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松田 凡吾のブログ一覧

2020年01月01日 イイね!

2020・新年ご挨拶

2020・新年ご挨拶新年明けましておめでとうございます。

 昨年も更新する気満々だったはずだったにも関わらず、書いた記事はたったの5本、というgdgdっぷりをフルに発揮してしまったようなことであるが…( ̄▽ ̄;)

 ましてや元号が「令和」に変わった後は更新ゼロ…というザマ。これでは「更新するする詐欺」と言われても致し方ない状態と言わざるを得ない状況に陥ってしまっているようなことであるが、それでも時々覗きに来て下さる方がいらっしゃるということは非常にありがたい限りだ。

 まぁ最新情報はTwitter及びmixiの方でご確認いただけたら幸いに存じるところだ。

 ということで、今年も変わらぬご厚誼の程よろしくお願い致します。

 本年最初の投稿は毎年恒例の、年の数字にちなんだクルマを…ということでいくつか集めてみたようなことであるが、今年は令和2年。アルファベット頭文字で表記するとR2となる…ということで、冒頭画像に持ってきたのはスバルの軽自動車「R2」。

 画像の個体は某トラックディーラーの代車で、会社のトラックを定期点検に出したところ「コレ乗って帰って」ということでお借りした1台。

 エンジンを掛けた瞬間から伝わるEN07の滑らかなフィーリングは「軽といえばスバルかホンダ(あと地元のよしみで三菱もw)」な小生松田には実に安心感を感じるもの。

 しなやかに動く足回りといい、やはりスバル内製の軽自動車を失くしたのは失策である、と改めて感じさせられたようなことだ。

 そして、スバルで「R2」といえば、微妙に名前が違うがかつて360cc時代に製造されていた軽自動車にも(ほぼ)同じ名前のモデルが存在したことはいちいちココで語るまでもないだろう。



 ジブリ映画「おもひでぽろぽろ」にも登場していた「R-2」だ。

 みん友のこんぷれっさー様も乗っていらっしゃるクルマだったりするが、コチラの「R-2」は「R」と「2」の間にハイフンが付くのがポイントだ(ココ重要!テストに出るよwww)。

 続いて「2020」にちなんで「20」なクルマを。

 まずは数年前に某港近くの駐車場で発見したソアラ。一世を風靡した2代目のGZ/MZ20だ。



 画像の個体は2000のGTツインターボLだったので「GZ20」だ(3000ccだとエアサス車はMZ21になってしまうからな…)。

 バブル華やかかりし頃、このクルマでナンパに出掛けたら女子大生がホイホイ釣れた…という逸話も伝え聞く1台であるが、今やこんな高級パーソナルクーペという乗り物は流行らない時代なんだな…、と思うと隔世の感を否めないところだ。

 続いての「20」はコチラで。



 2代目のトヨタ・MR2。型式は「SW20」となる。

 初代のAW10/11はフィアットのX1/9に範を取ってFF車のドライブトレーンをごっそり後ろに持っていく…という手法でミッドシップとした(但し手法としてはフィアットX1/9よりもホンダTN360の方が先に採用していたものだが)モデルで、当時のトヨタとしては実に異色の1台といえるものだった。

 これがモデルチェンジした2代目がこのSW20で、エンジンに加えてボディサイズも大幅に拡大され、エンジンルーム後ろにはラゲッジルームも備わった。

 しかし、走りの方は煮詰めの甘さもあったのか「本気で走ると危険」というレッテルを貼られ、後に順次改良されていく格好になった。

 画像の個体はそれらの問題点が概ね解決されたⅢ型のGリミテッドで、実を言うとウチの父の元所有車だったりする(なお、当時自分自身の愛車はステップワゴンだったのでよく自分の車と父の車とを誤認されたwww)…。

 そんなワケで運転したこともあるのだが、コーナリングで鼻先がサクサクとインに入って行く感覚はフロントエンジンのクルマではなかなか味わえない新鮮な感覚だった(その後軽トラをサンバーからアクティに買い替えたが、そのアクティでも同じ感覚が味わえた。やっぱりミッドシップは面白い!)。

 ただ、唯一不満を述べるとしたら「このクルマがMTだったらなぁ…」ということくらいかもしれない。

 ということで2020年・初の記事はこのあたりで終了…ということになるのだが、本日のクロージングナンバーは「R2」ということでこの曲をチョイスしてみた。



 それでは皆様の2020年がよい1年になるよう心よりお祈りいたします。
Posted at 2020/01/01 03:20:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他クルマネタ | 日記
2019年03月31日 イイね!

「D」の魔力

「D」の魔力 平成最後の3月は本日で終了するようなことだが、今回は先日撮影した大ネタをブッ込んでみることにしたい。

 高知県某所で仕事してた時のことだが、何とも懐かしい「7th」ことR31スカイラインがやって来た。

 この手の、一昔前のクルマは大好物なだけに当然目が行ってしまう小生松田なのだが、エンジン音にちょっとした違和感があった。

「この7th、がいにガラガラ言いよるなぁ…」と思ったようなことであるが、同時に「コレはもしや…?」と直感を覚えた。

 そう。この7thはRD28型ディーゼルエンジンを搭載したパサージュGT-Dというレア仕様なのだ。



 最近の若い方だとスカイラインにディーゼルの組み合わせは想像もつかないかもしれないが、そもそもスカイラインはスポーツイメージの強い実用車であり、R31あたりまではパトカーやタクシー、教習車などでも多く選ばれていた車種(まぁパトカーなら某饂飩之國では先代のV36が普通にいるが…)でもあった。

 ちなみに、スカイラインのディーゼル車はいわゆる「ジャパン」と呼ばれるC210系から設定され、2800cc・6気筒という大排気量(この当時はLD28)もあって当時のディーゼル車としてもスカイラインの名に恥じない快足ぶりを誇ったモデルであった。

 続いてはおケツも…。



 冒頭画像で示したエンブレムに加え、煤けたリア周りがディーゼル車であることを物語る。

 一般的にディーゼル車はガソリン車に比べると車両代が高く、かつ燃料代の安さもあって走行距離が多く出ることもあって、早期に廃車・解体される個体が多い傾向があるので、コレが約30年の時を経て現役で現存していることはある意味奇跡に近い、と言えるかもしれない。

 ボディカラーもオプション仕様かと思われる2トーンで、内装も当時のクルマに多く見られた臙脂色の、わかりやすい豪華さを強調したものとなっており、スカイラインとしては異例といえるモデルではあるが、これも個人的には大好きなポイントだったりする。

 しかし、ホンマえぇもん見せてもらいましたわ…。眼福眼福!(≧▽≦)

 ということで本日のクロージングナンバーを。本日・3月31日はこの方の誕生日である、ということで…。

Posted at 2019/03/31 21:34:18 | コメント(3) | トラックバック(0) | 街かど珍車コレクション | 日記
2019年03月23日 イイね!

教習車あれこれ

教習車あれこれ 前回のタクシーに続いて、今回は最近のネタの中から教習車をいくつかUPしてみる。

 冒頭画像は愛媛県の第一自動車教習所の教習車で、全国的にどこへ行っても見られる安定のコンフォート

 しかし、黄色いボディにキティちゃんの絵柄が入れられており、なかなか目立つのだが、野郎の生徒にはちょっと気恥ずかしいところかもしれない…( ̄▽ ̄;)

 もっとも、キティちゃんが描かれているのはAT車だけである模様だが、最近は男子でもAT限定が増えてるらしいからなぁ…。

 黄色いコンフォートだと一部地域では夜に走ってると手を挙げられてしまう可能性もありそうななさそうな…?(岡山とか徳島あたりだとどんなもんじゃろうかw)

 さて、続いては高知の南国自動車学校。ココはどうしたことかワタシの某隠れ家を開くとやたら広告が出てくるのが謎なのだが…?

 それはさておき、ココの教習車もコンフォート。



 イモ臭い格好(というかタクシーのイメージが強すぎるのか…?)ではあるが、小回りと見切りの良さは抜群であり、決して悪いクルマじゃないと思うんだがなぁ…。

 ちなみに、姉妹校の東部自動車学校だとカローラ・アクシオになるのだが、これがまた個人的にツボな全長水増し改造が施された前期型だという…。



 目を凝らして見ないとわからないかもしれないが、通常のバンパーの上に専用のカバーを被せて厚みを持たせており、これによって全長を試験車両の規格となる4400mm以上にしてあるものだ。

 次は我が地元方面になるが、岡山の高梁自動車学校もちょっと前までティーダラティオが採用されていたが、現在はカローラ・アクシオに更新されている。



 余談ながら、ティーダラティオの前はシビックで、その前はランサーベースの三菱教習車だったものだが…。

 さらに昔の、ピンク色したフェンダーミラーの三菱ギャランだった頃を知る者としては隔世の念を禁じ得ないところだ。

 さて、本日のクロージングナンバーは「3月23日」にちなんでコレにしてみるようなことだが、クルマ好きの方々には思わずニヤリとできる選曲かもしれないと自負しているところだw

 なお、コレも教習車として選ばれることが多かった車種でもあったものだが(ワタシが昔勤務してたところもかつてコレだったし…)。

2019年03月20日 イイね!

【日付注意】タクシーあれこれ

【日付注意】タクシーあれこれ正月明け以来更新をサボっていたようなことであるが、ぼちぼちネタも溜まってきているようなことなので、このあたりでそろそろ一発記事書いとくか…と思い立ったので…。

 今回のネタはタクシーで行ってみることにしたい。

 冒頭画像は昨年高松市内で撮影したトヨタの新世代タクシー・JPN TAXI

 約20年の長きにわたって製造・販売されてきたコンフォートの後継モデルとして、小型ミニバン・シエンタをベースに開発されたモデルで、車椅子のまま乗車できる車体構造や、トヨタ十八番のハイブリッドシステム・THS-Ⅱを採用し、大幅に燃費を改善している。

 しかし、長時間アイドリング状態で待機することが多いタクシーにおいてハイブリッドの実効性はどんなものなのか若干気になるところではある。

 また、乗降扉には電動スライドドアが採用されているが、これも従来のヒンジ式ドアに装着されるものと比べると動作が遅く、せっかちなお客さんに「早く出せや!」とイラつかれたりしないだろうか…?と要らぬ心配もしてしまうようなことだ。

 先日、車椅子乗降用のスロープ板の変更などの改良が加えられているようで、今後の進化にも期待したいところだ。

 続いては、そのJPN TAXIのベースとなったシエンタのタクシー。



 最近のトヨタ車はどれを見てもデザイン、とりわけ顔面のデザインが破綻しきったものしかなく、実に嘆かわしい限りなのだが、コレは嫌いじゃないな…、と思える珍しい1台。

 ただ、隈取か何かみたいな変なモールは邪魔なので、画像の個体のようにボディカラーは黒で乗るのがいいのかもしれないw

 なお。シエンタの定員は6or7人となるが、営業車だと側面にドアのない3列目席は原則認められないので、7人乗り車をベースに3列目席を撤去した5人乗りかと思われる。

 そして、従来からのセダン型にも需要があるようで、最近はカローラ・アクシオのタクシーもちらほら見受けられる。



 トランクが独立したセダン型でハイブリッドの設定もあり、かつ小型車として運用できるボディサイズ、となると実質コレかホンダのグレイスくらいしか選択肢がないこともあり、法人タクシーでも採用例が増えている模様。

 画像の個体は高知県の佐川町で撮影したものだが、山間地では冬場の積雪があることも考慮するとFRよりFFの方が好ましい場合があり、その点でもカローラが選ばれる例もあったりする(ハイブリッドでなく4WD車が採用される例もある)。

 そして、トヨタばかりでなく日産も…。



 こちらは松山市で撮影したラティオのタクシー。

 先代のティーダ・ラティオはタクシーでの採用例も多々見られるが、N17型系は地味に珍しいかもしれない。

 エンジンはマーチと同様の1200cc・3気筒が搭載されるが、振動・騒音はどんなものなのか…、そのあたりもちょっと気になる1台だ。

 さて、今回は日付を少々弄ってUPしているようなことであるが(みんカラのブログも予約投稿ができたらエェんじゃけど…。このお陰でなかなかUPできない側面もあるからなぁ…)、(一応)本日・3月20日はこの方の誕生日、ということで本日のクロージングナンバーを…。



 新しいアルバム…欲しいんじゃけどカネがないので当分お預けじゃなぁ…(ノД`)ミーミー
2019年01月06日 イイね!

凡車情報 トヨタ・プロボックス1.3DX(NCP50V型)

凡車情報 トヨタ・プロボックス1.3DX(NCP50V型) かねてより一度運転してみたかったクルマをドライブする機会に恵まれたので、今回取り上げてみる。

 そのクルマとは…

 トヨタ・プロボックス

 街中でも、田舎でも、どこにいても見かける。そして高速では海外の高性能車たちに引けを取らないハイペースでカッ飛んでいるアレだ。

 今回は高速道路でのインプレッションは行っておらず、高速での性能はどんなものなのか実証できなかったが、その辺の下道でも実力を十分に感じられた1台であったことを申し添えておきたい。

 まずは概要から。

 カローラ/スプリンターバンの後継モデルとして'02年に発売されたモデルで、従来の「乗用車から派生した貨物車」ではなく、開発当初より「商用車」に特化した設計となっていることが特徴で、基本設計は初代ヴィッツのプラットフォームを流用している(そのため、型式もNC「P」となる)ものの、キャビン部分は新たに設計された専用のものとなる。

 数年前にプラットフォームを現行ヴィッツなどと同じものに変更される、という大手術を受けており、型式も従来の50系から160系に変わっているが、今回ドライブしたものはそのマイナーチェンジ前のNCP50V型で1300ccエンジンを搭載する廉価版のDXだ。

 続いて、スタイル及びサイズを。

 全長×全幅×全高:4195×1695×1510(mm)

 日本国内で扱いやすい小型車サイズ枠内の全幅、そしてタワーパーキングにも入庫可能な車高など、日常の使いやすさを最優先して設計されている。

 スタイルも、従来のカローラバンは乗用モデルの設定を考慮して、「色気」を持たせたものとなっていたが、当初より「商用車」として設計されたプロボックスでは、徹底的に荷室容積を重視し、絞り込みの少ないフォルムとなっている。



 まさにその名の通り、「箱」というべきスタイルで、その潔さに「漢気」さえ感じてしまう。

 次はインテリアを。



 開発にあたって、カローラバン及びスプリンターバンの既納ユーザーに入念なリサーチを行い、使い勝手を徹底的に突き詰めた設計となっており、大容量の収納スペースを多数備えている他、センター部分は最近主流のAVNナビにも対応すべくオーディオのスペースを上に配置、その下に操作のしやすいダイヤル式のヒーターコントロール、大容量の灰皿が備わり、その下には引き出し式のテーブルも設置されている。



 車内で弁当を広げて食べるのにはちょうど良いものであるように感じるところであるが、運転席だと目の前にハンドルがあるため、これが邪魔に感じることが多々あるので地味に有難い装備だ。

 そのテーブルの下はキー付きの収納スペースとなっており、車検証などはここに入れるよう推奨されている。

 そのため、一般的に車検証などを収納する助手席前のスペースにはフタが備わらない(なお、ディーラーオプションにて対応は可能)。



 前席は一昔前のクルマでは一般的に見られた、ヘッドレスト一体のハイバックシートとなっているが、長距離走行でも具合の良い作りになっている。

 また、リクライニング・スライドは当然として、高さも調節できるようになっており、幅広い体格の乗員に対応している。

 前席の出来はなかなかのものだが、その反面で後席の造りは、というとこれは「残念」の一語に尽きるものだった。



 シートのクッションが平板そのもので、しかも薄い…、ときたもんだ。

 そのため、着座位置もやや低めで、足を前に投げ出すような格好になってしまうのだが、それでもそれなりのスペースは確保されている。



 身長166cmで座高は一人前にあるw筆者が合わせた前席で後席に乗車した場合の状況だが、狭苦しくて困る、ということはない。

 しかし、平板で薄いシートクッションだけはいかんともしがたいところ。

 みんカラ内を巡回してみると、姉妹モデルであるサクシードの座面引き起こし式のものに交換すると多少具合がいいようだが、取り付け穴にネジ山が切られていないなど、交換ができないわけではないもののなかなか苦労しそうな印象だ。

 ちなみに、現行モデルだと廉価グレードでもオプションで件の座面引き起こし式シートをオーダー可能であるようで、新車で購入しようとしている方で、後席も使う…という向きにはこちらの方がお薦めできるかもしれない。

 後席の座り心地はアレだが、その代わりに後席は背もたれを倒すだけで広大な荷室を得ることができる。



 荷室長さは1810mmとなっており、上手いことやればサブロク(3尺×6尺)のコンパネも平積み可能である他、身長166cmで座高(以下略)筆者の体格ならば縦向きで寝ることも可能だ。

 続いて動力性能。

 搭載されているエンジンは2NZ-FE型・直列4気筒DOHCの1300ccとなるが、組み合わされるトランスミッションは5速マニュアルと4速オートマチックの2種類となる。

 今回試乗したものは前者の5速マニュアル。



 なお、現行モデルではついに設定が廃止されている。

 このような軽量小型車こそMTが相応しいと感じるところであるが、これも時代の流れなのか、と思うと一抹の寂しさを禁じ得ない。

 さて、肝心要の走ってみた感想なのだが、これが実にイイ!

 そもそも商用車であり、400kgの荷を積んだ状態で走行する前提で設計されていることもあって、全体的にギアレシオもローギヤードに振られており、1速から3速あたりまでの出足の良さは俊敏そのものだ。

 ガチャガチャ感のあるシフトフィールと、やや重いクラッチペダルはちょっとアレだが、非常に気持ちよく走ることのできる印象だった。

 また、商用車であるため、足回りもそれなりに固められており、低速では路面の荒れを敏感に拾ってゴツゴツ感を感じたが、速度を上げるとなかなかにフラットライド感があって好感触な足回りであった。

 惜しむらくは高速道路でのインプレッションができなかったことであるが、一般道でこの乗り味ならば、きっと高速でも優れた性能を発揮するに違いない…、そう感じたところだ。

 ということで、総括してみるようなことだが、トヨタというメーカーは本気を出したら驚くべきクオリティを秘めたクルマをブッ込んでくるのだからある意味恐ろしい。

 プロボックスしかり、はたまたランクル、ハイエースなど、その実力に唸らされるクルマが多数存在するようなことであるが、とりわけ商用車系は総じて気合の入れ方がハンパないように感じる。

 装備品などの「使い勝手」という面ではライバルの日産などに一歩譲る部分はあるが、こと耐久性など、クルマそのもののクオリティ、という面ではトヨタには敵わないかな…、と感じさせるものがある。

 実際、今回試乗したプロボックスも、走行距離が実に19万kmに達するという超過走行車だったりするのだが、それを微塵も感じさせないしっかり感は特筆に値するものであろう。

 正直な話、コレは筆者も次期愛車に欲しい…、そう感じさせる1台なのだが、今回の試乗車は廉価版のDXで装備仕様は最近の軽自動車にも劣るという代物。

 窓は全席手回し、集中ドアロックも無し(バックドアのみ運転席から施錠可能)、ドアミラーも大昔の軽みたいな小さい手動式のもの…、という実に貧相なもので、仕事オンリーで乗るならまだ耐えられるかもしれないが、プライベートで乗るクルマと考えると二の足を踏んでしまうようなことだ。

 筆者が買い求めるとすれば、正月の実家への帰省(10数年前だが、大晦日にドカ雪が降ってエライことになったもんなぁ…)などを考慮して4WD、グレードは完璧とまでは言わないものの、プライベートユースでもまぁ不足のない装備内容となるGL(欲を言えば姉妹車・サクシードのUL・Xパッケージなら言うことなし、なのだが…)で、ボディカラーは安定のホワイト。もちろんミッションは5速MTで乗りたいところ。

 足元もアルミなどは履かせずに鉄っちんホイール、オプションのカラーエディションも無しで乗るのが「粋」というもの。

 本日のクロージングナンバーに選んでみた1曲なのだが、このプロボックスというクルマは白い車体に鉄っちんホイール、さらに無塗装バンパー…という出で立ちだと、出始めの頃のこの方と共通する魅力を感じてしまうのは果たして筆者だけなのだろうか…?

Posted at 2019/01/06 13:46:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他クルマネタ | 日記

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「今流行りの「FaceApp」とやらで遊んでたら渡辺麻友と松井玲奈を足して2で割って微分積分したような別嬪さんができて笑ってるw」
何シテル?   06/01 20:47
こんなHNですがハイエース乗ってますw
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受け売りですが画像の貼り付けに関して 
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子供は見てるよ… 気をつけて!! 
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