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前後に長くてデカイ給油口のフタ。

プラグインハイブリッドを視野に入れた？なんて邪推したり。

E36の時はガソリンが入らず苦労したが、F30はガソリンタンクへの配管が細いにも関わらず、気持ち良いほどガンガン入る。

ただ、一度止まったらそこで止めておいたほうが良い。

後ちょっとだけと、給油ガンを抜き気味で入れようとすると、思いっきり溢れ出てくる。

2回給油して2回経験した。(^^;)



ボンネットを開けるには、運転席足元にあるレバーを2回引く。


その後、クルマの前方に回りこんで、ボンネット内に指を突っ込んで「ロックはどこだっけ？ 何だよ無いじゃねえかよ。あ、ここにあったのか」とざわつく必要はなく、ただボンネットを持ち上げれば開く。

2回目にレバーを引いた際にロックが外れるらしい。

ボンネット裏にはアンカーが2つあり、幅広のボンネットをガッチリ固定していて頼もしい。


そうやって開けた後に目に入るステアリングシャフトのあまりの細さに驚く。


これで大丈夫なの？と心配になる細さ。



ワイパーがボンネット内に結構めり込んでいて、立てることが出来ない。


ボンネットを開けた状態でも立てることが出来ない。

不便かと言うとそんなに不便ではなさそう。

ウォッシャー液の噴射口はボンネット上にはなく、ボンネット裏に設置されている。

全てが空気抵抗を減らすためだとすれば、やっぱ凄ぇなと感心してしまう。

「トランクリッド・スマート・オープナー」と言う、リアバンパーの下に足を突っ込むと自動でトランクが開く機能が標準装備されている。

この機能を試したくてこのクルマを買ったと言っても過言ではない。


荷物で両手がふさがっていても開けられるので、とっても便利と言いたいが、これが全然開かない。(^^;)

何度やっても開かないので、いい加減頭に来て手で開けるのが基本。

仕組みがわかれば、解決策が見いだせるかもと、分解してみた。


トランクの内張りを剥がすと、デカイバネとダンパーが出てきた。

思ったよりアナログ的なバネ。(^^)

開いた時にビョ～ンと言うバネの音がしないように、中には何かが詰められている。


realoemで調べてみると、2本の長いセンサで足の動きを検知しているらしい。



センサはどこにあるんだ？と下から覗いてみると、バンパーの裏に断熱板があった。


断熱板をめくってみると、奥に長いセンサらしきものが見えた。
（写真手前に写っているものは、キーが近くにあるかを検知するセンサだと思われる）


見えた、がどうしようもない．．．

どう言うセンサで何を検知しているのかわからないため、そっと元に戻した。

敏感にして誤動作すると困るし、開発は難しかっただろうな。

年々改良されていく事を期待しよう。

車体下部はかなりの範囲がカバーされている。

フロントバンパー下部から覗いた写真で、エンジンもミッションもカバーで覆われていて見えない。

このカバーは20個以上のクリップで固定されていて、脱着が面倒。

エンジンルームを弄っていて何かを落とすと、捜索のためにこれを外す必要がある。(^^;)




リアメンバーにウエイトらしきものが付いている。


デフの前にジョイントディスクが付いている。


プロペラシャフトの前にも付いているので、前後2つ存在する。

面白いが何が目的なのだろうか？




トランク内の両サイドにもウエイトがある。


中央にはアンプとヒューズボックスが並んでいる。


色々発見するが、理由がわからなくてモヤモヤが増えている気も．．．(^^;)

ヤバイ、運転していてニヤニヤが止まらない。(^^)


右ハンドルのBMWと言えば、気になるのがペダル配置。

E36と変わらず、ステアリングの中心位置にクラッチペダルがある。

ステアリングとシートの中心は相変わらず合っていない。

左ハンドルも含めてずっとこの状況が続いているわけで、恐らくBMWは合わせる気が無いのだろう。

レカロのシートレールが発売されても、「ドア側に○○ミリずれる」となり、状況は更に悪化すると思われ。


フロントのルームライトは、いつものように3箇所点灯するものだが光り方が面白い。


右のドアを開けると中央と右側、左を開けると中央と左側が点灯する。

へぇ～、なるほど。

何故か中央のライトのカバーはすりガラス状になっていて、わざと暗くしている。

写真でも電球が見えずボヤッとした光り方になっているのがわかる。

単純にLEDに交換しても無駄になりそうだ。


リアにも同じ物が付いていて、同じ点灯の仕方をする。


その代わりにCピラーのライトは無くなっている。



シートベルトアンカーは、センターコンソールと接触する場所に緩衝材が貼られている。


先にやられたか。(^^;)

出た！まんまるのクーラントタンク。
そりゃ、球は剛性高いからね。

何度見ても笑ってしまう。(^^)






『平成27年度 燃費基準＋10%達成車』

ん？そんな数字だったかな？

なんと、8ATの方が燃費が良いので、AT車は

『平成27年度 燃費基準＋20%達成車』

となり、AT車の方が重量税が安い。

時代は変わっていくのだ。



多分、リアウインドウが小さくなっている。

決してルームミラーが大きいわけでもないのに、ミラー内にウインドウが充分すぎるくらいに収まる。

昔のようにリアトレイにティッシュや孔雀の羽みたいなボディブラシ（ブラシじゃないな、あれはなんて言うんだ？）は置けない。(^^;)

車両の軽量化にはウインドウ面積を減らすのが定石だが、BMWはとことんやるな。




んんん？