
「言葉」は時代によってどんどんと変化していくものですが、これは完全に間違って覚えていましたね~。
国語系には多少の自信があっただけに衝撃でした・・(汗)
「愛嬌」と「愛想」、ふりまくのはどっち?という問題。
答えはどちらか分かりますか?
私は自信満々に「それは愛想でしょ~。」と。
「愛嬌」というのは「愛嬌がある」というように、その様子のことで、ふりまくものではないと思っていたんですよね。
・・でも、答えは「愛嬌」。
ネットの記載によりますと、
【いつもニコニコと笑顔で挨拶したり、話しかけたりする人は「愛想がいい人」といわれます。
「愛想」とは「いつもにこやかに対応し、人付き合いがよい様子」のことで、他には「愛想笑い」や「愛想をつかす」などとも使います。
「愛嬌」もよく似た意味合いがありますが、「好感をもよおさせる柔らかな様子、ニコニコした愛らしさ」という意味があり、どちらかというと意図的に相手を喜ばせようとするニュアンスが強い場合に使うことが多いようです。】
とのこと。
なるほど。
「愛想」が様子のことで、「愛嬌」が意図的なんですね。
「愛想をふりまく」という言葉は無いそうです。
今まで普通に使ってしまっていた気が(@_@。
そういえば、もう一つ普通に使ってしまうことがありがちな言葉。
「敷居が高い」
間違った使い方は、
「あのお店は高級店なので、私には敷居が高過ぎる。」など。
本来の意味は、
【不義理や面目のないことがあって、その人の家へ行きにくい。】
なんですが、「上品すぎる」「高級すぎる」ので行きにくいといった間違った意味で使う人の割合の方が増えてしまっているそうです。
間違って使う人が増えてくると、そちらの意味も正しいということになっていくんでしょうね~。
こういう言い間違い、大人になるとあまり誰かに指摘されることがなくなるので、自分でちゃんと勉強しておかないとなぁ(~_~;)
Posted at 2016/09/23 00:43:06 | |
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