自動防眩機能を邪魔しちゃダメ

深く考えずにルームミラーの裏にドライブレコーダを設置した。

出勤しようとクルマに乗ってルームミラーを覗いた所、えらく暗い。

そんな暗いフィルムは貼っていないはずなのに？と、ドアミラーを見るとなんじゃこりゃ！

となったのが、自動防眩ミラーとの初対面。


ルームミラーの前後に自動防眩機能のためのセンサーがあり、前方は車外の環境の明るさで後方はハイビームで照らされたかどうかを検知すると思われる。

つまり、明るさが［前 ＜ 後］となった時に「後ろのアホがハイビームにしてやがる」とクルマが判断し、ルームミラーとドアミラー内に自動でジェルを充填して暗くなり、眩しさを防ぐと言う気の効いた動きをする。


通常の状態



自動防眩機能が作動した状態





今回は、ドライブレコーダで前方のセンサーを塞いだことでクルマは夜だと判断し、後方は自然光をハイビームだと判断したため、自動防眩機能が作動していた。

いや、まさかこんな機能が320ごときに付いているとは思わなかったし。(^^;)

昼間なら、ルームミラー左前方にあるセンサーを手で隠すとルームミラーとドアミラーがフワッと暗くなり、手を離すと元に戻るのが面白い。

残念なことに、壊れるとミラー内が液漏れ状態になり、見えにくくなる上に修理代が高いので壊れないことを祈ろう。(^^;)


対処としてドライブレコーダを5センチほど左にずらしてセンサーを避けた所、正常な状態に戻ったので一安心。


関係ないが、BMW Japanからワイパーの不具合についてのサービスキャンペーンのお便りが届いた。

FEM周りのプログラムを書き換えて修正すると思われるので、コーディングをした人は元に戻ってしまうかも。