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2018年10月14日 イイね!

F1 2018 ロシアGP 後味の悪い結果 感想文

F1  2018 ロシアGP 後味の悪い結果 感想文ロシアGP の感想文ですが

非常に印象がないのです

ある印象っというと

・ホンダのスペック3
・銀矢と跳ね馬の予選GAP0.5秒
・トロロッソホンダのブレーキトラブル
・銀矢のチームオーダー
ぐらいでしょうか

ホンダのスペック3についてデータを探してみたのですが
FP1,FP2に関しては、最高速データがFIAのサイトには残ってなかったので
FP3との比較ができないので、どのくらい差がでたのか、分かりませんでした

順位の差を確認すると、確かに差はあるのですが、全体タイムの場合、車体の影響や
タイヤの活用が出来ているか、できていないかもあるので
比較できない状態なのですが
まぁ見た目だけでもいきなりTOP10に押し込めるのは気分がいいですね



銀矢と跳ね馬の予選GAPが0.5秒になってますが

夏までに、これほど差が発生するとは思えませんでした
一説によると、跳ね馬のバッテリーに対するFIAの追加センサーによって直線スピードが
予選における最高速を見ると
ハミルトン:フィニッシュライン→184.5km/h スピードトラップ→327.6km/h 差143.1km/h
ベッテル :フィニッシュライン→181.9km/h スピードトラップ→325.7km/h 差143.8km/h
なのですハミルトンとベッテルの差は0.7km/hしかないのです

では、その差は?単純に低速時のボトムスピードの差が大きいのではないのかと

ストレートでの回生切れが早いのも、この低速の遅さをカバーするために、
そちらにバッテリーを使用しているためかもしれません
跳ね馬からも、FIAのセンサーではなく、低速の遅さ、要はタイヤを活用できていないためだと
言っております
ただ、個人的には逆を考えています
銀矢の弱点は、そのタイヤにかかる負荷の大きさによる、タイヤの発熱からくる、垂れ
それによる低速コーナーでのスピードの低下でした
それはリアタイヤにおいて顕著ですが、ここ数戦において
タイヤの運用の仕方から、ホイール形状における放熱などを変更することにより
リアタイヤの負荷を減らし、レイキ角度が、小さくなっております
一時期、低速コーナーが多いサーキットにおいては、大きなレイキをつけることにより
ダウンフォースを増やすことにより、リアタイヤを守るようにしていたと思うのですが
レイキを増やすということは、ブレーキなどのバランス変化にナーバスになり
結局ボトムスピードを失い結果になっていたのではないでしょうか?

それがここ数戦において、そのレイキ角度が、一昨年ぐらいのように小さくなっております
この辺はジェームスアリソンの加入前の状態、要はWシリーズの根本である
レイキ角度を付けずに、早く走るコンセプトに戻っているのかもしれません


跳ね馬は


ちなみに、ダウンフォースが少なく、ドラックが多いマクラーレンは

ここまで強くレイキを付けます

こういう銀矢の車の変化により、跳ね馬のストレートの利点が消えたように見えるかもしれませんが
結局は、銀矢の弱点解消により、その差が埋まり、タイムが向上しやすい低速の早さにより
銀矢は跳ね馬を上回ったのだと思います、まぁ個人的な考えなのですが

跳ね馬は、そのデータから、低速の速度アップを試みているのか、利点であったサスペンションの
柔軟性を捨て、サスペンションを固くしていますが
これはタイヤに優しいという長所を消して、過去ロングランによるオーバーカットを成功させた
戦術を殺しているように思えます

それは決勝におけるタイヤ戦略にも出っています






決勝においての感想は、銀矢のシナリオに付き合った、跳ね馬の自滅という印象が強いです

結果的にみると、タイヤに優しいという利点を捨てることにより、相手と同じ程度の摩耗率にしてしまい、オーバーカットの可能性を無くしたこと、これにより、銀矢に余裕を与える結果になり
ドライバーの頑張りで得た二位の座を失う結果になりました

実際、タイヤ交換後のアウトラップにゆっくりと熱を入れないと、銀矢のタイヤにはブリスターが発生しました
これはハミルトンがベッテルから二位を奪還する際に、アウトラップの際の攻防による結果だと思います
これを見ると、やはり銀矢の車はタイヤに対して厳しいということがわかります
本来なら、タイヤに優しい跳ね馬が、銀矢のピットインに際して、温存していたタイヤを使い、その差を広げるのが、戦略的には良く、
それに対して銀矢が、アウトラップからタイヤを酷使する状況へ追い込まなくてはなりません
そうすることにより、タイヤへの優しさと、後から交換した利点により、オーバーカットが失敗しても
終盤戦に攻略する可能性が生まれますが

予選の段階から、その利点を捨て、同じ土俵で戦うことを選んでしまったので、
余程の状況がない限り、ロシアGPにおける跳ね馬の勝利はないと、決勝前に分かったレースでした

そしてブリスターが出たハミルトンをガードするために、チームオーダーを出す銀矢
個人的には、最後に順位を戻して欲しかったですが
それだけ今シーズンは、何が切っ掛けで流れが変わるか分からないと銀矢は考えているのかもしれません

ただ、決勝後のあの雰囲気は、物凄く嫌な感じでしたね

最後にトロロッソですが





なんなんですかね、あの品質の良さというか、リソース不足によるリスク管理の低さは
ジェームス・キーを失ったことによる影響かもしれませんが
こちらもイタリアンの影響が大きくなっております

限りなくリスクを減らすことにより、完走することを目指さないと、結局年間タイトルの順位は上げることはできないのです
その為に、タイヤの使い方、車の安定した性能の出し方、環境変化に対応した戦略など
この辺を充実する必要があるのです

この辺は、今季ハースが投資した分野の成果が出ってきており、結果になってきました

来季、RBRとの共用部品が増えるので、そちらにリソースを回してほしいですね

イタリアンが悪いとは言いませんが、イギリス人などのリスク管理などの利点を使えるような
投資もしてほしいものです

結構長い感想文になってしまいました
次の日本GPの感想文を書く前に、アメリカGPが始まりそうで、
宿題が溜まっていきそうで、怖いです

来年は連続開催が減るので、宿題を貯めなくて良さそうですが

Posted at 2018/10/14 14:42:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | F1 2018 | 日記

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