
ロシアGPの感想サボってます
なんか、まとまらないんですよね
( ^∀^)ゲラッゲラ
跳ね馬の初期感想も謝罪訂正すべきかなぁとか思っていたのですが
今回勝ったら、書こうと思ったら、微妙な・・・2位って
決意が揺らぎます
で、サボって寄り道
現代F1の動力部、パワーユニット(PU)は、6つのコンポーネントで構成されています
と云っても、写真の様に簡単に取り外し出来ない、複雑に絡み合った構成なんですが
しかし、ここまで規定しないといけないものなんですかねぇ
TCなんか、過給器圧規定だけ定めて、1個でも2個でもOKみたいにしたら
面白いと思うんですが、それに伴いMGU-Hも2個になるので、
重量制限すれば、おのずと小型化して、出力は制限されると思うのですが
結局モーターなので、巻線なので
ここまで、枠にハメるから、なにかあったら取り返しが付かなく、1年間批判されることになるし
リカバー出来ない
その辺が面白味が無くなる要因だと思うんですがね

------------------------------------------------------------------------------
【F1】 パワーユニット 用語解説 (ICE/MGU-H/MGU-K/TC/ES/CE)
F1パワーユニットのコンポーネントの呼称を解説。
2014年にF1に導入された“パワーユニット”。
エンジンに加えて、
新たに2種類のエネルギー回生システムがF1マシンの動力として採用されることになり、
エンジンとエネルギー回生システムを組み合わせたトータルシステムを
“パワーユニット”と呼ぶことになった。
パワーユニットは、以下の6つのコンポーネントで構成される。
①ICE … 内燃機関(エンジン)
エンジン。
インターナル・コンバッション・エンジン(internal-combustion engine) の訳語。
燃料をシリンダー内で燃焼させ、燃焼ガスを直接作動流体として用いて、
その熱エネルギーによって仕事をする原動機。
F1では1.6リッター V6エンジンが採用される。
燃料使用量(最大105kg)と燃料流量(最大100kg/h)が定められている。
②MGU-H … 運動エネルギー回生システム
エンジンから出る排気の熱をエネルギーに変換する。
通常、エンジンの燃焼室を出た高温の排気は、排気管を通じて大気に放出される。
この熱エネルギーを再利用するために、
専用のモーター/ジェネレーターユニットを作動させて電気を作っているのが
熱エネルギー回生システム。
このユニットは、MGU-Hと呼ばれている。
MGU-Hの「H」は、Heatの略で「熱」(排熱エネルギー)を意味している。
③MGU-K … 熱エネルギー回生システム
2009~13年に搭載されていたKERS(Kinetic Energy Recovery System)の発展形。
モーターとジェネレーター(発電機)ユニットを利用し、
運動エネルギーを電気エネルギーに変換する。
クルマを減速するときにはブレーキをかけるが、
ハイブリッドシステムを持たないクルマは、
運動エネルギーがブレーキユニットによって熱に変換され、大気に放出される。
つまり、ブレーキ時に発生したエネルギーを捨ててしまう。
一方、ハイブリッドシステムは、
従来捨てていたエネルギーをモーター/ジェネレーターユニットを作動させて回収し、
電気に変換してバッテリーに蓄える。
そしてバッテリーに蓄えられた電気エネルギーは、
モーターを動かして加速に使われることになる。
この運動エネルギー回生システムを構成するモーター/ジェネレーターユニットは
「MGU-K」と呼ばれている。
MGU-Kの「MGU」はMotor Generator Unitの略、
「K」はKineticの略で「運動」を意味している。
④TC … ターボチャージャー
エンジン内部に吸い込む空気の量を増やすターボチャージャー。
設置は1基と定められており、その設置場所にも細かな規定がある。
ターボチャージャーで圧縮した空気は、
インタークーラーで冷却され、
エンジンの吸気ポートへと向かう。
MGU-Hはターボチャージャーと同軸に配置する決まりになっている。
⑤ES … エネルギー貯蔵装置(バッテリー)
エネルギーストア(ES)は、
2つのエネルギー回生装置(MGU)で回収したエネルギーを
蓄えておく大型バッテリー。
蓄えた電力を開放すると、瞬時にスピ-ドアップできる。
過剰な開発コストを避けるために、
バッテリーサイズはレギュレーションで 20 ~ 25kg に制限されている。
⑥CE … コントロールエレクトロニクス(電子制御装置)
エンジン噴射や点火をコントロールするオンボードコンピューター。
マシンのあらゆる動作を管理する。
数百ものセンサーに接続され、診断データをピットのエンジニアにフィードバックし、
最高のパフォーマンスが得られるようにセッティングを自動的に調整する。
マクラーレン・エレクトロニクス製。
規定
2017年は各ドライバーあたりの年間パワーユニット使用数が
昨年から1基少ない4基へと変更になった。
パワーユニットを構成する6つのコンポーネントのどれかひとつが5基目に達した時点で
10グリッド降格ペナルティが課せられ、2つ目以降のコンポーネントは5グリッド降格となる。
2018年からは、
・ICE、TC、MGU-Hが年間3基、
・ES、CE、MGU-Kが年間2基まで削減される。
---------------------------------------------------------------------------------
しかし、規定をみてると、ますます年間耐久レースって感じですね
最近、ジャック・ビルニューブが、インディ500出場のアロンソに関してコメントしていたが
昔の三大タイトルは、インディ500、ルマン、モナコGPと云われたが
現代では、インディ500、ルマン、F1年間タイトルだといっておりました
これは、PUの規定を揶揄しているような気がします
もっと自由に出来ればいいのにね

そしたら、こんな感じに悩まなくてもいいかも