランプがローである


③フォグランプスイッチがON



これが揃わないとダメなんです。








さすがにこれでは面倒なので、まんま仕様にはしませんが、ここにちょっとアレンジを加えます。






ちょっとのアレンジですが、点灯タイミングがガラリと変わるため、インパクトは大です。






しかも現行法に合わせ、スモール点灯以上で無いと、フォグランプが点灯しないように、配線を組み換えします。





日本でただ1台の仕様になる予定ですが、完成が楽しみです。

数年前からやりたいと思っていたのが、一部カナダ仕様のエッセンスを取り込むこと。



ただ、配線へのアクセスが難しく、やりたいと思いながら出来ないままでした。





しかし改めて配線を確認したところ、何とかアクセスできることがわかり、一気に具現化が現実味を帯びてきました。！




カナダ仕様には他にはない、ある特徴があり、かなり凝ったロジックを持っています。ただまんまパクるのも面倒なので、一部エッセンスのみ盛り込むつもり。





ただ純正配線ぶった切るのは凄い抵抗があるので、本当は接続アダプターを作りたいのですが、今回ばかりはカプラーが入手出来ません。






ぶった切って長年の夢をひとつ叶えるか、ぶった切るのを諦め別の策を模索するか、悩ましいところです。

テールランプに新たに組み込む予定の切り替えタイプのLED。





具体的にはバックランプ部も通常時にはテールランプとして使う為のものですが、前にも書きましたがバックランプはそこそこ使えるのですが、テールランプとして使うには出力があまりにも弱い。





色でかろうじて点灯を確認出来るレベルなので、万一に備え赤白2色バルブを取り寄せました。





ウィンカー、DRL切り替えタイプへよくありますが、バックランプとテールランプ切り替えタイプはまず見つかりません。



しかも少ないせいか、金額もかなり高め。まあそれでも国内よりはかなり安いですが。





で、オーダーから2ヶ月近くかかりようやく到着。






早速点灯テストをしてみると・・。









さすが素子数がまるで違うため、めちゃくちゃ明るい！






方や200円、方や1800円ですから9倍明るくなくては困る！（笑）。








そうこうするうち、またまた気付いた。







こっちも赤が優先かよ！！！！！








そうなんです、赤白に同時に入力があると、点灯するのは何故か赤！！










一体どういう使用状況を考えているのか！










普通ならスモール点灯させている状況で、「ギアをバックに入れたらバックランプ点灯」。








これが常識的なパターンだとおもいますが・・・・・。









点灯時間が長い方をメインに据えて、片方の作動時間が短いほうをトリガーにするのが普通です。









まあ、ある意味、作動が同じだったことは幸いでした。








配線側にバックランプ優先回路を組み込むことで、日常使用に耐える仕様になります。








理想形に近づく為にには、幾つもハードルを越えないといけません。