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2016年08月21日 イイね!

バンダイ 1/100 MG ゼータプラスA2 製作記 その1

この機体を「知っている/知らない」、「好き/嫌い」で、その人とガンダムの話が合うかどうかを判別出来る象徴的なMS。

グレーのロービジ迷彩塗装が印象的で、デザイナーの思惑通りZZに登場していたら楽しいことになっていただろうが、もう30年前の話なんだな。(^^;)

※ 広報写真

長い間過去の話になっていたが、ガンダムUCの最終話に登場するとの発表と同時にHGUCでのキット化で脚光を浴びてガッツポーズ。

が、劇中での活躍は...ナンテコッタイ状態...そりゃUC:0096の時代では旧機体だから仕方ないか。


と、再び過去の話になる所だったが、この夏にプレミアムバンダイの通販専売で「ユニコーンVer」のMGがキット化。

が、元々2001年に発売された古いキットに少しだけパーツを追加し、ガンダムデカール(インレタ)を削除し、定価+送料と言う微妙な仕様。(^^;)

それでも長年お気に入りの機体であることには変わりはないので、真面目に作る。


ゼータプラスと言う名前の由来について何故かネット上に情報がなく、すでに当時(1986年頃)の雑誌も破棄してしまったため、自分の記憶を頼りに書いてみる。

今も現役だが、F-16と言う戦闘機が存在する。

最初に、
・F-16A (単座型)
・F-16B (複座型)

が配備され、後に

・F-16C (単座型)
・F-16D (複座型)

とそれぞれモデルチェンジされた。

クルマならば新型に買い換えれば良いが、高価な戦闘機はそうも行かないし、旧型VS新型で戦うことになれば命どころか国家の存続に関わる。

そこで、旧型となったA、B型の装備のアップグレード(要するに公式の年式チューン)が施工され、
・F-16A Plus (単座型)
・F-16B Plus (複座型)
と言う型式が付けられた。

その名付けとロービジ塗装をガンダムに輸入した(しようとした)機体がゼータプラス。


このキットで気になるのが、アムロ搭乗機カラーに準じたパーツ分割の弊害。

※ 広報写真

正史ではないが、アムロがディジェの後に乗った派手な機体が存在し、それを無塗装で再現するためのパーツ分割がされている。

ふくらはぎのカバーが色違いの前後でバッサリ分割されている。


そのため、グレーの機体を作る際に、ふくらはぎ周りの面倒な合せ目消しが必要になる。


これを解決するために、ふくらはぎカバーの後ハメ加工と、このキットでは必須作業であるモモへのロール軸の追加を行う。

このキットのポリキャップはかなり余剰が出るので、説明書にバツ印の付いている使用しないポリキャップをフレームに埋め込んでロール軸を追加する。


ふくらはぎカバーは前後をガッチリと接着し、ふくらはぎフレームの上部からスライドして被せられるように、お互いが干渉する部分をフレームを中心にガシガシ削る。


反対側は、ダクトをフレームに付けた状態で被せられるように、カバーの裏側のダボの部分も削る。


必要であれば、カバーをプラ板で裏打ちして強度を確保する。

また、丸で囲った部分に返しが付いていて作業の邪魔になるのでカットする。


バランスを見るため、全体を組んでみる。


自分は変形させることはないので、変形機構をガッチリ固定してしまい剛性を確保する。

元々、ゼータプラスはウェーブライダー状態がメインに設定されていて、MS状態はヒト型を外した形をしていた。

※ 初期の画稿なので、腰のビームキャノンから脇の下へケーブルが伸びている。

しかし、キット化する時に「それじゃ売れないでしょ」とバンダイが判断したのかわからないが、ヒーロー体型に変更されたようだ。

自分はどちらも好きなので基本このままで製作するが、気になる点がいくつか。

・首が短い
・足の甲のアーマーの幅が広い
・腰のビームキャノンが邪魔
・両胸のダクトの向きが上向き


地道に進もう。(^^)
Posted at 2016/08/21 12:05:11 | コメント(0) | ガンプラ | 日記
2016年08月15日 イイね!

バンダイ 1/100 MG パワードジム 製作記 完成

お盆休みのおかげで連続して製作出来たので、テンションを上げたまま一気に完成。

通販専売とは言え、発売を何年も待ち望んでいたので満足度高し。(^^)






通常のジムから上半身がボリュームアップされていて、スネの延長、ヒザの厚み増し、つま先の延長でバランスを取らないとゴリラ体型になってしまう。
ノーマルでは短足でバランスが悪く、見えを良くするための必須作業となるが、ちょっと面倒。


1年戦争でのジム。


の4年後に、ここまで立派になるとは。(^^)




一応量産機なので、ガンダムと比べてボディカラーが2色と少なくなっていて、塗装するのにありがたい仕様。

しかし、納得出来ないのは使い回しの消耗品であろうシールドが、ボディに合わせた専用色になっていること。

この辺りは、全連邦軍のシールドが赤/白で統一されている方が説得力があると思ったが、1年戦争で勝利した3年後の平常時はカラーコーディネート出来るくらいの余裕があったと考える方が理にかなっているのかも。



本来の設定では、ヒジやヒザの丸一部分は関節色と同じ濃いグレーだが、それだとデザインがぶつ切りになってしまうのでボディ色と同じにした。



左肩には、オーストラリアのトリントン基地所属のエンブレム。


1年戦争の冒頭、コロニー落としによって東部に大穴の空いたオーストラリア大陸の地図がモチーフとなっている。


共通のデザインで、実際に同じパーツが使用されているRX-78 Ver.kaとの兄弟比較。


色々付けられてドーピング状態のパワードジムの方が強そうに見える。


落ち着いた存在感が、結構お気に入り。(^^)
Posted at 2016/08/15 16:17:46 | コメント(0) | ガンプラ | 日記
2016年08月14日 イイね!

バンダイ 1/100 MG パワードジム 製作記 その2

足の延長改造がうまく行ったのかどうか、仮組みして広報写真と比較。




実際に自分で作業した上に思い込みが加わると、客観的な判断が出来なくなる。

手足を伸ばしたり縮めたりどんどんおかしな方向へ行き、完成した時は生理的嫌悪感しか残らないような形になってしまったのに自分では気付かないことがある。

これは、車を弄るのと同じ状態。

本来の自分とは別に、俯瞰で見るもう一人の自分を設定出来るようになると前に進めるようになるのだが、難しい話だ。(^^;)


ガンプラのスタイルには時代毎にブームがあって、同じMSであっても、ヒト型を外したり、ヒーロー体型だったり、スマート体型だったりと送り手によってアレンジされている。

このパワードジムは、設定に忠実に立体化されたジム改が元になっていて、それにダウンジャケットを着込んだようなデザインのために上半身過多のゴリラ体型に近くなっている。

それを払拭するために、足を長くし、胴を短くし、首を後ろに下げてヒーロー体型に近づけることでスマートさを強めてみた。

「何が違うのか全くわからん!」と感じる人がいてもおかしいことではなく、0.5ミリや1ミリの調節の話なので、実車の車高やトレッドを5ミリ単位で悩んでいるのと同じ、本人以外にはどうでもう良いレベルの微妙な話だったり。


自分の中でOKが出たので、全体塗装。



そしてデカール貼りを着々と。


首の周りは、フレームむき出しに見えるように改造。
Posted at 2016/08/14 15:08:28 | コメント(0) | ガンプラ | 日記
2016年08月07日 イイね!

バンダイ 1/100 MG パワードジム 製作記 その1

パワードジムは、OVA「0083 スターダストメモリー」の冒頭に登場した評価試験機。

ジム改をチューニングした機体で、ガンダムを「M3」、ジムを「320i」とするなら、大真面目に320iをチューニングしてM3に近づけようとした感じ。

プレミアムバンダイと言う、メーカー直販の通信販売のみで購入可能な限定品として7月に発売された。
発売されたばかりではあるが、2002年に発売されたジム改にパーツを加えたバリエーションキットなので設計は古いままで多少手がかかる。

プレミアムバンダイ特有の、店売りの模型と差別化をするための不思議な色のパッケージ。



劇中でちらりとしか映らないが、ガンダムマークII用のバズーカを持っていた。

それを再現するために、新たに金型を起こすのではなく、ガンダムマークIIのキットのバズーカが入っている。
こう書くと当たり前の話であるが...

バズーカ用として以下のパーツが用意されている。


写真下の切り離されたパーツがバズーカで、残りは全て使用せずゴミとなる。


さすがプレミアム。(^^;)


以前製作した「RX-78ガンダム Ver.ka」と同じく、ジム改とパーツを共有するバリエーションキットのため、足が短いと言う問題が発生する。

スネの部分で切断し、


プラ板の積層で3ミリ延長する。


カトキハジメ氏のデザインした連邦軍のMSは、足首が通称「カトキスリッパ」と呼ばれるつま先の上がった特徴ある形をしている。


が、このキットはそれが全く再現されていない。


そのため、一旦つま先を切り離してプラ板で向きを変えて延長し、少しでも形を近づけてみた。


また、ヒザの箱が薄く感じたので、プラ板の積層で厚みを2ミリ増やした。

仮組みして良い感じになったことを確認したいが、足だけじゃバランスがわからない...(^^;)



基本的にガンプラは、STマーク(日本玩具協会の安全基準)の付いた「おもちゃ」なので、尖った部分をなくす企業努力がされている。

実物にはないであろうC面が追加されていたり、エッジが丸くなっていたりすることを悪い意味も含めて「バンダイエッジ」と呼ばれている。

特に連邦軍のMSは平面が基調となっているので、上記の処理がされていると途端に存在感がなくなってしまう。

そこで、面倒だがC面をなくしたりエッジを立てる作業が必要になる。

写真の左がノーマル、右がC面をなくしてエッジを立てた所。


写真では分かりにくそうなので、絵だとこんな感じ。


また、表面のうねりをなくすように表面を整える。

左が少しだけヤスリを当てて、面が平らでないことを確認した所。



これをすべての面で行う。

改めて書くと、そりゃ模型人口が減るだろうなと考えさせられる面倒な作業だ。(^^;)
Posted at 2016/08/07 13:12:46 | コメント(0) | ガンプラ | 日記
2016年08月06日 イイね!

バンダイ 1/100 MG シャア専用ゲルググ Ver.2.0 製作記 完成

そう言えば、「赤い彗星」と言いながら変なピンク色なのが子供の頃から気に入らなかった。
セル画を塗る塗料で大量に余っていたからこの色になったと言う噂は本当だろうか?(^^;)
→実はウソ

量産型ザクも変な緑で、500円/1ヶ月の小遣いでカラーを混ぜることがどんなに大変だったか。

そんな変な色も、大人になって値段を気にせずに模型にお金をつぎ込める今ならガンガン攻めることが出来る。


そんなピンクの人が完成。
出来が良いので、表面処理に気を使ったくらいの無改造で製作。




バックパックのない珍しいMSで、ちょっと貧弱に見えてしまう。


通称「原住民盾」には、目立ちたがり屋にふさわしい派手なマーキング。(^^)


大戦末期にジオン軍ではやっと採用されたビームライフル。


テキサスコロニーでいちゃいちゃしていたご両人。
力を合わせればガンダムを倒せたかもしれないのに...


実は、ゲルググは重MSだけあってかなりデカイ。
ガンダムと比べると段違いの大きさだったり。


シャアがララァに入れ込んでいる時期だったり、量産型ゲルググもどこで出てたっけ?と言うレベルで劇中であまり良い印象はないが、立体物としての存在感はなかなかのモノ。
Posted at 2016/08/06 20:26:45 | コメント(0) | ガンプラ | 日記

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