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2018年07月29日 イイね!

模型製作環境の更新

模型製作を40年以上続けていると工具や環境は安定するものだが、最近更新して良かったモノをいくつか。


・塗装ブースツインファン化

タミヤの塗装ブースを使用しているが吸引力が完璧とは言えず、「塗料の吹き返し=部屋内に滞留」が見られたので、ブース内のファンの数を2個に増設した。

タミヤ直販で純正の増設用のパーツが9000円くらいで売られているので、購入して取り付け。


塗装ブース裏側から見た標準の1ファン状態


購入した増設用パーツ


ツインファンにした状態

特に難しい部分はなく、ドライバーを使用してネジで固定するのみ。

単純にAC100V駆動のファンを増設するだけなので、電源ケーブルやスイッチが2つになるのが「まあそりゃそうだが」とちょっと面白い。

ものすごい勢いで吸引するとまでは行かないが、吸引力が増して満足。



・コンプレッサー変更

長い間、エアブラシのコンプレッサーは「L5」と言う標準的なスペックのモノを使用してきた。

これはいわゆる普通の模型製作には必要充分だが、物足りなくなる事がある。

・吐出圧が低いため、0.18mmのエアブラシでつや消し塗料を吹きにくい。
・吐出圧が低いため、メタリック塗料を細吹き出来ない。
・吐出圧が低いため、ウレタン塗料を吹けない。

ウレタン塗料についてが問題で、実は去年のお盆に下記3台のボディのウレタンクリア塗装を行った。

溶剤塗料は内部の溶剤が揮発することで乾燥するため、その分肉やせして乾燥後の表面が平滑にならない。
ホットケーキを焼いている時に、中から空気がブツブツ出て来て穴だらけになるイメージ。

ウレタン塗料は粘りがあるので、L5で吹くためには溶剤で薄める必要がある。
そうなると、2液の化学反応で乾燥するため肉やせせずに平滑のまま乾燥するメリットが失われてしまう。

その結果、溶剤塗料と同じような凸凹な表面になってしまう上にウレタン塗料は塗膜が硬いので研ぎ出し(ヤスリで表面を平滑化する)が実に大変。

で、1年ほど作業が頓挫中...



もうこんな過ちは繰り返さないと、コンプレッサーを買い替えた。

クレオスからは、L5(5L/min)、L7(7.5L/min)、L10(10L/min)と3サイズ発売されているので、1番スペックの高いL10を購入。
ちなみに何故かL10はAmazon専売。

う~ん、デカい!




・アルティメットニッパー

ランナーからの切り離し専用の定価5000円の片刃式高級ニッパーで、無理をするとすぐに折れてしまうくらい薄刃。


5000円はかなり覚悟が必要だが、購入後の感想は「もうこれがないと作業出来ない!」と言うくらい手放せない工具となった。


普通のニッパーは、刃が向かい合わせに><となっている。
このニッパーは、片刃式で>│と、包丁とまな板の様な形状をしている。

その形状が何故良いのかわからないが、切った時に「パチン」と音がせずに無音でストンと切れる。
音が出ると言うことはそれなりに力がかかっているので、部品が折れたり飛んでいったりするが、これはそれがない。
切断部分はプラが白化せずにキレイなままで、部品がえぐれて欠けることもない。

かと言って切断したまま組めるわけではなく、カッターやヤスリで整える必要はあるが、作業効率が何倍も上がった。
部品がえぐれてしまうと、パテ修正、乾燥待ちおよび乾燥後の整形で2日ほど要する必要があるので、それがなくなるのは嬉しい。

ただし、かなり使用箇所が限定される5000円のニッパーを他人に勧めるのはちょっと...



・セリアのスティッククッションやすり

100円で10本入りの使い捨てヤスリ。
600番のみの販売だが、塗装前提の下地用であればこれだけで何の問題もない。


もう少しクッションの材質が硬いと良いのだが、持ち方で何とかなる。


これ1本でMG1体を製作出来、ジェガンはアルティメイトニッパー、デザインカッター、スティッククッションやすり1本の3つの工具で形になった。

店で見つけたら買い占めてしまうくらい必須なヤスリとなった。
Posted at 2018/07/29 19:37:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味 | 日記
2018年07月29日 イイね!

バンダイ 1/100 MG ジェガン 製作記 完成

逆襲のシャアから30年、ようやく1/100のジェガンが発売された。
今までネット上に「MGジェガン出せ」と何度か書いていたので嬉しい。

UC.0093以降における連邦軍の量産型MS(やられメカ)で、かなりのバリエーションが存在する人気MS。
1/144ではそのバリエーションが出尽くしたためか、やっと舞台が1/100に。

ネットでよく使用される、ジェガンバリエーション。

この中からどれだけ発売されるのだろうか?(^^;)


今回キット化されたのは、正直どうでも良い「逆襲のシャア版」に登場した無印型。
本命は「ガンダムUC」に登場したD型なので、それが発売されるようにお布施のために購入。
そして、30年の思いを一気に吐き出しながら、あっという間に完成。












とりあえず無改造でさっさと形にしてしまおうと思ったが、気になる点を少しだけ改造。

・頭がでかいのが多少気になるが、改造が面倒なのでトサカの後端を削って傾きを変えてみた
・腕が長く感じたので、二の腕を1.5mm短縮。
・チ○コアーマー部のV字連邦軍マークが、赤い部分の中央に無造作に配置された雑コラのようなデザインなので、他の連邦軍MSの様に上方に小さいマークに変更。

(写真は無改造状態)

ボディカラーは、まず透過しないようにつや有りグレーを塗装。
その後、クレオスのクールホワイト(GX1)にモウリーグリーン(GX6)を足して行き、良い感じになったところでシャアザクのあずき色とブラックをほんの少し加えたもので塗装した。

今回に限らず、仕上げにつや消しクリアーを吹くと明度が上がってしまうので、ほんの少しだけ暗くしておくと良いかも。


MGνガンダムと比較すると、全体的に簡略化された印象。
かといって悪い部分はなく、後のバリエーション展開で1人で複数購入が前提と考えると作り易い上にかっちりした出来。



視点を変えると「メーカーがユーザに合わせてレベルを下げたのでは」と邪推してしまう。

早く次を出してくれ~!
Posted at 2018/07/29 16:55:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガンプラ | 日記
2018年07月29日 イイね!

バンダイ 1/100 MG ジムII ユニコーンver. 製作記 完成

UC.0087のZガンダムで初登場し、UC.0096のガンダムユニコーンでもトリントン基地防衛に登場。
毎回画面に映った時点で、「ああ、すぐにやられるヤツだ」と気付き、毎回その通りになるやられメカ。



ガンダムユニコーンに登場と言うことで必然的にカトキデザインになり、通販専売ではあるがめでたく1/100のMGで発売された。

世の中に「普通のジム」のプラモを作る正当な理由(同じ値段ならガンダムを作るでしょ)があるのかわからないが、添え物として作ってみた。(^^;)



優秀な設計のガンダム2.0のフレームを流用しているので、誰でも手軽にジムIIを手に出来る。
出来は良いし大して思い入れもないので、各面を整えた程度で無改造で製作。

この顔がね。
いかにも仕事ができない人間のような緊張感のない顔。








パワードジムと並べると、弱々しさがはっきりと。



出来は素晴らしく良いのだけれど、これを作る時間と金があるなら他に回した方が...(^^;)
Posted at 2018/07/29 16:10:50 | コメント(0) | ガンプラ | 日記

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