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型式番号は、シャア専用だから後ろにSが付く「MS-14S」。
ではなくシャアの綴りは「Char」なので、多分Special(指揮官用)のS。



Ver.2.0と言うのは冗談ではなく本当の名称で、1996年にVer.1.0(当時は無印)が発売されたがどうしようもない出来だったため、2007年に再設計されて念願のVer.2.0が発売された。

ちなみに、RX-78ガンダムは現在Ver.3.0で、この商法を続ければバンダイは永遠にガンダムで食べて行けそうだ。(^^;)


実はアッガイの時からだが、模型とは関係のない分野からの流用パーツを導入してみた。

最近はネットでの情報発信や共有により、誰かが発見した思わぬモノからの流用がすぐに広まるので非常に助かる。


・スチールボール
　直径1～2ミリの金属の玉で、パーツ表面に埋め込んでそこに何かがあるようにディティールアップする。
　「アポジモータを表現する」などと書かれていたりするが、アポジモータと言う言葉は根本的な誤用なので注意されたし。

・丸ピンICソケットのピン
　基盤にICを配置する時に使用するソケットをバラして、ピンのみをパーツ表面に埋め込む。
　これも何だか分からないが、アクセント的な。(^^;)
　安いモノなので、一生分の800個ほど購入。


・ハトメ
　レザークラフトで使用するハトメの非常に小さいモノを、やはりパーツ表面に埋め込む。
　1～2mmの極小サイズが必要で、店で一番小さいのを選んでも実際には大きくて使えなかったりするので、自分の頭の中の物差しを鍛える必要がある。


足首のパーツに穴を開けて、ICソケットピンを試しに当ててみた。
実際にはパーツ表面と面一にすると、何だか分からないが良いアクセントになる（はず）。

バンダイ 1/100 MG ギャン 製作記 完成

大幅に弄らずに完成！


一応、顔の形を直線的に整形、モノアイを前方に移動、盾の軽量化等の手を加えた。



劇場版には登場しないし、操縦しているのがマ・クベだったりと良い所が見当たらないが、戦うことよりも趣味を優先した形状の印象は強い。

盾の中に機雷やミサイルが格納されている仕様は子供の頃からずっと謎だが。(^^;)


特に思い出も思い入れもないので、書くことが無かったり．．．



塗装は、指示通りの混色にホワイトとブラックをごく少量加えて彩度を下げた。


ケムール人にしか見えなくなる前に、次に行こう！