
明日から中国GPが始まるのですが、バーレーンGPの感想文をサボってます
まぁ先に愚痴りたいネタが、焼きパパイヤから沢山出ってきているので
で、焼きパパイヤの組織変更がなされましたが、これは現状の成績を反映した結果ではないと
思います
まぁ予定通りってことですね
これによりザク・ブラウンは完全にチームを掌握し、どのドライバーを乗せるか選ぶ権利を得ました
そうすると、ブリアトーレをやりたい、こいつは、子飼いのドライバーを乗せて
自分のマネージメント会社に利益を与える気満々です
F2の成績を見ると非常に優秀な感じですが、一部ヤラセ?的なコメントも有るので
非常に懐疑的になります
F2タイトルならシート確約は、否定していますが、多分真実でしょうね
果たして次のターゲットは・・・
まぁ大株主様たちからしたら、トカゲの尻尾切りの再編かもしれませんがね
特にオジェさまからしたら、ホンダの責任だと思っていたら、自分たちにも・・・って気分かも
まぁロン・デニスの息が掛ったホンダの排除は急務だったので、
もし今シーズン、上位争い出来なかったら、トカゲの尻尾に責任取らすでしょうね
まぁ泥沼ですわ
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成績不振のマクラーレンが組織変更、F1チームCEOにザック・ブラウン
マクラーレンは今シーズンのレースが予想を下回ったとして、F1チームの経営組織を再編した。
フェルナンド・アロンソはチャンピオンシップで4位だが、
マクラーレンは同じルノー・パワーユニットを搭載するレッドブルのペースについて行けておらず、
早急な立て直しが必要とされている。
そしてエグゼクティブディレクターのザック・ブラウンは、
F1チームを運営するマクラーレン・レーシングの最高経営責任者(CEO)の新しい肩書きを得て、
F1プログラムのトップとして正式に任命された。
レーシングディレクターのエリック・ブーリエは、今後ザック・ブラウンに直接報告することになる。
これは、これまで暗黙のルールになっていた構造を形式化したものだ。
ブラウンは、F1チームの新しいスポンサーシップ収入を増やす仕事に加え、
コース上でのパフォーマンスについても責任を持つことになり、
幅広い役割を直接的に担うことになる。
これは、エリック・ブーリエへのプレッシャーを高めて、
クルマのパフォーマンスを向上させる可能性がある。
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で、ザク・ブラウンがトップになったところで、このチームが変わる訳がない
だって根本的な部分は、なにも変わっていないのです
とりあえず物量により改善するにしても、去年ホンダから、支援を得ていた段階でも
新型フロントウィングを1個しか用意できなく、三戦後にようやく一個づつって
状態は、かってのマクラーレンでは有りえない事でした
そして、ホンダの支援の代わりに大株主様が資金追加をすると云っていたが、
どうも望むレベルではない様です
それはブーリエがコメントして、株主さまの反感を買っていますし
この辺は、ザク・ブラウンの責任なのですが、ホンダが居なくなれば
優勝、タイトル争いと云っていても、スポンサーさまも、バカではなく
他チームと接触すれば、マクラーレンが云ってる事が本当かは
データ提示されます
その結果が、大手のスポンサーではなく、テクニカルパートナーさまが
登場したのです
そう、お金が減って行くのです
それを改善するには、大躍進しないといけないのですが
結果はルノーPU勢最下位、同じPUのルノーワークスにもスリップ+DRSを使っても勝てない

ハミルトンの追い抜きの際は、空気となったアロンソ
ルノーワークス、フォースインディアは抵抗したのにね
この時はLAP4だと思いますが、
アロンソの前はオコンで、0.5秒GAPですので、DRS圏内です
まぁイネーブルじゃなくてもスリップは使えたはずなのですがね
既に諦めです
去年なら、ホンダの悪口を無線で叫んでます
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【マクラーレン】悪い結果に「大規模調査」へ トップ3に挑むのはホンダ?
マクラーレンは、
F1バーレーンGP予選でホンダエンジンの方が良いパフォーマンスを見せたことで、
恥ずかしい思いをしているだろう。
フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ルノー)は予選Q3にも進出できなかったにもかかわらず、
新型ホンダ・パワーを搭載したトロロッソのピエール・ガスリーは
日曜日の決勝レースを5番手からスタートする。
(予選4番手のルイス・ハミルトンが5グリッド降格のため)
ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ルノー)はさらに遅く、
マクラーレンは2台とも予選11番手のブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)の後ろから
スタートする。
「僕には説明できない。
明らかに僕たちは十分な仕事をしていないよ」とバンドーンは語った。
ボスのエリック・ブーリエは、マクラーレンの次のゴールはトップ3チームだと言っていたが、
簡単ではないようだ。予選を終えて、トップ3に最も近いのはトロロッソ・ホンダだ。
「(目標は)野心的だが、時々はフェラーリとレッドブルと戦うことができるはずだ」とブーリエは言う。
しかしあまりに悪い予選結果を受け、
ブーリエは「驚いた」と語り、本拠地のウォーキングで「大規模な調査」を命じている。
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ブーリエ、ブーブーと云ってます
驚いた事に、こちらが驚いた!!
焼きパパイヤの結果は、こんなもんだと思ったので、驚きはしなかったのですが
そうでないと思っている事に驚きです
バーレーンは、基本テクニカル部分が少なく、パワーに頼る部分が多いのです
なので、ドラックの多い焼きパパイヤは、その特性である高いボトムスピード維持したままでの走行維持が出来ないのです
そう、ストップアンドゴーは焼きパパイヤには鬼門なのです

唯一稼げるのはセクター2なのですが、
ここでタイムを稼ぐには、タイヤを使うので、セクター3でタイヤが持たないのです

実際、セクター1,2をアロンソよりスローで入ったバンドーンが、セクター3でタイムを逆転している
まぁ根本のタイムが遅いので、タイヤの持ちは大局には影響ないのだが
この辺は車の特性もさることながら、タイヤ選択も問題である

タイヤ選択

予選後

タイヤ履歴
唯一の新品Sタイヤが14-18周しか持たない状態
他が20周以上持つ状態なのに、そこをフリー走行までに把握出来ておらず
Sタイヤを残さなかったミス
選択段階で、Mタイヤを用意しなかったためにテストが出来ず、ぶっつけ本番で30周持たない状態
これは現状のウィリアムズと同じである
これを分析しても、去年からの悪癖なので、すぐに変えることは出来ないだろう

大鉈振るなら、
こいつを外さないとね
こいつの車のコンセプトからが問題なのだから
しかもいま、やっても効果出るのは二年後です
車のコンセプトは三年前に決まって開発されるからね
対してトロロッソホンダは
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トロロッソ・ホンダがバーレーンで見せた驚異の飛躍は、
ホンダのパフォーマンス、マシンのアップグレード、ドライバーすべてが要因だという。
トロロッソのテクニカルディレクターであるジェームス・キーは、
チームがバーレーンGPで見せた大きな飛躍は、
ホンダ製パワーユニット(PU)のパフォーマンスと
マシンのアップグレード、
そしてドライバーたちの力が
組み合わさった結果だと語った。
開幕戦のオーストラリアGPでは、予選Q1で敗退したトロロッソ。
16番手だったブレンドン・ハートレーのタイムはポールポジションから3.368秒遅れ
(ポールポジションタイムの104.150%)であり、
ザウバーを上回るのがやっとだった。
しかフロアの改良などのアップグレードを加えたバーレーンでは、
予選でピエール・ガスリーがQ3に進出。
そればかりか、トップ3チームに次ぐ6番手タイムをマークした。
彼のタイムはポールポジションから1.371秒差(101.559%)だった。
「オーストラリアから良い飛躍を見せたが、実際はオーストラリアでの結果が実力以下だった」
そうキーはmotorsport.comに語った。
「マシンがうまく機能していなかったので、マイナスの結果が出てしまった。
だからおそらく、実際以上に大きな飛躍に見えるんだ」
「ここバーレーンではもっと良くなることが分かっていた。
ドライバーのふたりもコースを知っていたし、
マシンの空力アップデートもいくつか持ち込んだ。
それはコンマ数秒の価値があるはずだ。
しかし、このトラックに我々にとって望ましい特性がいくつかあったことも確かだ」
「オーストラリアでのレースから学び、我々はマシンのセットアップにかなりの変更を加えた」
今季の中団争いが非常に僅差であることを考えれば、
わずかな違いであってもチーム間の序列に影響を与えるのには十分だ。
キーも中団争いについて「非常に僅差だ」と認めた。
「FP3では、9番手から15番手までコンマ3秒ほどだった。
だから良い仕事ができなければ、かなり悲惨なことにもなりかねない」
「我々のマシンは、低速コーナーと高速コーナーのバランスが良くなっている。
メルボルンと比べて(バーレーンは)様々なコーナーが組み合わさって出来ているのだ」
バーレーンはパワーが重要なサーキットであることも良く知られており、
PUの性能がタイムに寄与する割合も大きい。
一方で4本あるストレートのうちロングストレートはメインストレートのみといってもよく、
ストレートスピードというよりもコーナー出口でのトラクションが重要となってくる。
キーはホンダPUのドライバビリティのおかげで、
ルノーPUを使っていた昨年と比べて全体的に改善が見られたという。
「ホンダエンジンのドライバビリティは、我々にとってとてもポジティブなものだった。
トラクションやコーナー出口での挙動など、全体的に昨年よりも良くなっている」
「その点が我々の強さにつながっている。
そして同時に、ホンダのエンジンが昨年のように遠く離されてはいないということを示している」
「バーレーンは間違いなく、マシンの強みに全体的にマッチしたトラックだった。
しかし、高速コーナーや中速コーナーがいくつかあるが、
それがラップタイムに対して特に支配的であるわけではない」
ドライバーのパフォーマンスもまた重要だった。
ハートレーは2度ペナルティを科せられ合計40秒をロスしているが、
ガスリーはマシンのペースを有効に活用できた。
それにより、彼は予選でパフォーマンスを発揮し、
レース序盤にケビン・マグヌッセン(ハース)の攻撃を防いでトラックポジションを守ることができた。
「我々の戦略は、レース序盤で彼がトラックポジションを守っていることを前提にしていた。
前にいるマシンが離れていくことを知っていたため、
フリーエア(前にマシンがいない状態)で走れることを想定していたんだ」
「我々は後ろとのギャップを築き、
それに応じてレースを管理し、
いつピットストップするかを決めることができた。
これが、今回起きたことだ」
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トータルパッケージを実現を目指している人ですね
現代F1と云うか、ウィリアムズルノー時代まで遡るのですが、
トータルパッケージと云うのは、F1においては重要です
エンジンだけでも、車体だけでも勝てないのです
車体(空力)に有効なエンジンに
エンジン性能を十二分に発揮する車体
それを操るドライバー
現時点で、これが機能しているのが、跳ね馬であり、銀矢なのです
まぁ部分的に優劣は有りますがね
で、その次に来るのがRBRですが、エンジンの部分で、不利になっています
しかし、同じエンジンを使うグループの中で、最も使えてるのも、このチームです
まぁその辺は、開幕前に轟々していた焼きパパイヤが証明してくれています
本当に皮肉なものですね