メルセデスベンツC200はゴルファーズエキスプレスたりえるか？

ニッポンのクルマのなかで高級とか大型とか言われているものでキャディーバッグが積めないものは少ない訳です。
すなわちゴルフバッグ積めないクルマはニッポンの高級車としては失格だということになります。
しかも4バッグ+手荷物という過酷な条件です。

かくいう私もゴルファーですからキャディーバッグが幾つ積めるかはクルマを選ぶ際に大きな要素になります。

昨年のTMSでT社マークXが展示されてましたがこれはまさにゴルファーズエクスプレスでした。
セダンのトランクにゴルフバッグが4つと人数分の手荷物積んでなおかつリアシートはリクライニングさせる事が出来るんです。
リアシートに乗った上司から『ういやつじゃ！』とかお褒めの言葉をもらえるのでしょうか？とても日本的で嫌いではないです（笑）。

国産車はそこらあたり、かなり厳しく作られているから荷室（形状は別にしてとりわけ幅）のサイズが大きいんですね。

さてメルセデスW204はどうかといいうとセダンは結構いけますがワゴンでは幅が不足します（110cm）。
困った私は『4人では行かない』と決めつける事で解決した訳です（笑）。

3バッグならなんとか積める様にディーラーに荷室の左側のポケット（ただの空間ですが）のなかの配線の整理と出っ張ってるボルトのカバーをしてもらいました（最低幅が120cm必要です）。
内張りまではしてくれなかったので鉄板がむき出しで痛々しかったのでDIYにて吸音材でカバーしました。

ドイツ人の世界的に有名なプロゴルファーは私の知る限りランガーただ一人です。
だからというわけではないのでしょうがこの国のクルマ達は総じてゴルフバッグがまともに積めませんが高級ゴルフ場に行くと駐車場の半分位はその国のクルマで埋まってるから不思議です。

ってなわけでとりあえずC200ステーションワゴンは（一部改造を施して）ゴルファーズエキスプレスとしては合格になりました。
先日リアシートにクライアント乗せてゴルフに行ったら帰りはすやすやお休みになってましたからこれまた合格でしょうか。