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今月初め、車検の予約連絡を貰いいつになく早い車検を受けるつもりで、本日ホンダに向かいました。


受付を済ませ車検証を渡す際に改めて車検満了日を確認すると、何たることか2ヶ月先！



前回、オーバーヒートの修理のため、1ヶ月以上ホンダに預けたまま。だったので、従来より大幅に延びた形でしたが、どうやらそれを忘れて前々回のデータを更新していた模様。




法定では45日前から継続車検が受けられるのですが、今回はそれより更に前なので入庫させる意味なし。




しかも、直さなければならないマフラーの腐食がそのままだったので、逆によかったわけで。



更に弄り倒してあるサイドウィンカーポジションもノーマル戻しをする必要があるのですが、配線抜くと点滅しなくなるので、今度はユニットをバイパスさせる配線を作る必要がありましたので、こちらも時間が出来てよかった。




しかし、2年は早い。




あっという間ですね。



今回は最大の懸念だったブーツ破れも一応クリア出来る見込みなので、多少は気が楽。



まずは無事車検が完了する事を祈りたい。

地道ながらテールランプハーネスの完全自作に着手しまして、まずは「ウィンカー部」からグラフィックの検討に入りました。




まあやり方次第ではウィンカー、テールランプ、ウィンカーの3つを盛り込むことが可能。




ただし、単純にウィンカーにテールランプ/ブレーキランプを追加するだけでは芸がないので、ちょっとギミックを組み込みました。




この場合、少なくとも1灯はノーマル部分のテールランプ/ブレーキランプを温存することで、車検は通過できると踏んでいます。




具体的にはウィンカーはスモールランプの点灯に関わらず、優先点灯。









で、ここからが本題。




ノーマルテールランプの内側はブレーキランプ専用とし、更に高速道路での渋滞を想定し、ハザードランプ反転連動で点滅させます。(これ、前回で導入済。)ブレーキ時にハザードランプを出さない限り作動しません。



外側ブレーキランプ、ハイマウントストップランプは通常点灯し、ハザードランプ点滅に内側ブレーキランプが反転点滅するので、リアからはハッキリ認識できます。

ただし、ブレーキランプ機能はスモールランプOFF時のみ。




スモールランプONで内側ブレーキランプはキャンセルされ、点灯しなくなります。(ただしハザードランプ連動点滅機能は保持。)





問題はその先。





4灯あるテールランプのうち、外側は完全ノーマルを維持した上で、ウィンカー部にテールランプを追加。




念の為、管轄省庁の出先機関に問い合わせしたところ、「ウィンカー点滅によりテールランプが消灯するのは問題ない。ただしブレーキランプが消灯するのは規定に抵触します。」との回答でした。



意外だったのは「取り付け予定の商品名を教えて下さい。」と聞かれました。






えっ、そんなところまで聞くの？





本当は自作なんですが、隠す必要もないので、同様機能を持つ市販品名を知らせておきましたが、回答は「
管の陸運局に持参して判断を仰いで下さい。」だって。





テールランプにせよブレーキランプにせよ、ウィンカー時には消灯するので、ウィンカーと両立させるためにはブレーキランプは使えないという判断ですが、そもそもこの判断は現行法規を見据えたもの、即ち「テールランプが2灯」を前提にしていると推測。




そりゃテールランプ消灯はウィンカー時のみであって、消灯したままでは無いのでまあ、一時的に消灯するのはさほど問題ないと言える。




ただし、いくら右左折のためとは言え、「ブレーキランプが片方点灯しない」のはさすがにマズイという判断なんでしょう。



ただ弄れた言い方すれば、ウィンカーの反対側ブレーキランプ、ハイマウントストップランプは点灯するわけですから、無灯火にはならないと言えますが、まあこれを順法と言うには無理がある。




ただ、幸いなことにプレリュードの場合、ノーマルでは4灯ブレーキランプなので、このうち少なくとも外側左右1灯はノーマル機能を維持しますから、逆に考えれば「ノーマル2灯にブレーキランプを追加」と考えれば、ウィンカー時に兼用のブレーキランプを消灯させたとしても、車検が要求する最低限の機能は維持出来るはずなんです。




内側をブレーキランプ専用とした場合であってもランプそのものが「点灯しない」わけではなく、機能の変更になるだけで、ブレーキ時にはキチンと点灯しますから、これは合法。


しかもブレーキランプ自体に数の規定は無い上、日中と夜間でテールランプ/ブレーキランプの位置が変化しても、それぞれの点灯状態が合法であればOK。



更にこれを飛躍させてノーマルの「ウィンカー」「バックランプ」部分に共にテールランプ/ブレーキランプ機能を追加するならば、スモールONでノーマルブレーキ4灯、外側テールランプをキャンセルすることさえ可能。




この場合、スモールONでバックランプ/ウィンカー部は共にテールランプ/ブレーキランプとして機能させます。




更にウィンカー時にはウィンカー部と兼用のテールランプ/ブレーキランプが消灯しますが、バックランプ部はテールランプ/ブレーキランプが点灯したまま。







次にバック時はどうか？






スモールON時にバックする場合はバックランプが点灯、兼用のテールランプは消灯するものの、ウィンカー部分のテールランプ/ブレーキランプは点灯状態をキープ。





以上、検証の結果「ウィンカー＋バック」時はテールランプ/ブレーキランプ共に消灯する。





実際のところ、バックしながらウィンカー/ハザードランプを出すようなケースは殆どないように思いますが、テールランプ/ブレーキランプがどちらも点灯しない状態が発現する場合、これが法規に抵触する可能性があることは拭えない。






これを回避させるには兼用バックランプを辞め、新規でバックランプを作ればよいがこれでは本末転倒！






ただ、バックランプについては正直な話、明るさ/場所共に不満があるのも事実。





カミさんの車みたいに純正バックランプをキャンセルし、明るいバックランプを追加するのが理想だが。







さてさて、どうする！？

投入予定のポジション兼DRLランプをテスト点灯させたところ、期せずしてマツダCX30に投入された「ディミングターンシグナル」と同様の点灯パターンになってしまいました。





意図せずに偶然にこうなりましたが、普通のウィンカーともシーケンシャルウィンカーとも違う、マツダに言わせると「魂動」パターンの点灯とのこと。




まあ、これはこれで良いかも！？






もちろん、本家の照度可変コントロール機能はありませんが、材料費左右合わせても1000円以下で擬似「ディミングターンシグナル」が実現出来るなら、コスパは最高に高いと言えますね。






本家の解説動画はこちらがわかり易いと思います。



https://youtu.be/JY3NpcyoYzU

既にユニットには組み込んでしまいましたが、フォグランプの作動ロジックを変更し、現在の車と同じようにスモール点灯時のみフォグランプが点灯するように変更しました。




しかしここへ来て新たな構想が浮上。




いっそカナダ仕様の変型バージョンにしてみようかと。






カナダ仕様はフォグランプの点灯に関して、恐らく世界一ハードルが高い仕様と思われます。




ノーマルの日本仕様だと何にも考えなくても、単にスイッチ押すだけ。




しかしこれがカナダ仕様になると、フォグランプを点灯させるため幾つか「儀式」があります。




①リトラクタブルヘッドランプを上げる

②ヘッドランプを点灯

③ヘッドランプをローにする

④フォグランプスイッチをON


これだけの操作をしないとフォグランプが点灯しません。



さすがにまんまカナダ仕様では不便なので、ヘッドランプ点灯&スイッチONでフォグランプが点灯するようにしようかなと。




現行法規に合わせると、ヘッドランプ点灯状態では必ずスモールONなので、ヘッドランプ点灯時にのみフォグランプが点灯しても問題ありません。




個人的には、むしろスモール時にフォグランプだけ点灯させることが出来ないほうが、光害がなくてよいかも？




フォグスイッチを入れっぱなしにしておけば「ヘッドランプONと同時にフォグランプが点灯」！




この部分はカミさんのフィットでも、フォグランプスイッチをONにしておけば、スモールONでフォグランプが連動して点灯しますから、問題ないはず。



うん、なんかいいじゃん！


しかもヘッドランプ消灯でフォグランプも消えるので、フォグランプ消灯のスイッチ操作は不要！




しかもフォグランプ点灯時にフォグランプスイッチをOFFにすれば、消灯するので仕様としては問題ないはず。




よし、これで行こう！






ただし、実際の作業は車検後ですね。

ポジション球にウィンカー「専用機能機能」を追加すべく、回路の修正に乗り出しました。




現状で単体で

①ポジション球
②DRL(スモール連動消灯&ウィンカー連動消灯&マル秘制御付き)
③ウィンカー

を組み込み、更に「ウィンカー専用機能」を追加するのは簡単ではありません。




これが独立したランプならユニット1個で直ぐに実現可能なんですが。





複合ユニットの場合、全ての作動を考慮する必要があります。






で、検証の結果、ウィンカー専用機能を追加するには更なるユニットが必要と判明！




さすがにこれ以上、複雑なものを作ると取り付けに支障が出る可能性があります。




残念ながら「ポジション球のウィンカー専用機能追加」は見送ります。




ただ熱対策と発光素子の負荷を減らすため、定電流のダイオードを追加で組み込みます。





多少暗くなりますが、負荷は大幅に減ると思います。



こちらも本格的稼働は車検後ですね。