PHILIPS PLATINUM BLADE 5000K D1S

純正HIDについて、暗いとは思わないが明るくなるバルブが存在すると聞けば試したくなる。(^^;)

ちなみに、HIDの場合はバルブではなくバーナーと呼ぶのが正しいとずっとこだわっていたが、フィリップス(日本)のHPを見ると「バルブ」、本家では「bulb」と記述されている。
一方、オスラム(日本)では「ランプ」、本家では「lamp」と記述されている。

つまり、メーカーとしては「バーナー」とは呼んでいない。

なんてこったい。

考えを改めよう。

驚いたことに、LEDについてもメーカーが「LEDバルブ」と記述していて、もはやバカバカしいと感じながらも従うしか無いようだ。(^^;)



で、マーベラスから発売されている「PLATINUM BLADE 5000K D1S」を購入してみた。

バルブ交換だけで50%明るくなるらしい。
フィリップスと言うちゃんとしたメーカーで具体的な数値を挙げるのは珍しく、よほど自信があるらしい。


中華製とは違い、さすが本家のキッチリした出来。


バルブの交換は、ライトユニット内の構造を把握するために最初の1回だけジャッキアップし、その後はステアリングを目一杯切った状態で行った

と言うのは、50%明るくなると言う謳い文句がどうにも信じられず、元に戻したり、片方だけ交換したりと何度も作業したから。(^^;)

照度計で計測すれば一気にカタを付けられたのだが、持っていないので見た目で判断するしか．．．

今調べてみると、スマートフォンで照度計アプリがあるらしい。
スマートフォンを持っていないのでどうにもならないが。(^^;)




結果として、本当に50%明るくなったのか？

色温度が4300Kから5000Kに上がったことは、(細かい数値は抜きにして)見た目でわかる。
一般的に色温度が上がると暗く感じるものだが、このバルブはかなり明るくなったと感じる。
特に、闇と言えるくらいに暗い場所では、ちょっと興奮するくらい。(^^)

きちんとしたメーカー品だし、耐久性も問題ないだろう。

50%と言う具体的な数値抜きにしても、効果はある。
安くは無いので、対費用効果は人によって異なると思うが．．．


フィリップスの認定工場で云々と謳われて安く売られているバルブは偽物だから注意。
何も考えずに他人のブランドにすがりついて生きている人は、すぐ騙されるから。(^^;)