
かなり前から噂されてた世界最強プレイヤーw
いやはや、こんなに身近にあるとはおもわなんだ(゜∀゜)
検証というか、ipodの中に無圧縮で放り込んだデータで
アナログケーブルでアンプに差し、CDプレイヤーとの違いを確かめてみた。
結論から言うと、
背筋が凍り付いたw
これは、紛れもなくとてつもない驚異。
PC上で再生する音なので、少し片寄りがある音だが、
Sound Blaster X-Fi Elite Proと適当な5.1アンプを使ってるので適度にそこそこの音は出る。もちろんエフェクト、3D全てOFFの音であり、アンプ側も5.1ではなく、2chのバイパス仕様。
PC内蔵のCDROMからCDを再生し、Elite Proを介した音と、
itunesで無圧縮データをipodに放り込み、アナログ入力のElite ProのAUXに入れた音との違いを
聞き分けてみた。
ipod経由は、CDROMで読む工程が無いので、純粋に
ipodとPC内蔵ドライブとの差が現れる。
音の仕様wは16bit 44.100khz
ごく普通のCDを使った。
個人的にお気に入りの、「BJORKのPOSTのアルバム」
SHM-CDであるホモジェニックは友人に貸したまま行方不明。
まぁとにかく、聴き比べないと、この違いを体験する事は出来ないと思うので
いくらココで書いてもどうにも説明しようがないw
一応理屈的に説明してみる。
本来CD音源は人が想像するより遙かに高いレベルで高音質。
あっちの世界にレコード大好きな方々が多いのは、
デジタルデータの欠点を見抜いた結果であり
アナログレコードが今も愛されている。
世の中の多くの人はデジタルデータは100%のデータwであると思い込んでる。
もちろん、CDプレイヤーで読み込むデータなどは違いがあるはずがないと・・・・
でも実際は
プレイヤーごとに音の差が生まれる。
下は数千円から上は1000万級のHENTAI仕様のプレイヤーまで様々あるが、
アンプ、スピーカーが固定された状態で、CDプレイヤーを取り替えてみると
驚くほど差がある。
これは内部のD/Aコンバーターの差だったり、ピックアップが読み取るデータ損失の差だったり
色々関係しているんだが、アンプやスピーカーは個人の好みで好きな音色を出すべきだと
思ってるので、自由に選んで構わないと思う。
ただし、
CDに刻まれた0と1のデジタルデータは、100%でなければならない。
せっかくアンプやスピーカーに大枚をはたいてるのに、元のソースが記録された
一部しか再生してないと知ったら・・・・・そりゃなんか損した気分になる。
実際は、ピックアップで0と1を拾う際に、リアルタイムで再生されるCDプレイヤーは
データの損失が必ず起こる。
これは、エラーというカタチで、失われる。
1000刻んであるデータが897ほどのデータしか実際は読めないのだ。
サンプリングレート16bit44.1khzのとんでもない解像度の音が実際はCDプレイヤーを通過すると
データが消えてしまうのだ。これは、下手すると
「ハイハットの音が消える」という現象を引き起こす。
実際はそこまで露骨に現れないが、オーディオで機器をグレードUPしていくと、
「今まで聞こえなかった音が聞こえるようになる」という不思議に出会う。
これは、CDプレイヤーの読み取り解像度の精度が上がったために起こる現象で、
アンプやスピーカーの味付けとはまったく違うのだ。
本来CDはアナログレコードを超えた音を再生するために開発されたものであり
アナログ以下になることはまずあり得ないはずなんだが・・・
実際には、読み取りミスによるデータ損失がおきて、そのままD/Aコンバーターで
味付けしやがるので人間の耳に届くまでに、かなりの音が削られてる。
対するアナログは、レコードに刻まれた凸凹を拾うので、ダイレクトに音質となって現れる。
針が腐っていれば腐ったなりの音になる。
が、たとえ腐っていようが、「音が消える」という事は無いのだw
もやもやしながらも、音として再生してくれる。
例えで言うと、
VHSで録画したテープ。
テープで録画したモノは、時間が経つにつれ、劣化し、音質が悪くなったり
映像が乱れたりする。
乱れているのにも関わらず、音はこもりながらもなんとなく聞こえるのだw
映像も乱れながらも、そこに
「人が映ってる」というのは解る。
が、
最近のHDDレコーダーで録画したモノは、
HDDの断片化などでデータが一部飛んだりすると、コマ送り現象が発生する。
これは、
失われてしまったデータなので、もうどうすることも出来ない。
音と映像が一気に飛ぶので、何も見えないし聞こえないのだw
わずか1秒のコマ送り現象があるだけで非常にイライラしてしまう。
アナログは汚いながらも、なんとか聞こえてしまう。
この違いが、デジタルとアナログの差。
高いプレイヤーほどデータ損失が無いのでは?と思うかもしれない。
確かにそうなんだが、100%にはならないw
じゃぁ実際にCDのソースを100%引き出す方法があるのかということw
PCの
「ベリファイ機能」
ようするにリッピングソフトなどでよく使うデータ照合。
0と1のデータを読んで、
「この情報は間違いないですか?」という確認をしあうのが
パソコンという兵器。
あまりにも盲点すぎて気付かなかったんだが
「この荷物は全部で40000個あります」という手紙を発送先にあらかじめ伝えておいて
荷物を次から次へと送り込む。
送り込まれた先には、整理整頓して、蓄える。
が、
途中、どこかで荷物を落っことした。(エラー)
ならばと、もう一度送ってもらう。(読み取ってもらう)
今度はちゃんと届いたw
これを何度も何度も数が合うように繰り返しひたすら送り続ける。
40000もの荷物を最終的に数を数え、
「全部で40000個ですね?」と元の送り主に確認しあうw
これが、ベリファイ。
CDプレイヤーにはこの機能がない。
リアルタイムに再生するので、ベリファイを行う時間が無いのだ。
補正するという機能はあるが・・
ようするに、CDROMで読み込んだデータを100%のままデータとして保存出来るのが
itunesの無圧縮というWAVファイルは、ベリファイを行った100%のデータなのだw
これをipodに突っ込んでアナログ入力へ入れる。
回転もしないメモリー内のデータはD/Aコンバーターに一番近い距離で渡されるので
損失が例え起こったとしても、CDプレイヤーの損失とは比べものにならない。
他にもまだ究極の方法があるようだが、3000円ちょいのipodのプレイヤーが放つ
ソースの解像度は、本当にビックリさせられた。
とりあえず、無圧縮の音を携帯プレイヤーに入れて、再生してみてくださいw
無圧縮のファイルをPC上で再生してもあまり効果は出ません。
PCのノイズの影響を受けるので。
携帯プレイヤーのバッテリーだからこそ極小のノイズレスが可能となりますw
ちなみにipodでも差があるようです。
自分は4世代目を買いましたw
娘はなぜかnanoの5世代でなんか悔しいですw
と、長くなりましたがw
結論。
やっぱり音楽は楽しい(゜∀゜)