• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ita323iのブログ一覧

2021年06月19日 イイね!

結局、初期の320iのエンジンって何だったの?

G20発売当初、「320iは特別に用意された日本専用のグレードで330iと同じエンジンだが、遅れて専用のエンジンに変わる」
とジャーナリストが口にしていたのを聞いたが、今のBMWにとって日本市場は決して大きくはない(要するに小さい)ので多少眉唾モノとして聞いていた。
F30発売時、ジャーナリストとディーラに「(アダプティブサスか否かは関係なく)運転モード切り替えでノーマルサスでも足回りの硬さが変わる」と騙されたことをまだ忘れていない。

特に必要な情報でもないので忘れていたが、MG Flasher導入をきっかけに気になったので簡単に調べてみた。

G20のガソリン4気筒エンジンには、B48CとB48Dがある。
B46Dもあるがエミッション対策用エンジンらしく、日本には導入されていない。

カタログ上では、B48B20A(=B48C)、B48B20B(=B48D)と表記されているのでややこしい。
これを書いている時点では、318iと320iがB48C、330iがB48Dなので、B48Dの方が高出力版と言えるだろう。

G20の日本での発売開始は2019年1月30日(納車が始まったのは3月頃)で、グレードは320iと330i。
この時のエンジンは、共にB48D【B48B20B】。
320iは欧州でも売られていた様なので「日本専用」と言う言葉は怪しいが、「330iと同じ」であることは正しかった。

2019年6~7月頃の生産車両から、320iのエンジンはB48C【B48B20A】に予告通り変更された。
生産から日本到着まで3ヶ月ほどかかるので、2019年9月頃から日本に到着した車両はB48C【B48B20A】に変更されていると思われる。
ちなみに自分の車両は2019年3月生産でB48D【B48B20B】。

ETKで、B48C【B48B20A】とB48D【B48B20B】を比較してみると、

エンジン本体の見た目は結構違う。

ただし、この画像が実物に忠実であるかはわからない。


インタークーラは、B48C【B48B20A】が空冷、B48D【B48B20B】が水冷。
B48D【B48B20B】は、インマニに組み込まれている。


B48C【B48B20A】は空冷なので、ラジエータの下に空冷インタークーラがぶら下がっている。

互いにメリット/デメリットがあるのでどちらが良いとは言えない。

M135i(306ps)用のB48Eは空冷なので、高出力版=水冷と言うわけではないようだ。


ターボは、B48C【B48B20A】がエンジン直付、B48D【B48B20B】がエキマニ付き。

そう、B48C【B48B20A】はエンジンからいきなり1本のマフラーが生えることになる。

マフラーは、B48C【B48B20A】ではフラップ用のアクチュエータがなくなり、常にオープンの状態になった。

これによって性能に差が出るのかどうかを自分は知らない。

上に書いた内容が関係しているのか、320iがB48C【B48B20A】になってからカタログ燃費が向上している。
・B48D【B48B20B】 WLTC:13.1km/l JC08:15.2km/l
・B48C【B48B20A】 WLTC:13.8km/l JC08:15.6km/l

と、自分が想像していたより向上していた。

今までは、発売から1年、2年と年ごとに色々な機能が追加されて発売直後に買うと歯がゆい思いをしていたが、今回はそう大きな変更がないばかりか実は現在進行形で細かい機能が省略されている(新型コロナに関わる部分が多いが)。

クルマに限らず初期ロットを見送るのは基本中の基本だが、G20 320iの中古車を探している人は2019年6月生産までの初期車両を購入すると安い上に良いことがあるかもしれない。

DMEチューンをした時に、B48CとB48Dで結果がどう異なるのかを知らないので、あくまでも想像の話だが。
Posted at 2021/06/19 19:42:39 | コメント(1) | G20 | 日記
2021年06月12日 イイね!

300馬力への道

300馬力への道写真がなくて寂しいのでロゴを貼ってみたり。

昨年末にBootMod3と言うDMEチューニングを知った。
スマホやPCを使用してOBD2経由でDMEマップを書き換えることで、かなりのパワーアップが出来るらしい。

ただ、年式(iStepのバージョン含む)によっては「ベンチアンロック」と呼ばれる、DMEを車両から外して専用のツールを使ってプロテクトを外す作業が必要だと言うことがわかった。
自分の知る限りではiStepのバージョンが2019年11月以降でベンチアンロックが必要となる。
恐らく、DMEをイジられないようにBMWがプロテクトをかけたのだろう。

販売元であるproTUNINGFreaksに確認したところ、「あなたの車両はベンチアンロックが必要です」との回答をもらったので一旦諦めていた。

と言うのも、iStepの更新でプロテクトがかけられたのであれば、ディーラに点検に出した時のiStepの更新でDMEの上書きと再びプロテクトをかけられてしまう可能性がある。
その度にショップに行ってベンチアンロックが必要となると結構な時間と金が必要になってしまう。

ちなみにベンチアンロック用のツールは、有名なもので40万円以上と高価なので個人で買って元が取れるとは思えないので諦めた。

で、半年悩んだが、悩む労力と時間が勿体ないので深く考えず導入することにした。

現在こう言ったチューニングは何社からか似たようなものが発売されていて、自分は単純にパワーアップの数値が明確に公表されている上に数値が大きい「MG Flasher」を選択した。
G20 320iの場合、ノーマル車両用のStage1だと184ps → 310ps、300Nm → 430Nmと、クルマを知っている人ほど信じられない上がり方をする。


お願いしたのは大田区にあるavisRetrofit(https://www.aviscoding.com/)で、完全予約制のため事前にHPから予約した。
田園調布近くの環八沿いにあり、油断すると見逃してしまうためGoogleストリートビューで充分にシミュレーションしておくこと。
このあたりの地価は当然高く基本的にコンビニに駐車場がないので、時間を合わせて到着するのは難しい。
あまり大声では言えないが、五反田方面から向かった場合、都道2号と環八が交差する田園調布陸橋(田園調布警察前)を左折した所に一応停車して時間を潰せる場所はある。

作業は1時間ほどで終了。

ショップからバックで出庫しようとして一瞬アクセルを踏んだ時に、あまりのパワーの違いに「おっ!」と声が出た。

環八をECOPROモードで普通に走っただけで、ディーラから代車でパワーのあるクルマを借りた時の様な「あ~凄ぇ、これいいな~」感に溢れ、1時間前まで乗っていたクルマとは全く違うことに驚く。
320iだと周りのクルマの流れに合わせるには意識してアクセルを踏む必要があったが、今では軽々と前へ進む。
街乗りレベルの加速はディーゼル車に乗っている感覚に近い。

場所をだれもいない直線道路に移してスポーツモードで加速。
フルスロットルにしていないにも関わらず、速度メータにトルク/馬力を表示していたが全く見る余裕はなく、意識が遠のきそうな「あ、これはヤバい」的な怯えになり中止。
いやもう、ハイパワー車になれていない自分にとっては信じられないほど速い。

ちなみに、1560kgで310psを出すのでパワーウエイトレシオは5.0だが、低回転からパワーが出るため数値以上に速く感じるかもしれない。

ちょっとPCとスマホを繋いだら100馬力以上アップするのを、いざ目の辺りにするととんでもない世界だ。

ただ、こんな弄りをBMWが許すわけはないので、新たな障害が増えることによるBMWとチューナーとのいたちごっこが続くことは覚悟しておいたほうが良いだろう。


金額は(2021年6月12日現在)、MG Flasher:68,200円(税込)、ベンチアンロックが33,000円(税込)で合計101,200円
もし、再度ベンチアンロックが必要になった場合は上記より安価で実施してもらえるとのこと。

納車から1年半で走行距離は3,800キロほど。
これを機に運転したくなり走行距離が伸びれば良いのだが。
Posted at 2021/06/12 23:48:15 | コメント(0) | G20 | 日記
2021年06月09日 イイね!

ボークス IMS 1/100 L.E.D.ミラージュV3 単騎仕様 製作記 完成

劇中(漫画)の中でどのような役なのか全く知らないのだが、色と形から察するに強くていいヤツなのだろう。



頭部がでかいので、胸の幅が小さく感じてしまう。
改造して幅増ししたかったが、半透明のアーマーパーツは加工が出来ないのでそのまま。





やはり目玉があるので、ちょっとかわいい。
頭部の角とカウンターウェイトのインパクトが凄い。


普段は、プラ特有の「透け」をいかに無くすかの努力をしているので今回は新鮮。
設定上はもっと透けていて、内部フレームがうっすら見えるような感じなのだろう。


お約束のポーズ。
ポーズと言っても下半身がS字でなく直立固定なので色気がない。
やはり、可動用の関節パーツを使用すべきだった。


ナイトオブゴールドと。
劇中で両者がどんな関係なのかわかっていなかったり。




買おうと思ってもなかなか手に入らないのがツライ。
作り易くはないので、あまり人に勧められないのだが。

全高はガンダムと同じ18メートル級の設定で、1/100であれば18センチくらいのはずだが、これは頭頂部で25センチほどあり、モヒカン部も含めると30センチに近い。
そうなると1/72相当となるが、完成した時に予想よりデカイとテンションが上がるのでこれはこれで良し。
Posted at 2021/06/09 19:30:50 | コメント(0) | 趣味 | 日記
2021年06月05日 イイね!

ボークス IMS 1/100 L.E.D.ミラージュV3 単騎仕様 製作記 その1


このキットは全体的にパーツ同士がそのままでは合わず、ガンプラ気分では作れない。
穴にダボを挿そうとしてもダボが大きくて入らないのは当たり前で、全てのパーツで必ず仮組みが必要。
そんなこと言ってもどうせ大丈夫だろうと、仮組みを行わなかったところは全て調整が必要で塗装後にパーツを削った箇所もあったり。

装甲が半透明のホワイトと言う、これまた模型泣かせの仕様。
キットの成型色は乳白色で、まるでイカの刺身。

それでもインジェクションキットで映える大きさのL.E.D.ミラージュが安価(1万円弱ではあるが)で手に入るのは嬉しい。

全ての箇所で気を付ける必要があるのだが、自分としては特に以下の3点。

尖った頭部先端(写真左)は3つのパーツで構成されるが、頭部後端(写真右)のパーツと噛み合うように調整して接着する必要がある。


イカれた軽自動車の様な模様が付けられたスネのパーツの前面とアンクルアーマー(くるぶし周りのシルバーのパーツ)が干渉して塗装やデカールがゴリゴリ剥げてしまう。

一応、アンクルアーマー内側のエッジを丸く落としておいたが、あまり効果はなかった。
後の祭りだが、スネ前面に合わせて円弧になるように削り込んだ方が良いと思う。

また、アンクルアーマーは上から見るとコの字になっていて面ごとにパーツを接着する必要があるが、何も考えずに接着してしまうとコの字が開いてしまい、スネのフレームに取り付けられなくなってしまう。

スネのフレームに合うように接着するには、角度を調節するためにアンクルアーマーの接着部を削る必要がある。


自分はそうなのだが、製作後に飾る際は直立状態のため、どんなに手足が動こうがあまり意味がない。
このキットの股関節、膝関節、足首の3箇所には可動しない固定用のパーツが用意されていて、安定した状態で飾れるようになっている。
それは便利だとちゃんと確かめもせず使用した所、本当に直立状態になってしまい全く色気のない結果となってしまった。
勝手に「誰でも簡単にS字立ちが出来るパーツ」と自分が勘違いして使用したのが悪いのだが。

相変わらず、MHの胴体はそれだけで存在感がある。

半透明の乳白色のアーマー部は、ホワイト+クリアー+パール+スモークグレーを混ぜたものを塗装し、デカールを貼った後にクリアーでコーティングした。
スモークグレーはほんの少し混ぜたのは、少しトーンを落とすことでイカの刺身感を消すため。
Posted at 2021/06/05 23:53:22 | コメント(0) | 趣味 | 日記

プロフィール

「。」
何シテル?   04/26 14:10
「いいね」を付けて下さっている方、本当にありがとうございます。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2021/6 >>

  1234 5
678 91011 12
131415161718 19
20212223242526
27282930   

愛車一覧

BMW 3シリーズ セダン BMW 3シリーズ セダン
2020年1月17日に納車されました。
BMW Z4 ロードスター BMW Z4 ロードスター
2019年6月28日に納車されました。 2020年1月17日に我が手を離れました。
BMW 3シリーズ セダン BMW 3シリーズ セダン
2012年10月11日に納車されました。 2019年6月に我が手を離れました。
スズキ スイフトスポーツ スズキ スイフトスポーツ
2010年11月に納車された、超最終型のFリミテッドです。 2012年9月に我が手を離れ ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation