
またまた出ましたメーカーの馬力比べ
今年の1月にも出ましたが
そこでも大いに愚痴らしてもらいました
F1 2018 メルセデス、F1パワーユニットで949馬力を達成・・・ホンダは860馬力 愚痴です
何故か、今回の比較はあの頃より、約200馬力も下がった数値になっているのが気になりますが
まぁあれは、マクラーレンがホンダバッシングと自分たちにスポンサーをつけるために
仕掛けた偏向報道でしたので、大げさに言ってる可能性もあります
なんせ、メルセデスPUより、100馬力の差があるといいたいだけだったのでしょう
まぁ現在は、マクラーレンの遅さはホンダの問題の比率よりは、マクラーレンの問題の方が
大きいとバレてきましたから
でも、最近買った本を読んでると・・・優秀な人材ってのが名門を作るのだと思います
まぁそれは別の機会に
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ホンダ、“スペック3”版F1エンジンは35馬力アップとの報道
ホンダは、現在開発を進めている“スペック3”版F1エンジンで35馬力アップを達成し、
パワー面でルノーを上回ることになる可能性があると報じられている。
Auto Motor und Sport は、GPSデータを元に各メーカーのF1エンジンのパフォーマンスを分析。
2018年の最強のエンジンはフェラーリだという分析結果を公表した。
同紙の分析によると、フェラーリのF1エンジンは790馬力を発生しているといい、
780馬力のメルセデスを10馬力上回っていると算出している。
これまでもフェラーリのF1エンジンは、
メルセデスを抜いたと報じられていたが、
今シーズンでベストなパッケージを有しているにも関わらず、
ランキングではメルセデスの後塵を拝している。
ルノーとホンダのF1エンジンは生の馬力という点では
まだメルセデスとフェラーリには追いついていない。
レッドブルとマクラーレンにもカスタマーエンジンを供給するルノーは730馬力と算出。
対するホンダは715馬力で最下位の評価となっている。
しかし、同誌によると、
ホンダは現在その差を埋めるために懸命に作業を進めており、
今年の10月のF1アメリカGPで“スペック3”エンジンを導入すると報道。
新スペックエンジンはおよそ750馬力までアップすると伝えている。
ホンダは、2019年からトロロッソに加え、
レッドブル・レーシングにもF1パワーユニットを供給することが決定しており、
レッドブルの首脳陣は“ルノーを上回る”ものになると自信をみせている。
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さて、フェラーリPUに対してホンダPUは75馬力負けですか
まぁ今回も、またGPSによる計測なので、車体性能込みで計算されている
現状のトロロッソホンダは、ドラックは少なく、直線が早いですが、その分ダウンフォースを
削っている感じですので、ボトムスピードが低い
これにより、最高速が伸び切らない

これがTOP3だと、このボトムスピードが高く、トップスピードが上がってくるので、速さに直結してきます
こういう比較においては、任意条件は比較するもの以外は同じにしないと
全く分からなくなります
確かにホンダはフェラーリ、メルセデスPUに負けてはいますが、
本当に75馬力も負けているのかは疑問ですね
それこそフェラーリPUがメルセデスPUに勝っているかも
ここも疑問です
個人的には、フェラーリは総合力でメルセデスに勝っているだけだと思います
空力にしろ、セッティングにしろ、バッテリーの使い方にしろ、工夫の結果
メルセデスを上回ってくるのですが、それは結構な綱渡り的な結果だと思ってます
何か一つ歯車が狂うと、弱点があるものの安定性があるメルセデスに負けます
それをベッテルは分かっているので、リスクを負ってポイントを取りに行く
それが失敗につながるのです

なので、フェラーリにしろ、ベッテルにしろ、PUがメルセデスを上回ったとは言いません
云ってるのは外野だけです
さて、去年から今年のプレテストまで、ホンダバッシングを行ったオレンジチームですが
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マクラーレン、2018年シーズンに白旗? 「奇跡は期待していない」
マクラーレンは、
2018年F1マシン『MCL33』が“かなり質の低いマシン”であることを認め、
開発面でもライバル勢を上回ることができていないため、
残りのレースでも苦しい戦いが続くと考えている。
高速のスパとモンツァでマクラーレンのトップスピード不足が露わとなり、
両方の予選でストフェル・バンドーンが最下位と
今シーズンのなかでも最も低水準な週末を過ごすことになった。
マクラーレンは、第6戦モナコGP以降でQ3進出を果たしておらず、
過去9戦で3回しかポイントフィニッシュをしていない。
今年、スランプを抜け出すことができるか
と質問されたマクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは
「我々は引き続きこのクルマをプッシュしていくが、
残念ながら、我々はかなり質の低いクルマを作ってしまった」と Autosport にコメント。
「変更にも反応していないし、本質的に我々には良いレースカーはないと言える。
年内で少しは良いサーキットもあるかもしれないが、残念ながら似たような結果になるだろう」
「奇跡を期待していないのは確かだ」
コンストラクターズ選手権4位争いから脱落したマクラーレンは、
新生フォースインディアが0ポイントからの再スタートとなったことで、
現在コンストラクターズ選手権6位に位置しているが、
わずか2レースで20ポイント差まで迫られている。
マクラーレンは、風洞で再現することができない空力トラブルによって開発を妨げられており、
今シーズン限りでF1から離れることが決定しているフェルナンド・アロンソは、
マクラーレンの大幅アップグレードが持ち込まれたのはスペインGPだけだと嘆いている。
ザク・ブラウンは「他チームは我々よりも速いペースで開発している」と認める。
「我々は後退している。
現実的に他の全員が前進を果たしている。
F1では前進していなければ後退してしまう」
「スパやモンツァのようなタイプのサーキットが
我々のクルマに絶対的な弱点であることをわかっていたし、実際にそれが証明された」
「開発を諦めることはない。
問題は特定しているし、それらを解決できるかどうか確認したいと思っている」
マクラーレンは、トロロッソからジェームス・キーをテクニカルディレクターとして引き抜いたが、
レッドブルは契約を解消するつもりはなく、加入のタイミングは決定していない。
ザク・ブラウンは、
ジェームス・キーがマクラーレンの2019年F1マシンに影響を与えることはないと考えており、
チームが技術的な力をフルに発揮してマシンを生産するのは
2020年まで待たなければならないと考えている。
「マクラーレン内の人材を非常に信じているし、
我々には良い計画がある」とザク・ブラウンはコメント。
「我々が話しているようにマシンは開発されている。
理想的にはジェームスに関わってほしいが、レースチームを再建するには時間がかかだろう」
「2019年は暫定的なステップになるはずだし、
おそらく2020年マシンは我々の技術力の十分に発揮することはできないだろう」
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言い訳ばっかりですね
去年とは全く違いますね
この原因は、セッティングを変えたからだと思います
去年までは、ウィングを立てて、ドラック&ダウンフォースを稼ぎ、ボトムスピードを
上げることにより、タイムを稼いでいました
そんなスピードの出ないセッティングをして、最高速が下位に沈むと
ホンダの責任にしていました
しかし、このセッティングはタイムを出すだけなら正解なのです
決勝でのストレートの防衛は全くできませんが
なので、他のチームはウィングを寝かすのです
しかし、最近の主流としては、少しダウンフォースをつける傾向にあります
要はバランスなのです
しかし、マクラーレンはこれができない
フロアによるダウンフォース量が少ないためか、
ドラックが少ないダウンフォースを得ることができない
そのためにウィングを立てると、確かにタイムは出るが、最高速は下位に沈み
トロロッソホンダに負けて、ルノーPUの中でも最低になる
これは、去年と変わらない結果となります
マクラーレンとしては、これを避けなければなりません
散々優勝PUを搭載することで、タイトル争いだとか、優勝だとか言ったのに
ホンダPUの時と同じ結果では、意味はないのです
なので、ウィングを寝かすのです
そうするとフロアでのダウンフォース不足により
リアの挙動不安の持病が発生
さらにボディワーク上面の空力はヘイローの対応を失敗
それを補うための壁ウィングの封印
この辺が空力問題の原因なのではないかと
細かく上げると、ルノーPUによるの重心位置の上昇などもあるでしょうが
ホンダから受けていた恩恵、重心、空力、放熱、資金
全て失った結果、それを補う人材は居なかったってことです
そしてそれを分析できない、首脳陣と技術陣
全く良い所なしなのです
そしてマクラーレングループの財務側からはF1チームへの予算削減も検討されております
今、見えてる良いことは、技術陣が2020年に向けて立て直しが始まったってことですが
マシになるのは2021年以降でしょうね
来年は燃料もルノーワークスと異なるので、ルノーPUで差が発生しますし
ダイナモ料金は別になります
まぁバカな代表が居る限り、良くはならないでしょうね
ランド・ノリス乗せるぐらいだし