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2014年6月21日～22日

ここの所、イベント・オフ会続きで、土日不在の父親だったので、子供達と家族旅行に行きました（次女、急な仕事で不参加でしたが）

積善館本館　湯治宿の温かい包まれる癒し

本館に着いて、びっくり。こんな歴史的（古い）宿に泊まるのかと。しかし、当主自らの館内歴史ツアーに娘と参加して考えが変わりました。車が無かった頃、母の病を治すため息子さんがオンブして連れて来た話しなど、病人を癒す目的の湯治場としての積善館本館の歴史が判り、長いオモテナシの歴史を感じました。

当主が「是非湯治客として温泉に浸かってください」との言葉に積善館本館の湯治客を癒してきた歴史と、従業員の方の気遣いにホスピタリティを感じました。

古いけど掃除が行き届いた清潔さ。館内施設がビンテージの趣きを醸し出し、居るだけで癒される。娘も同感で、また来ようねと言ってくれました。

音や振動が気にならず、布団の上げ下ろしも自分で行い、食事も豪華ではないけど湯治客に良い食治を味わい、本館の湯治場としての温かさは格別でした。
更に極上の山荘、佳松亭に期待してまた訪れます。

帰宅してから「千と千尋の神隠し」ＤＶＤを見て復習しました。このシーンはあそこかなと想像しながら見ると楽しいです。しかし、油屋ってタイランドのＭＰを思い出します（笑）

千の雰囲気の笑顔の素適な従業員さん


アルバムです