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2021年06月09日 イイね!

ボークス IMS 1/100 L.E.D.ミラージュV3 単騎仕様 製作記 完成

劇中(漫画)の中でどのような役なのか全く知らないのだが、色と形から察するに強くていいヤツなのだろう。



頭部がでかいので、胸の幅が小さく感じてしまう。
改造して幅増ししたかったが、半透明のアーマーパーツは加工が出来ないのでそのまま。





やはり目玉があるので、ちょっとかわいい。
頭部の角とカウンターウェイトのインパクトが凄い。


普段は、プラ特有の「透け」をいかに無くすかの努力をしているので今回は新鮮。
設定上はもっと透けていて、内部フレームがうっすら見えるような感じなのだろう。


お約束のポーズ。
ポーズと言っても下半身がS字でなく直立固定なので色気がない。
やはり、可動用の関節パーツを使用すべきだった。


ナイトオブゴールドと。
劇中で両者がどんな関係なのかわかっていなかったり。




買おうと思ってもなかなか手に入らないのがツライ。
作り易くはないので、あまり人に勧められないのだが。

全高はガンダムと同じ18メートル級の設定で、1/100であれば18センチくらいのはずだが、これは頭頂部で25センチほどあり、モヒカン部も含めると30センチに近い。
そうなると1/72相当となるが、完成した時に予想よりデカイとテンションが上がるのでこれはこれで良し。
Posted at 2021/06/09 19:30:50 | コメント(0) | 趣味 | 日記
2021年06月05日 イイね!

ボークス IMS 1/100 L.E.D.ミラージュV3 単騎仕様 製作記 その1


このキットは全体的にパーツ同士がそのままでは合わず、ガンプラ気分では作れない。
穴にダボを挿そうとしてもダボが大きくて入らないのは当たり前で、全てのパーツで必ず仮組みが必要。
そんなこと言ってもどうせ大丈夫だろうと、仮組みを行わなかったところは全て調整が必要で塗装後にパーツを削った箇所もあったり。

装甲が半透明のホワイトと言う、これまた模型泣かせの仕様。
キットの成型色は乳白色で、まるでイカの刺身。

それでもインジェクションキットで映える大きさのL.E.D.ミラージュが安価(1万円弱ではあるが)で手に入るのは嬉しい。

全ての箇所で気を付ける必要があるのだが、自分としては特に以下の3点。

尖った頭部先端(写真左)は3つのパーツで構成されるが、頭部後端(写真右)のパーツと噛み合うように調整して接着する必要がある。


イカれた軽自動車の様な模様が付けられたスネのパーツの前面とアンクルアーマー(くるぶし周りのシルバーのパーツ)が干渉して塗装やデカールがゴリゴリ剥げてしまう。

一応、アンクルアーマー内側のエッジを丸く落としておいたが、あまり効果はなかった。
後の祭りだが、スネ前面に合わせて円弧になるように削り込んだ方が良いと思う。

また、アンクルアーマーは上から見るとコの字になっていて面ごとにパーツを接着する必要があるが、何も考えずに接着してしまうとコの字が開いてしまい、スネのフレームに取り付けられなくなってしまう。

スネのフレームに合うように接着するには、角度を調節するためにアンクルアーマーの接着部を削る必要がある。


自分はそうなのだが、製作後に飾る際は直立状態のため、どんなに手足が動こうがあまり意味がない。
このキットの股関節、膝関節、足首の3箇所には可動しない固定用のパーツが用意されていて、安定した状態で飾れるようになっている。
それは便利だとちゃんと確かめもせず使用した所、本当に直立状態になってしまい全く色気のない結果となってしまった。
勝手に「誰でも簡単にS字立ちが出来るパーツ」と自分が勘違いして使用したのが悪いのだが。

相変わらず、MHの胴体はそれだけで存在感がある。

半透明の乳白色のアーマー部は、ホワイト+クリアー+パール+スモークグレーを混ぜたものを塗装し、デカールを貼った後にクリアーでコーティングした。
スモークグレーはほんの少し混ぜたのは、少しトーンを落とすことでイカの刺身感を消すため。
Posted at 2021/06/05 23:53:22 | コメント(0) | 趣味 | 日記
2021年05月11日 イイね!

ボークス IMS 1/100 ナイトオブゴールド 製作記 完成

今までに何社から何度も模型化されているが、今回は決定版と言えそうなくらいかなりスタイルが洗練されている。
興味のない人がこれを見ても何か惹きつけられるものがあると思う(そうだと嬉しい)。

このデザインでは、仮に実在しても戦うどころか歩くことすら出来なそうだが。

メインのゴールドは、ガイアのスターブライドゴールドの上澄みをある程度抜いてクリアーイエローを足したもの。
フレームのカッパーは、ガイアのスターブライドゴールドに上で抜いた上澄みとブラックを足したもの。
基本的にこの2色なので、塗装は割と楽。



コロナの影響か、キットに加えて欲しいカラーや工具も手に入りにくい状況なのでなかなか厳しい。

エアブラシでゴールドを吹く場合は、こまめにカップ内の塗料を撹拌するためのうがいをしないと分離して途中で色が変わってしまうので注意。

肩のホワイト縁取りのレッド模様は、肩アーマーのゴールド塗装の後、マスキングしてラッカーのレッドを塗装。
その後、ホワイトの縁取りは少し薄めたエナメルのホワイトをスミ入れの要領で何度か流し込めば割と簡単に塗装出来る。


MH(モーターヘッド)には、エルガイムから引き継がれている可愛い目があるのがポイント。


後頭部には見えにくいが女性顔が存在する。


このナイトオブゴールドには、模型(玩具)メーカーへの嫌がらせのように人間の生殖器がデザインされている。刀の柄の先端、頭部天面の彫刻、背中から生えているスタビライザーの先端等にあり、イヤな感じ。


ちなみにスタビライザーは、あまりにも長すぎるので半分の長さにした。


刃先を地面に付けるのは個人的にはありえないが、MHお約束のポーズで。
ちなみに剣道の竹刀でこれをやるとめちゃくちゃ怒られるらしい。


ちなみに、劇中でこれには誰が乗っていて何と戦っているのかは全く知らなかったりする。
Posted at 2021/05/11 19:23:35 | コメント(0) | 趣味 | 日記
2021年05月10日 イイね!

ボークス IMS 1/100 ナイトオブゴールド 製作記 その1

ファイブスター物語の存在は当然知っているが1ミリも読んだことはなく、劇場版はただの睡眠導入剤にしかならなかった。

複数のメーカーから模型が発売され続けているが、レジン製の非常に高価なものだったりインジェクション成形でも微妙な出来で買うまでは至らなかった。

しかし、昨年末に発売された【1/100 ナイトオブゴールド】には、写真を見た時点で「これは今までと違う!」と飛びついた。


値段は1万円弱と、普通のプラモとしては高いがファイブスター物語としては安く、明らかにスタイルが良く出来が良いのがわかる。

とりあえず、ガンプラの様にパーツ同士が確実に合うわけではなく、必ず仮組みの後の調整が必要で、日頃プラモを作っていない人には勧めない。
それでも以前よりは改善されているキットらしい。


目立つ合わせ目を処理するために、今回から新兵器を導入。

シアノン系瞬間接着剤とベビーパウダーを混ぜると乾燥の早いパテとして使用でき、写真には写っていないが硬化促進剤を吹き付けるとあっという間に硬化し、
かなりの時短になる。


頭頂部や肩の部品の合わせ目が特に目立つので、埋めてみた。


ベビーパウダーを混ぜることで切削性が良くなるので、ヤスリがけが楽。
ただし、多少泡が発生するので溶きパテによる仕上げが必要。

足首のパーツには力がかかって折れそうなので、穴を開けて真鍮線を通して補強した。


フロントアーマーには『ニ』形状の凸モールドがいくつかあるが、モヤッとしているのと周りの平面が出ていないので、一旦モールドを削り0.38ミリ×0.5ミリの角棒を2ミリずつ切り出して泣きながら貼り付けた。


パーツを触るとすぐに分かるのだが、まず日本製ではありえない金型から取りやすくするための離型剤が使用されていてパーツ全体がスベスベする。
中性洗剤をつけた歯ブラシでゴシゴシした後、超音波清浄機で洗ったが、写真の通りマスキングテープを貼って剥がした時に凹んだ部分の塗装がペロンペロンと剥がれまくった。


洗剤は信用できないので、この後2000番のスポンジヤスリでこすって離型剤を落として再塗装した。


今回、スミ入れにも新兵器を導入。
エナメル塗料ではなく、薄めた水性アクリルカラーに表面張力を弱めて流しやすくするためにマジックリンを混ぜて使用した。
エナメル溶剤の様にプラを侵す恐れもなく、余分な部分の拭き取りは綿棒にマジックリンを付けて拭けば良いと言う画期的な方法。


ガンプラとは一線を画すデザインの胴体。


本当に良いものだが、供給が追いつかずなかなか手に入れることが出来ないのが勿体ない。
Posted at 2021/05/10 20:22:08 | コメント(0) | 趣味 | 日記
2020年04月12日 イイね!

バンダイ ブラックウォーグレイモン [AMPLIFIED] 製作記 完成

前回のウォーグレイモンと一緒で、これもデジモンの何に登場するのか、どういった役割なのかわからないし興味もない。
素晴らしい造形だったので、勢いで連続して作ってみた。
そのうちプレミアムバンダイで発売されそうな気がするが。

いわゆる2Pカラーで、元となるウォーグレイモンから単純に色を置き換えたもの(シャア専用ザクと量産型ザクの様な)。


基本色がブラックとシルバーの組み合わせが難しい無彩色となり映えないので、どうアレンジするかが難しいところ。

・レッド → ゴールド
・ゴールド(装甲色) → ブラック
・オレンジ(肌) → ブラック
と言う色の置き換えを行う必要があるが、ブラックがかぶってしまうので肌の色をブラックに近いブルーにした。
生物の肌や毛はそんなにブラックじゃないだろうと思ったが、カラスや黒猫は結構黒かった。

ゴールドは、差し色のためクリアーイエローを吹いて彩度を上げてみた。



ウォーグレイモンと同様に腕のツメは独立可動するように改造した。



背中の羽はクリアブルーの成型色だったので、イエローとマゼンダを混色した色(結果的にクリアーレッド)を吹けば、色の3原色上ブラックになるだろうとテストしたが何だかよくわからない結果になったので、素直にクリアーブラックを吹いた。
普通に置いておくと、後席に貼った濃いウインドウフィルムの様な色だが、撮影で明るい背景にしてしまうと元のクリアーブルーが出て来てしまう。
希望としては、きっちりブルーを消したいところ。



脇腹のレッドは、ウォーグレイモンではブルーにしたのでその対比として。



ブラックの装甲は、ただのブラックを吹いただけ。
陰影は付けられないし、ハイライトの付け方が良くわからなかったので、何も出来ず。
そのうちパールを吹くか根本的にやり直すか考え中。





ウォーグレイモンとの比較。






知名度が低いので盛り上がらないだろうが、オーパーツと言っても過言ではない出来なので、時間を持て余している人は是非。
鋭利な部分が多いので、充分な注意は必要。


以前にも書いたように元々の出来が良いので、目立つ場所の合わせ目をしっかり処理してスキを無くしたい。
目立つ合わせ目は、腕(上腕から前腕全て)の正面と、モモの下アーマーの前部。

腕は正攻法で処理出来るが、モモアーマーは面倒なので今回は一旦切り離して別パーツにする方法を試みた。


そのまま組むと、左のように中央に合わせ目が出てしまう。
実物として考えると、左右の装甲を繋ぐための装甲の真ん中に分割線があるのは考えられないので、ここの合わせ目は絶対に消したい。
が、思っていたよりパーツの肉厚がありうまく切り離すことが出来ず、モモアーマーをプラ板で新造する(白いパーツ)結果となってしまった。

前回の、下からの後ハメ加工も簡単ではないので、何とか楽な方法を考えようとしたが、安易に人には薦められない内容となってしまった。
Posted at 2020/04/12 20:25:16 | コメント(0) | 趣味 | 日記

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