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松田 凡吾のブログ一覧

2013年09月18日 イイね!

おろしたて!

おろしたて! また先日の広島バスまつりで撮影したものの中から…。

 今回は「ボンバス」ことエイチ・ディー西広島の最新鋭車・80050号車をUPしてみることにしたい。

 エイチ・ディー西広島は広島電鉄の己斐地区のバス路線を分社した事業者で、主に西広島駅とその周辺を結ぶ路線を運行しているが、なかなかコレがエグい区間が多いようで、古くから「己斐でマトモに走れりゃどこの路線でも通用する」とまで言われたとか…。

 そんな事情もあり、発足当初は全長7mの日野レインボー7Wが11台、という陣容だったが、通勤・通学時間帯の収容力に難があったためか、現在は全長9mクラスの車両がメインとなっている。

 画像の80050号車はつい先日登録を受けたばかりで、まさに「おろしたて」の新車。

 日野の中型バス・レインボーⅡなのだが、いすゞとのバス製造事業統合に伴って路線系のモデルは従来のいすゞ車、観光・自家用系のモデルは従来の日野車が「相互乗り入れ」的な格好でOEMとなっており、レインボーⅡはいすゞ・エルガミオのOEM供給モデルとなる。

 撮影時点でまだ営業運行にも入っていない、という状態なだけに、「新車の香り」が漂う運転席周りを撮影。



 特筆したいのが搭載されるエンジンで、'11年に従来の直列6気筒・7800ccから直列4気筒・5200ccに換装されている。



 クルマで最も重いのはエンジンであり、そのエンジンを小型化することで軽量化と環境性能の向上を果たしているが、5200ccといえばちょっと前のマイクロバスに「毛が生えた」程度の排気量。

 「コレ、まともに走るんかいねぇ~!?」と心配になってしまうところではある…(笑)

 ミッションは6速MTも設定されるが、画像の車両は5速ATとなっていた。



 車重があるため、乗用車のようなパーキングレンジはないのだが、シフトレバーは一昔…いや、ふた昔くらい前のトヨタ車にありがちな感じのものがついている。

 シフトレバーの横にあるのはサイドブレーキで、エア圧力で乗用車と同様に後輪に掛かるホイールパークになっている。

 昔は多くの乗用車と同様のワイヤー式横引きレバーで、後輪ではなくプロペラシャフトにブレーキが掛かるようになっていたが、サイドを引いてブレーキペダルを離すと「ユラッ!」とクルマが揺れるのが気色悪かったものだ。

 このエア式ホイールパークだと後輪にブレーキが掛かるのは良いが、坂道発進などでのクラッチミートがやや難しい傾向にある。

 もっとも今どきの大型はどれもHSA付いてるから問題ないのかもしれないが…(笑)

 足元の青いペダルはアイドリングストップ作動時の再スタートスイッチだ。

 しかし、個人的には車両が停止する際の「カックン!」を抑えるのが難しいのでバスのATはどうもイマイチ好きではないのだが…(-_-;)

 「レインボー」ということで本日の1曲。

2013年09月17日 イイね!

ナリは小さくとも…

ナリは小さくとも… 先日、広島で開催された広島バスまつりにコソーリ参戦してきたのだが、その会場内で見かけた中国バスの200系ハイエース・コミューター。

 展示されていた車両ではなく、単にスタッフの足グルマであったようだが、このハイエースは主に東城あたりのローカル路線か何かで用いられているものであるようだ。

 したがって、広島市内でコレを見かけることは極めて異例なことかもしれない。

 バッチリ社番も付けられており、その番号は「T0504」。頭の「T」はトヨタ車であることを示し、'05年に購入された4番目の車両である…、ということがわかる。

 さて、このハイエース・コミューターであるが、主にスイミングスクールやら自動車教習所やらの送迎バスではよく見かける存在ながらも、緑ナンバーを付けた営業登録はなかなかレア物だ。

 というのも、営業登録のバスやらタクシーは登録にあたって車両の構造などに細かい規定があり、バスの場合は「乗降口に奥行き20cm以上のステップを備えること」という規定がある。

 ハイエースなど1BOX車の場合、元々あるステップの奥行きが足りず、2ナンバーで営業登録しようとすると後付けでその規定を満たしたステップを取り付ける必要がある。

 ということで、スライドドアを開いた状態の画像を…。



 スライドドアを開くと、補助ステップが出てくるようになっており、ドアを閉めるとこれまた補助ステップが元々あるステップの部分に格納されるようになっている。

 グレードはDXのようなので、車内はヘッドレスト無しのシートが並ぶ。

 続いては真横からも激写!!Σp[【◎】]ω・´)



 助手席後ろには簡易的なものながらも運賃箱、窓の上にはバスの車内によく貼ってある注意事項のプレートや乗務員の名札差しも装着されている。

 ナリは小さいものの、しっかり「バス」してますなぁ…、そんな印象を受けた1台だ(*^_^*)

 「ナリが小さい」ということで本日の1曲は身長の小さな人たち限定だったあのユニットの曲から…。

Posted at 2013/09/18 21:30:08 | コメント(5) | トラックバック(0) | いろんなHIACE | 日記
2013年09月16日 イイね!

古文書から~昭和60年4月発行のSA・PAガイド

古文書から~昭和60年4月発行のSA・PAガイド先日、昭和63年3月発行のSA・PAガイドをUPしたばかりだが、今回はさらに古いものが見つかったので公開してみることにしたいヽ(*´∀`)ノドンドンパフパフ♪

 今回発掘されたのは前回の昭和63年よりさらに古い、昭和60年4月発行のもので、体裁も現在まで続く、裏面が地図の大きなものではなく、真ん中をホチキスで平綴じされた小冊子となっている。

 まず、最初にその当時の高速道路網から見ていくことにしたい。



 青い線の道路が、この時点で完成・供用されている区間で、赤は整備計画区間、黄色は基本計画区間…、ということだが、こうやって見ると東京を中心として北は青森、西は九州の小倉東まで高速道路で一応つながっている格好にはなっている。

 しかし、現在ではメインルートを外れているような道路もちらほらと…。

 たとえば、中国地方だと古くから中国自動車道は通っているが、山陽と山陰の双方の利害に考慮したのか山がちのコース選定となっており、その関係でカーブが多く(ちなみに北房~新見の区間は制限速度も60km/hだったりして…)、冬は積雪もあったりする。

 ということもあり、瀬戸内海寄りのコースで冬の積雪の心配が少なく、道路規格も高い(岡山~福山西までは堂々の制限速度100km/h!)山陽道の完成後は完全にコチラがメインルートになってしまったが…。

 その山陽道を見るとこの時点で開通しているのは中国道と接続する広島北JCT~広島JCT~五日市ICの区間と、龍野西~備前の区間だけ!!

 ちょっと余談だが、かつて有料道路だった岡山ブルーラインは、当時の正式名称を東備西播開発有料道路といい、本来ならば兵庫県の赤穂・相生を経由して太子龍野バイパスまで接続する計画だったという。

 ところが、山陽道が赤穂を通る、ということが判明した結果、蕃山で終了…、という格好になったのだとか。

 山陽道の中でも開通が早かったのもコレと関係があったりするのかもしれないなぁ…。

 さて、今回のネタなのだが、前回は資料的な部分を重視してお届けしたのに対して、今回は主に掲載されている画像でお楽しみいただくことにしたい。

 まずは1ページ目。関越道・上里SAの写真が掲載されている。



 一番手前に停まっているのは初代ライトエース。

 そして、バスは事業者名こそ不明だが、車種は日野のRVあたりで、ボディは日野車体である模様…。

 おデコに小さい天窓を備えたセミデッカーと呼ばれるスタイルのバスも当時っぽさ全開でたまらない。

 後ろの方にもなかなかEROそうなクルマが見え隠れしているようなので拡大してみる(笑)



 左端でこっち向いてるのは初代デリカで、1400ccになった後期型である模様。

 その前でお尻向けてるのはS30のフェアレディZじゃないの~!!ヽ(*´∀`)ノ♪イャアーン

 あと、3代目のスプリンターや初代キャラバン、910ブルーバードなども確認できる。

 続いては一気に九州に飛ぶが、鹿児島県の九州道・霧島SAの給油所の様子。



 手前で給油中なのは何とGX51クレスタ!!

 当時のトヨタ車ではお約束の大型ウレタンバンパーにぶら下げられたフォグランプとコーナーポールもまた味があって良いですなぁ…。

 奥でボンネット開けて点検中のクルマはブルーバードの910。

 しかも、人気のSSSではなく、多分GLかそのあたりのグレードであるようで、このあたりもまたツボなところだ…ヽ(*´∀`)ノ♪

 また、東京と京都の2か所には高速走行にあたって車両の点検が無料で行える高速道路自動車無料点検所も設置され、およそ15分の所要時間でタイヤ、エンジン、ブレーキ関係など24項目にわたって整備士による点検を受けることができた。



 その点検を受けているクルマもMS110系クラウン後期、いわゆる鬼クラと呼ばれるヤツだ…!!ついでに言えばレンタカーである点も注意(笑)

 しかし、15分ほどの無料点検でメカニック4人掛かりって…ホンマかいな!?(爆)

 なお、これ以外にもEROいクルマたちが登場する画像がいくつかあったので、コチラはフォトギャラに収録済みだ。

 またまた「ハイウェイ」ということで今度はコチラを…♪

Posted at 2013/09/18 20:51:59 | コメント(3) | トラックバック(0) | 図書室 | 日記
2013年09月15日 イイね!

ダブルで大台突破!!ヽ(*´∀`)ノ♪

ダブルで大台突破!!ヽ(*´∀`)ノ♪ 本日、ついに我が初号機の走行距離が10万kmの大台を突破した。

 ワタシが乗り始めた頃は7万6千kmくらいだったので、2年10か月で2万4千km走行した格好になるワケだが、最近はほぼお飾り状態でほとんど車庫で休眠状態だったりする。

 もっとも普段の足用に燃費がリッター20km近く行く優秀な弐号機・トゥデイがあるため、普段はそっちばっかり乗り回しているためなのだが…。

 しかし、いざどこか遠方へ行くとか、人を乗せるようなことがある場合はいつも大活躍してくれる頼れる相方。

 いざとなれば車中泊も余裕でOK、動力性能も申し分なし。軽四並みとまでは言わないものの狭い路地でも引っ張り回せる取り回しの良さも光る。

 ただ唯一苦言を呈すならば維持費の高さがどうにかならぬかと…(-_-;)

 ついでに言えば何かの事情で大都市圏に引っ越すことになった場合、コイツを連れて行くことはできないのだが、まずその予定はない(移転計画はあるものの予定先はバッチリ規制区域外!!)し、最悪某姐さんのようにギリギリ区域外を狙えば…(笑)

 乗用なので大阪も乗り入れできないワケじゃないし…。

 しかし、ハイエースといえば耐久性は折り紙つきの1台であり、10万kmやそこらで音を上げるようなタマではない。

 ワタシの前の会社で、ハイエースの永遠のライバルたる日産キャラバンで43万km走らせた実績があるくらいなのでメンテさえきっちりしていれば確実にその上を行くであろうと踏んでいるのだが、まぁ実際にはそこまで行くこたぁないと思う…(爆)

 ということで、99998kmから100001kmまでの画像を連続して…



 走行距離もさることながら、本日その初号機の「イイね!」も300を突破、現在301イイね!となっている。



 300を見落としていたのは不覚だったのだが…orz

 誰ですか!?「5番目くらいにそのうち消されそうな人がいるからこれで300イイねでエェんじゃない?」とか言ってる人は…(爆)

 特に見どころのない、ドノーマルの型遅れハイエースに「イイね!」をつけて下さった皆様に改めてお礼申し上げる次第だ…○┓ペコ

 そんなワケで、今日はダブルで記念日となったようなことだが、記念日ということで今日の1曲はコレをセレクトしてみることにしたい…ヽ(*´∀`)ノパフパフ♪



 何年経ってもコイツにときめいていたい…、そう感じるところだ。
Posted at 2013/09/16 00:56:11 | コメント(5) | トラックバック(0) | HIACE | 日記
2013年09月14日 イイね!

古文書から~宇高国道フェリーのパンフレット

古文書から~宇高国道フェリーのパンフレットパソコンのチーン(-人-)に伴って在庫ネタが全くなくなってしまったこともあり、新たなネタの仕込みに奔走しているところであるが、先日来行っている部屋の断捨離の途中に出土したブツの中から第2弾をUPしてみることにしたい。

 今回のネタは昨年10月に惜しまれつつ運行休止となった宇高国道フェリーのパンフレット。

 瀬戸大橋の開通以前、本州と四国を結ぶメインルートだったのが、かつて宇高連絡船も運行されていた岡山の宇野港と香川の高松港を結ぶ宇高航路(但し、国鉄の連絡船以外は読みが「うこう」でなく「うたか」であることに注意)であったワケだが、瀬戸大橋の開通後も、その通行料が割高だったこともあり、所要時間は掛かるものの低廉な運賃で移動できることで主にトラックなどを中心に根強い人気があった。

 全盛期には宇高国道フェリーの他に高松~小豆島航路などを運航する四国フェリー、さらに日通系列の津国汽船が運行する本四フェリーの3社が宇野~高松間で鎬を削っていたものだった。

 '09年には'04年から自社船を処分して四国フェリーと共同運航していた本四フェリーが撤退、さらに'10年には高速道路の大幅値下げによって経営が立ち行かない…、ということで宇高国道フェリーと四国フェリーの連名で航路の廃止届が出される、ということもあったが、後に取り下げられ、四国フェリーとの事業統合も模索されたが交渉が決裂。

 さらに'14年度からは瀬戸大橋通行料金のさらなる値下げが行われる予定、ということもあり、ついに力尽きた…、と言えるところだろうか。

 薀蓄はさておいて、本題に移ることにしたい。

 「昼も夜も28分ごとに出航」という極めて優れたフリークエンシーを誇った頃の時刻表をご覧いただこう。



 基本的に1時間に2便で、2回3便目が出る…、ということは1日50便が運航されていたということになる。

 この体制から'08年以降減便が進み、50→37→22→16便にまで減便されたが、一時は瀬戸内国際芸術祭との絡みで22便に増便となった。

 しかし、'12年6月からは13便にまで減便された上、終夜運航を廃止している。

 1日50便体制の頃は5隻の船が瀬戸内海を行き来していたが、その中から最後まで運航されたこくどう丸と、'10年に国外に売却されたというりつりん丸を…。



 これらの船内設備は宇高航路3社の中でも最も充実したもので、客室にはエスカレーターや噴水なども設置されていた。

 

 所要時間は1時間弱だったが、船内には長距離トラックドライバーなどの利用を考慮した浴室にサウナまで…。



 さらにゲームコーナーや、極め付けは船内カラオケボックスまであったという…!!( Д )°°



 ゲームはともかくカラオケとは…。画像のように3人集まれば所要時間を考えると1人あたりせいぜい2~3曲が限度ではないかと…(笑)

 それじゃ不完全燃焼だろうがぁ~!!(爆)

 現在は四国フェリーのみが宇野~高松間のフェリーを運航している格好になるのだが、この航路のフェリーはJR瀬戸大橋線が止まった際の振替輸送手段である他、国道30号線の海上区間でもあり、瀬戸大橋を通行できない125cc以下の二輪車や原付、自転車にとっては不可欠な交通手段でもあるので、何としても維持していただきたいところである。

 ということで、国道フェリーの分まで頑張れ!ということで四国フェリーへの檄として…



 いつも思うんだが、ずいぶん勇ましい社歌ですなぁ…♪
Posted at 2013/09/15 23:58:34 | コメント(3) | トラックバック(0) | 図書室 | 日記

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