
ハミルトンの話を
来年、ハミルトンを同じようにルーキーでマクラーレンからデビューするランド・ノリスが居る
比較はされたくはないのだろうが、
比較される運命にある
しかし、ハミルトンのデビュー時はタイトル獲得の可能性があるチームであったマクラーレンではあるが、今は見る影もない
そして、ハミルトンの頃のマクラーレンには、ロンデニスがおり、
ドライバーの自由は、制限されていた
しかし、メルセデスに移籍したハミルトンは、初年度こそ、振るわなかったが、翌年から
タイトル獲得をしだした
そのころから、ハミルトンのプライベートでの自由が大きくなりだしたが
速さも上がってきた
--------------------------------------------------------------------------
「シンガポールでの勝利はハミルトンへの批判を黙らせる」とウルフ主張
メルセデスのウルフ代表は、
ハミルトンがンガポールGPで優勝したことで、周囲の批判を黙らせることができると考えている。
メルセデスのチーム代表を務めるトト・ウルフは、
ルイス・ハミルトンがメルセデスの苦手とするシシンガポールGPで優勝したことにより、
レースのない週末に非常に忙しいスケジュールを過ごしている彼への批判は誤っている
ということを証明できたと考えている。
イタリアGPとシンガポールGPの間に、ハミルトンは忙しいスケジュールを過ごした。
モンツァ以降はフライアウェイのレースが控えていることもあり、
一部の人々は、この忙しいスケジュールのせいで
ハミルトンが不必要に疲労を負うことになったと考えている。
イタリアGPの後、ハミルトンは自宅のあるモナコへ戻る前に上海へ向かった。
そこで彼は、メルセデスのスポンサーであるファッションブランド『トミーヒルフィガー』にて
展開されている自身のコレクションを発表するショーに出席した。
その後ヨーロッパへ戻ったハミルトンは、イタリアで友人の結婚式に参加。
さらに別のイベントに出席するためにニューヨークへ飛び、
そこからシンガポールへと向かったのだった。
メルセデスは今年のシンガポールGPでも苦戦するのではないかと予想されていたが、
ハミルトンは他のドライバーを圧倒する速さでポールポジションを獲得。
決勝ではレースをコントロールして今シーズン7勝目を挙げ、
タイトル争いのライバルであるセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とのポイント差を40にまで広げた。
「『なぜルイスに世界中を旅することを許すのか?』という質問を聞き続けて、
これで6年経った」とウルフは話した。
「この10日間で、彼は(予定されていたスケジュールを)全てこなした。
彼はそういう生活を愛している。
上海でファッションショーに出ることも、その数日後にニューヨークに行くこともそうだ」
「彼はここ(シンガポール)へ来て、完全に他のドライバーを打ち負かした。
これで偏った判断を避けることができるだろうし、
なぜ彼らがベストなパフォーマンスを発揮できたのかということをを皆が判断できるはずだ。
彼は自分にとって何が良いことなのかを一番に理解している」
ハミルトン自身は、トミーヒルフィガーとのパートナーシップのようなプロジェクトに関わることを
チームが許していることに感謝しており、
ウルフに対しては、
様々なことに関心を抱いてはいるもののF1が最優先であることを明確に伝えている。
「自分の人生におけるアプローチとバランスは、本当に良い具合だ」とハミルトンは語った。
「レースウィークの一番初めに、
(移動スケジュールについて)質問を受けることになるとわかっていた。
そして実際に、積極的にというよりは極めて細かく質問をしてきた。
でもあなた方が僕らのパフォーマンスを見てくれたことを嬉しく思う」
「僕はトトに、
『僕がチャンピオンシップに勝ちたくないと思っているだなんて、
ほんの一瞬でも信じてほしくない』と話した。
これが僕の最優先事項だ」
「僕の予選タイムやドライビングから、それがわかるだろう。
これはこの先も変わらない」
またチームメイトのバルテリ・ボッタスも、
ハミルトンのライフスタイルへの批判は誤ったものだと考えている。
「彼は懸命に仕事をしている。
多くの人々は外からそれを見て、彼がただやりたいことだけをやっていると考えるんだ」
とボッタスは話した。
「だけど僕たちはファクトリーで何日も仕事をしたり、
スカイプでミーティングをしていることを僕はわかっている。
彼がレースとレースの間に仕事をしていないのではない」
なお日本GP後の10月8日(月・祝日)には、
ハミルトンは東京プリンスホテルで行われる
『TOMMY HILFIGER PRESENTS TOKYO ICONS』というイベントに参加することが決定している。
---------------------------------------------------------------------------------
去年からハミルトンは、大きな壁になってきている
強い強い
個人的には、こういう強いドライバーは好みじゃないのだ
まぁ少しピークが下がったころ、再度好みになるのですが
少し不安定になるドライバーが好みかなぁ
たまに見せるハミルトンの不安定さも、良いのだが
大概、完璧に強い方が多いので、少しつまらないのです
まぁ一昨年までは、ハミルトンを応援していたのですがね
あの時は、嫌になるぐらいロズベルグが強かったので
最近ニューウェイがベッテルの弱点として、ストレス?に弱い的なことを言っていたが
個人的には、ハミルトンも同じだと思ってる
ただ、ベッテルよるもハミルトンの方が、耐久力が高いのでしょう
そして、ハミルトンの場合、それはプライベートの自由度が貢献していると思ってる
仕事(F1ドライブ)以外に、やりたいことをやり、仕事のプレッシャーを感じてる時間を減らして
、ニュートラルな心で仕事に向かっているのだと思います
それが、マクラーレン時代は、それが出来ない状態の上、父アンソニーからも
プレッシャーがあったと思います
その父、アンソニーを離し、ロンデニスの制限を緩め、最後にマクラーレンを飛び出し
メルセデスで自由を得たのだと思います
それが、二年連続のタイトルになったのですが
2016年、ロズベルグの台頭により、前年以上のプレッシャーを感じる状態になり
ナーバスになっていました
そして2017年、ロズベルグが去り、ボッタスに変わったことにより
プレッシャーが減った状態で、跳ね馬とのチーム対決へ
去年も今年も同じ状態ですが、契機はシンガポールだと思ってます
このタイミングで、ハミルトンの集中が上がってますが、これはチーム対決を
制するために、チームがハミルトンへリソースを集中することを明確にした結果だと
個人的には思ってます
それにより2016年のような、チーム内心理戦がないことで、チームでリラックスできる環境を
得られたのが、ハミルトンが強くなった理由かと、考えたりします

まぁ一番凄いのは、こういうことに気が付いたトト・ウォルフなんでしょうが