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正月は実家に帰省。

近いから帰省ってほどのものではないが。(^^;)

いつもならやることがなくて暇だ～！！

っと寝るだけの正月になることが多いが、今回は透明ブックカバーと言う重大なミッションがある。

この先読むことはないであろう本がほとんどだが、やり始めると気になって仕方がない。

テトリスにハマっている時のビルの窓や、FPSにハマっている時の街角の歩き方みたいなものだ。


実家に到着した途端に作業開始。

懐かしい漫画が次から次へ出てくるので、読みたくなる誘惑を蹴りながら黙々と作業。

既にカバーがしてあったサーキットの狼の初版本を発見。

1977年なので、毎月の小遣いより高い漫画をそう買えるわけはなく、飛び飛びの何冊かのみあった。

恐らく友達が持っていなかった巻だけ買ったのだろう。

関係ないが、1977年から見ると現在より太平洋戦争の方が近いのね。


そんなこんなでテレビを見ながら作業すると、疲れもせず延々と可能であることを発見。(^^;)

と、買っていたカバーが足りなくなり終了～

マジっすか？

まだ親父の分の100冊以上も残っているのに．．．


文庫版サイズの小説や漫画もそこそこあったので、正月休みが終わった後、文庫版用、少年漫画用、青年漫画用を各500枚購入。
さすがに一生では使い切らないだろう。(^^;)


漫画もそうだが、文庫版も出版社によって結構大きさが違う。

文庫のサイズだと小さい分、その差が目立つし邪魔なので割りと微妙。

また、分厚いと折り返しが足りなくなったり．．．

それでも気分が良いので、まだまだ作業は続く。(^^)

昔から漫画を買っていて、自宅にも実家にもそこそこ邪魔なくらいあったりする。

昔買った漫画を手にして、透明のカバーがされている物がいくつかある事に気付いた。

あ、アニメイトで買ったやつだ。


学生時代に津田沼に住んでいて、近所にアニメイトと言うアニメ＆漫画専門の店があった。

今では似たような種類の店が色々あるが、当時はアニメイトのみでまだ秋葉原も電器＆ゲームの街だった為、千葉県内ではそこそこ聖地だったと思う。

写真は、今年5月に過去を探す為に20年ぶりに津田沼へ戻った際に撮影したもので、既に移転していて現在は接骨院になっていた。

これを見ているだけでもあの頃の思い出が溢れるように蘇ってきて、2日は余裕で過ごせる。(^^;)


で、漫画を買うと必ず透明のブックカバーをしてくれた。

普通の本屋では紙製のカバーをしてくれるが、それだと中身がわからないし、浅はかな考えでカバーにマジックで名前を書くと漫画の表紙に浸透し、「あっ～～！！」となっていたので実にありがたい存在だった。

いつしか引越しし、透明ブックカバーとは無縁の生活を送っていたが、ふと今なら通販で手に入るのでは？と調べてみた。

そのものズバリのアニメイトが販売している物もあったが、それより割安の漫画喫茶用に販売している物が見つかった。

500枚や1000枚単位での販売と一見大量だが、スラムダンクとドラゴンボールとジョジョとハンター×ハンターとワンピースだけでも既に270冊になる。

そんな訳で、少年漫画用と一回り大きい青年漫画用を500枚づつ購入した。

結構どっさり感。(^^;)


テレビを見ながら気長に一冊づつ作業する。

両面テープで固定する(カバー同士なので本には影響なし)のでゴミが大量に出る。



結局読み始めてしまうので作業は進まず。(^^;)

カバーをすると、何か気持ちいいな。

元々HIDが付いていなかったライトユニット＆クルマにHIDを付ける事はよくあるし、ネットでも見かける。

だがちょっと待った！
いや、待たなくても良いから、何となく聞いて。(^^;)

1年前に買った55WのHIDのバーナーの長さが左右で5mm程違っていた。
日本ならエラー品にするであろう工程上のミス。
もしかしたら、← か → に広告が出ているかもしれない。

元々のHIDの規格であるD2SやD2Rなら規格がしっかりしていて基準の寸法もあるだろうが、元がハロゲンのヘライカでH7のバルブと置き換えられるバーナーを買ったので、ちゃんとした規格は無いだろうから、クレームを付けても微妙かもしれない。

つまり、個体差があるアバウトな作りのバーナーなので、ライトユニットにそのまま取り付けただけでは性能を発揮出来ない。
面倒だが取り付け時にミリ単位以下の調整が必要となる。


まず、ライトユニットを家に持ち帰り、充分な容量の安定化電源でHIDを点灯させる環境を作る。
バーナーを標準より何ミリか前に固定出来るように、ライトユニットを加工する。
HIDを点灯させた状態で、ライトユニットに突っ込み、バーナーを動かしながら一番明るく照らす場所を探る。
この時は前後だけでなく左右上下も微妙に探る。

位置がわかったら、おおよその位置に固定出来るようにスペーサーを作成する。
その後、点灯とスペーサを削る作業を気が済むまで繰り返して行い、一番明るくなる場所に固定する。

これを左右で行うと、当然スペーサの大きさは左右で全然違う物になる。
プロジェクタの小さいヘライカならではの無駄な調整作業。

プロジェクタが大きければ、多少の誤差は吸収してくれるのでここまでの調整の必要はないと思うが、バーナーを差し込んで金具で固定して、はい終わり！と言う事は無く、ライトユニットにバーナーを固定する部分をちょっとペンチで曲げて微調整をすると結構明るくなる。


要するに、「最初からHID対応のライトユニットを買っとけ！」と言う事。(^^;)
それと安いHID = 中華製には充分気を付けろ！

ちょっと前の事になるが、自分が知ったのはつい最近。

ずっと単行本で読んでいた「ジパング」が43巻で終わってしまった。

ずっと買い続けていて、コンビニをいつもチェックしていたのに、何故か42巻以降発売されているのを知らなかった。
勇んで買いに行ったら何故か全然売ってない。本当に発売されたの？と疑問を持ちつつ、本屋を6件回ってやっと手に入れた。

売っていなかった本屋には新宿の紀伊国屋2件とジュンク堂も含むと言う妙な事実。(^^;)

で、本当に終わってしまった。

読んでいる漫画が終わると、とてつもなく悲しい。
漫画を読むのは現実逃避に近いものがあって、それが閉ざされて行き場を失った気分。

最初から読み返すと、内容よりその当時の自分を思い出す。
何に怒っていたのか、何に喜んでいたのか、何に希望を持っていたのか。

いくら考えても、良い思い出は無いんだけど．．．


そう言えば、自分は映画でも漫画でもタイムスリップ物が好きだ。
現在から逃げて過去をやり直したい、と言う思いの現れだと思う。


過去の自分に何か伝えられるなら、

大学4年生の自分に「今がオマエの絶頂期で、後は惰性で生きるだけだ」と伝えてやりたい。