ビートのエンジン降ろしは実は非常に簡単なのだw
特別な工具は必要無いし、普通のサイズのウマ2個で可能。
普通のガレージジャッキでok。
リアスクリーンと、リアトランクは外した方が遙かに作業のペースがあがる。
これを、車体上げない状態で外す。
エンジンフード外す。
ジャッキUP。
リアメンバーの凸部にかけて、最大高まで上げる。
一旦、ウマで固定する。この時、安物ジャッキは画像出見る安物ウマでは
「壱番目の穴」くらいしか車体を上げる事が出来ない為、
2段階に分けて、車体を持ち上げる。
ウマがかかったら、
コンクリートブロックなどを使って、ジャッキ下に置いて更なる頂点wを目指すw
これで大体「2番目の穴」くらいまでは車体が上がる。
しっかりウマがかかってることを確認し、
あとはアーム類を外す。
この時、ドライブシャフトを外した方が良いちゃ良いw
邪魔になるんでw
まぁ巨大なソケットが入り用になるが^^
あとは、ガスタンク上にのって、
ひたすら配線外し。
エンジン左タイベル側にメインハーネス3カプラーくらいある。
その下にO2だかのセンサーのカプラー。
デスビにくっついてる一本の細いケーブル。
ミッション右後方にハーネス群。
その他アースもある。
ラジエターリザーブに突き刺さってる長めのホース2本。
スロットルワイヤー。
クラッチ関係。
シフトリンクケーブル?が2本。
燃料ホース系
オイルフィラーホース。
エアクリインテークパイプ。
下に潜って、
セル下のクラッチホースのブラケット外し。
ラジエターホース3本。
A/Cコンプレッサー。
マフラー。
と、まぁ文字で書くとややこしいが、
ようするに、
繋がってるモノ全部外せばいいだけw
ハーネス関係外したら、マウント。
エンジンが吊れるようになったら、
①タイベル側のマウントを外す。
こいつは、上側から一本。
裏側に2個ナットとボルトでくっついてる。
この2つのナット、ボルトが非常に作業しにくい。
延長エクステンション使って、頑張って緩める。
エクステが折れるくらいの覚悟でどうぞw
556など浸透させておいたほうがいいかもしれん。
②右ミッション側のマウントを外す。
ミッションに刺さってる2本のボルトを外す。
エンジンが真下におろせる場合は、マウントの中心ボルト一本だけでいいが
「ちょいと降りて後方バックする降ろし方」だと、ブラケットが邪魔になるので
ブラケットを外しておく。
③Fトルクロッドを外す。
これは、ある意味どのタイミングで外してもいいと思うw
エンジンが吊ってあれば、特に何の問題もなく2本外すだけ。
で、リアメンバーごと落とすので、メンバーに刺さってる4本を緩めていく。
エンジンが吊ってあれば、急激にドツンと落ちることもないので、そのまま外す。
配線関係がちゃんと外れてて、メンバーが抜けたら、
あとは、台車を用意して、落下させるだけ。
ちなみに、左リアのサイドブレーキワイヤーが邪魔になるので、
外しておいたほうが落下させるとき楽。
んでもって、台車なんだが・・・・・。
あまりにタイヤがでかいと、高さがありすぎてエンジン抜けないw
写真のピンク点線にエアクリがつっかえるw
なので木材等使って、適当に100キロくらいに耐えられる四角い台車でも
作っておいたほうがイイ。車高短台車が最強(・∀・)
ボクはスケボー使いましたけど?w
最悪、インマニのナット外して、
「インマニ3連スロットルエアクリ」外せば、車体に接触せずに抜ける。
まぁたったこれだけだ。
A/Cコンプレッサーはちょいとホースひねってやれば、そのまま車体にのったままになる。
ガス入れ直す必要は無い。
まぁここで、恐らくプライベートでやる場合
「チェーンブロックなんてねーよ」ってなると思うw
実は、
脚立と座布団と荷締めベルトがあれば可能ですw
まるで「部屋とYシャツと私」みたいなノリだがw
上昇、下降が出来にくくなるが、エンジンを
「吊っておける状態」には出来る。
非常にデンジャーなので、オススメはしないが・・・^^
で、
エンジン乗っけるときはこの逆なんだが、流石に上昇出来ないとつらい。
3人くらい居て、ジャッキで下から持ち上げれば、なんとか搭載出来る。
乗っけるときはバランスが大事なので、相当危険ですけどw
まぁどうしても楽したかったらチェーンブロック買った方が早い。断然早い。
どうしてもってんなら、県内なら貸してあげる^^w
1年に2回しか使わないのでw
とまぁ、オススメはしないが、リフトが無くても普通に降ろすことは出来るのが
ビートの楽なトコ^^
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Posted at
2011/08/31 22:15:58