謎のVFR

　岡山市内を走行中に見かけたバイク。

　おそらくホンダのVFR750Fじゃないかなぁ…、とは思うのだが、バイクにはイマイチ疎いので正体不明…orz

　ただ、白いボディで両サイドにパニアケースをぶら下げた後ろ姿は、最近お目に掛かる機会もめっきりなくなった白バイのVFR750Pを彷彿とさせるものを感じる。

　しかし、コイツにはいくつか不可解な点も…。

　カウルはアッパーのみでアンダーカウルがなく、教習車のようなでっかいエンジンガードがついているうえ、ミラーはアッパーカウルとハンドルの両方についている。

　ハンドルもやや高めのアップハンドルになっている模様だ。

　四輪でもアメリカあたりと違って警察車両の廃車は払い下げなどが一切なく、廃車されたら迅速にツブされるものだったりするので、白バイのお下がり、という線は考えにくい。

　近似した仕様…、となると、教習車仕様のVFR750Kにアッパーカウルだけ取り付けたものだろうか…!?と推測してみたりするのだが…(；・∀・)

　しかし、初心者講習などで路上走行の可能性があり、ナンバーを取得していることの多い普通二輪に対して、大型二輪の教習車両はナンバーを取っていないことがほとんどなのだが、教習所でコテンパンに酷使された個体であっても書類さえ揃っていれば新車として登録することが可能だったりするので、コンディションはどんなものなのか心配でもあったりする。

　余談だが、四輪でも何年か前に当地の某教習所が無線教習車を1台減らして送迎用車両として登録しようとしたところ、排ガス規制の関係で陸運で門前払いを食らい、件の車両はまた元の無線教習車に戻した、という話があったりする…。

　まぁ何にせよ、謎が謎を呼ぶ単車だ…(；・∀・)


　「教習車」ということで本日の1曲はコレ♪



　「教習所物語」は当時ワタシも観ていたが、「金八先生」の武田鉄矢が生徒になっている…、というギャップが強烈だったなぁ…(笑)