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実物大の立像があるららぽーと福岡【GUNDAM SIDE-F】のみで購入できるガンプラ。


プレミアムバンダイ(バンダイの通販サイト)でも購入出来ることになっているが、まず無理。
もし、一生の運を使って購入出来たとしても納品は来年になるくらいの争奪戦。


自分は、同僚が九州に出張に行ったついでに購入してきてもらった。
お駄賃としてエクストラコストを払ったが、自分で行ったり転売屋から購入するよりずっとマシ。


特徴は、何を間違ったのかダークブルーの部分が通常のブルーに変更されている点と、おそらく立像の安全のために新設定された「ロングレンジ・フィンファンネル」。


今だに違和感のあるブルーのカラーリングだが、回避出来ない何らかの理由があったのだろう。
自分は全く受け入れられないので、既存のダークブルーで製作した。


ロングレンジ・フィンファンネルは面白い設定だが、ホワイト/イエロー/レッド/ブルーが同じような配分で小学生レベルのカラーリング。
本体のブルーも含めてガンダムどころかデザインを知らない人が関わってしまったのだろう。

モデルグラフィックス誌の作例ではしれっとホワイトの配分を増やしていたが、自分は色味を変えただけで同じ配色とした。


また、付属のシールは使用せず、別に手配した水転写デカールを使用した。


フィン・ファンネルとスタンドはキットに付属されておらず、特にフィン・ファンネルについてはまああまり詳しくは書けない。


日頃は1/100を作っているので、1/144があまりにも小さいことに驚いた。
子供の頃はこれを小さいと感じなかったのだが不思議なくらい。


小さいパーツは簡単に見失ってしまうが、塗装が速く済むので体力的に楽だった。
ただ、老眼にはツライ．．．

今後、ガンプラが普通に購入出来る時代は来るのだろうか。

去年劇場公開された「閃光のハサウェイ」に登場する主役機。
アナハイムからテロリストに納品された異例なガンダム。


発売から1年経ってやっと(正規の値段で)購入することが出来た。


HGだけあって対象年齢が低いためか、本来尖っているはず部分が丸められていて、C面(いわゆるバンダイエッジ)が各所にある。


今回は、それらをはっきりした造形となるように全面に渡って処理した。


また、横に広いデザインのため上下の寸詰まり感があったので、モモを2mmほど延長した。


胸にも顔があるようなデザインで、劇中で初めてクスィーに対峙した敵パイロットの視点が胸 → 顔にパンする細かい描写が行われている。




ミノフスキーフライトシステムを搭載して大型化している設定のため、同サイズの比較用の素組RX-78と並べると冗談にしか見えない。

無事に完成。


特に思い入れがあるわけではないが、E30 M3は絵になる。
気に入ったので、すでに絶版品だが2つ購入してしまったが、作る日は来るのだろうか。




足回りにこだわったり、タイヤのサイドウォールの文字はテンプレートを使ってエアブラシで塗装したりとカーモデル全盛だった90年代初めを思い出しながら作った。


今だに、恵比寿のミスタークラフトで購入したディティールアップパーツを使用したりしている。


まだ、未来に希望を持っていた頃だ。




現在は、アオシマ/BEEMAXからプラッツ/NuNuに販売元が変わっていて、1990年以前のホイール径の小さいモデルしか売られていないのが惜しい。

8年かけてやっと完成。


今後は基本的に完成時のみブログにアップしようと思っている。
途中で興味がなくなって放棄したり、そもそも模型人口が大幅に減ったことで製作過程など誰も興味ないのではと考えるようになった。

完成写真＋製作上のポイントとなる箇所の方が、訳の分からない写真で時間をムダにすることなく読む人も楽なのではと。

この2012年の7号車はボディがツヤ消しブラックなので、研ぎ出しする必要がなく塗装が楽。
ただ、完成させてみると、ツヤ消しボディの実車は存在感があるが模型だとあまり存在感がない。


とにかく何もかも真っ黒なので色味やツヤを変えてみたが、黒には変わりがなく模型として映えにくい。


カナードやブレーキロータは別売りのエッチングパーツに置き換えたが、残念ながら全然わからない。


作り始めた時はテンションが高かったが、流石に8年も経つと覚めてしまったかな。
一応、最後まで手を抜かずに完成させることが出来たので良しとしよう。