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基本的に顔以外はユニコーンと同じ形状だが、劇中では主人公の敵として搭乗するため、悪役っぽい色と武装形状をしている。
右手にはアームド・アーマーBS(ビーム・スマートガン)、左手にはアームド・アーマーVN(ヴァイブロ・ネイル)と、ガンダムの世界ではあまり見ない昔のロボットのような見た目。


今考えるとツヤあり仕上げでも良かったような気もするが、バリバリのつや消しで。
金の箔押しデカールの輝きが消されてしまうのは勿体無いが、デカールを貼った後でつや消しクリアを塗装した。


躍動的なポーズが似合う機体なのだが、塗料やデカールが剥げてしまうのでいつも通り直立のみで。
どうもバンダイ製のデカールは、それ自体が薄い上に糊が弱く保護のためにクリアコートしても剥がれやすい。
デカール糊を使用してもあまり改善されなかったので、完成後は触らないのが一番かも。
ハイキューパーツのデカールの使い心地に慣れてしまうと、どうにも使いにくい。


3兄弟？3姉妹？が揃ったので、記念に。
3体の短足加工は面倒だったが、1/100だと存在感があるので達成感がかなりある。
白い背景紙が小さくて全身が入らない．．．
大きいのを買ってこよう。

1号機(ユニコーン)、3号機(フェネクス)と来れば、2号機(バンシィ)も欲しくなる。
いやそんなに欲しくないが、一緒に並べたいので今までと同じく短足加工を行ってデストロイモード固定で作ってみる。

1/100(MG)の場合、店で売られているのはマリーダがEp.4～5で搭乗したバンシィ(画像左)。

Ep.6～7でリディが登場したバンシィ・ノルン(画像右)は、プレミアムバンダイ限定なのでなかなか手に入らない。
そもそも、多くの人と同じ様に自分もリディを見るとイライラするので、マリーダ搭乗機を作ることにした。

せっかくなので、プレミアムバンダイ限定で売られているキットのみに付属している金の箔押しデカールを用意した。
実は、この金のデカールが付いているのは、上記のバンシィ・ノルンではなく、小説版最終決戦仕様と言う正直「はぁ？」となるキットのみに付属している。

仕方がないので、ヤフオクの転売屋からキットと同じくらいの金額を出して購入した。


欲しいものを容易に手に入れられないようなバンダイのやり方がどんどん汚くなっている。
バンダイの中の人が転売屋をやっている証拠が徐々に出てきていてイラッとするが、抗えないので仕方がない。


サイコフレームの成型色がオレンジに近い黄色になっている。
明るいイエローが望ましいのだが、使用している集光素材の色の選択肢があまりないのでこの色になっているらしい。
透明であればこちらの思う色に塗装出来るのだが、現在は「色を塗らずに作ったものを人に見せる」ことが当たり前で、成型色＝完成品の色と考える人が多い現状には抗えないので仕方がない。

少しでも発色を明るくするために、裏側にガイアの蛍光イエローとホワイトを混ぜたものを吹き、表側はガイアの蛍光イエローを吹いてみた。

面倒なので、ランナーに付いた状態でドバァッ～と。

自分としてはおなじみの、外装をフレームに仮組みした状態で一気に時短塗装。
階層の塗装用としてフレーム一式のジャンク品を買ってあるので、フェネクスで使用してゴールドに染まったフレームをそのまま使用してドバァッ～と。


外装色は、ブラックにブルーを混ぜたもので、混色中に「あれ？まだブルーが出てこないな」と言うところで止めたもの。
ブルーが強くなるとちょっと違った感じになるので、青みがあるかもしれないブラック辺りで塗装するのが「黒いユニコーン」として良いかと。

完成してから気づいたのだが、背負っているアームド・アーマーDEに変な空間がある。


映像では、ラダー状の部品でフレーム接続されていることを確認出来る。


キットは、通常のシールド → DE → しっぽ付き と随時映像公開の後追いで拡張されている。
ガンプラの基本として、接着剤不要と言うメーカー自ら立てた縛りがあるので、「イヤイヤ、そんなに派手に変えられても．．．」と、重要かつ細かい変更が難しく放置されているのではと思う。

完成後の作業となるので大した事は出来ないが、プラ板でパーツを作成してみた。


フレーム色で塗装後、貼り付けて完了。
暗くて見えない．．．


前回は白背景で色が飛んでいたので黒背景で再撮影してみた。