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2017年05月18日 イイね!

F1 2017 スペインGP ここは抜けないバルセロナ 決勝?

F1 2017 スペインGP ここは抜けないバルセロナ 決勝?さて、決勝ですが、予選でストレートの遅さを露呈したホンダPUですが
そのトルクにおける強さで、ラップタイムは早い状態です

ならばポイント取るために何をすべきか・・・考えるべきなのですが・・・

スタート前に、バンドーンはPUを交換して、最下位へって19位→20位なので
特に変化は無いですが、ギアBOXにもトラブルが出ます

これがスタート前条件です


繰り越しタイヤ

跳ね馬、銀矢は同じ条件です


タイヤ履歴

ラップチャート


タイヤ最長ラップ


スピードトラップ
アロンソが9位に居ます
最速マッサとの差は9km/hで意外にいけるじゃんとか思うのですが
実は記録した時間に違いが有ります
本来なら、マッサの出した時間が正しいのですが、燃料が減って軽くなるから
まぁ条件が有るのでしょうが、タイヤとかの
でも、ランスとアロンソの最高速出たタイミングだけが変なのですね
それだけアロンソは押さえられてたのでしょう

で、ここでマクラーレンのストラテジストのレベルの低さが露呈していきます
何故か全て、頭を抑えられるタイミングでアンダーカットを行うのです

この辺はザウバーを見習ってほしいですね



各セクションにおける最高速
このデータを見ると、ホンダPUそんなに悪い?って感じになります

まぁ0-400ではないので、一概にPU能力ではないのですがね

さて、タイトルの、”ここは抜けないバルセロナ”ですが
まぁ昔のモナコのパクリです、ってこのパクリって、半島人関係の造語だったんですね

最近まで知りませんでした

今回レース見どころは、先ずはスタートでした

ここで、ベッテルが、ハミルトンを抜いてTOPに立ちます


同時に、この段階で跳ね馬は事故でライコネンを失います
そしてRBRで、この週末怖かったフェルスタッペンも消えました

原因はボッタスの接触と云われてますが・・・レース結果から言えばそんな感じもしますが・・・


ここから跳ね馬は、常識的な戦略を取ります
S→S→Mタイヤへのスタンダード2STOPです

対してハミルトンは、跳ね馬のレースペースに対する脅威から、ドリンクを搭載せず、重量軽減して
望みましたが、先行で逃げるベッテルを追従することが出来なく、戦略を変えた様です

そうです、初戦の逆です

タイヤを温存してアンダーカット狙いです




このサーキット、抜けないそうです
コースを観てると、ストレートエンド辺りの2か所 DRS終わりで抜けそうな気がしますが
クロスラインするコーナーが有るのが、メインストレート終わりである1-2コーナーだけなのです

こうなると、余程の速度差があるか、ストレートをスリップについて走らないと抜けない
しかもディフェンスラインでイン側を抑えられると、1-2コーナーでも
この区間の距離が短くて2コーナーのイン側に飛び込めない

そうなると、抜きどころがない

そうなると跳ね馬はTOPでレースをコントロールできるので、ポジションキープするのがベストなのですが、初期に飛ばし過ぎたのか、先にピットインします

本来ならペースを落としてでも、ハミルトンに先に入らせて、タイヤを確認し、同じタイヤで対抗すれば、抜けないサーキットでは逃げ切れるのですが、ここで銀矢へ主導権を渡してしまいました

銀矢はベッテルのピットイン後にハミルトンをプッシュさせます

ベッテルもSタイヤを履いているので、プッシュしてアンダーカット阻止に動きますが

ここで、目の前にボッタスが現れます



ボッタスは、ハミルトン援護の為に、ベッテルを抑えます
この辺は、ボッタスは2基目のPUにトラブルがあり、1基目PUへ載せ替えていたため、
マイレージが少なく、無理が効かない状態です

しかし結果的にブローしたメルセデスPU 5戦分持たない
それだけ今年は余裕がない戦いになってるのでしょう
他PU同士の戦いは、これだから面白い

これでボッタスは1基失ったので、今後のFPにおいて、もう一基投入するか、非常にやりくりが難しくなりました

今回の戦略は致し方ないと思いますし、チーム間の戦いではあることです

これによりハミルトンはベッテルの後方に追いつきますが、アンダーカットは失敗

ここで、跳ね馬Sタイヤ VS 銀矢 Mタイヤとなります
次のタイヤ交換は跳ね馬37周、銀矢36周のオーバーカット狙いと阻止狙い

タイヤは跳ね馬Mタイヤ VS 銀矢Sタイヤ

ピットインまでに23周走ったベッテルは、ハミルトンとのギャップは短く
中古Sタイヤでは引っ張れない状態でしたので次の周に入り

出口で、この攻防ですが、1コーナーイン側のベッテルは、冷えてるタイヤでもTOPを死守します

しかし、ここからタイヤの差が及びPUの特性差が違いを生みます


44周目TOP交代

完全にストレートで抜かれてなすすべなし

これが、現状の跳ね馬と銀矢による特性を生かした戦いですね
この辺が予選編の布石ですね(・∀・)ニヤニヤ

抜けないサーキットでTOPが先に動くのはナンセンスだと証明しました

で、結果的に


ドリンクが無くて疲労困ぱいのハミルトン


となった訳です
この辺は、王道の戦い方です
銀矢は自分たちの特徴を分析把握して、戦いました

それは、フォースインディアやザウバーにも言えます

その餌食になったのが、マクラーレンホンダという事になります
本当に自分たちの特徴を理解しているのか、非常に疑問です

それこそ、バンドーンを1STOPにトライさせるべきだったと思うし

アロンソも・・・

チームとして失敗した結果だと思います

次はモナコ
バトンに入賞してもらいたいものです

そして、テスターバトンの結果が現状の車の結果となります


Posted at 2017/05/18 11:09:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | 日記
2017年05月17日 イイね!

F1 2017 スペインGP ここは抜けないバルセロナ 予選編?

F1 2017 スペインGP ここは抜けないバルセロナ 予選編?跳ね馬から送られてくるメールには、各GPごとのアートがあります

今まで気にして無かったのですが、今回はタイトル画像にしてみました


さて、今年のGPは、予選から活気があります

まぁ相変わらず銀矢の予選パワーが炸裂するのですが、跳ね馬が以前の様に離されなくなりました

これは非常に楽しいです。

で、ふと後ろを観ると、マクラーレンホンダの初Q3進出が起こってます


予選結果


予選結果2


カタルーニャサーキット


予選TOP3

さて、本来なら予選なんて結果でしかないので、あまり重要視しないのですが
データを観てると・・・

Q2→Q3の路面変化を観ると、参考にするのはアロンソ以下なのですが
どうも、0.2秒程改善している感じです
その内、マッサとオコンがタイムを落としているので、仮に0.2秒上がった場合、
マッサ7位、アロンソ8位、ペレス9位、オコン10位となります


この辺から、現状のTOP4はウィリアムズと推測します

予選結果2は、各予選結果の際のセクションごとのタイムになります

ちょっと推測をしてみます、って妄想に近いですが

比較するのは、
①マグヌッセン VS サインツ
②ヒュルケンベルグ VS グロージャン

最後は、③ベッテル VS ハミルトン(ここは参考)

③を除けば、フェラーリPU VS ルノーPUの戦いになります

まぁ車体性能を無視した場合、面白い特徴があります

①だと、
セクション1 フェラーリPUの勝ち
セクション2 五分?
セクション3 ルノーPUの勝ち

②だと
セクション1 フェラーリPUの勝ち
セクション2 五分?
セクション3 ルノーPUの勝ち

③はどうかというと
セクション1 フェラーリPUの勝ち
セクション2 五分?
セクション3 メルセデスPUの勝ち
ってなる

これで変な妄想が出来る
フェラーリPUはスピードが上がってる状態では、速さがあるが
シケインからの立ち上がり、トルクに関しては弱いのではないかと

この傾向は、ベッテル VS ハミルトン、ライコネン VS ボッタスにも当てはまる

フェラーリPUは、ストップアンドゴーよりも、高速コーナーなどが多い方に向いているってことですね
要はERS、回生の能力が足らないってことですね
電気系が弱い跳ね馬・・・サスペンションの話でも書いたなぁ

では、ホンダはどうなのでしょう
比較はアロンソ VS ペレスですね

まぁ傾向的にパワー不足なのは分かります

その中の特徴としては、セクション2/3で、それほど遜色は無いのではないかという事ですね

サーキット図を観ると、選択ギアが有ります
7速を多用するセクション1では、遅れていますが、
他のギアを多用するセクション2/3は遜色がない状態です
これはERS関係が十分に機能していることだと思われます

では高速領域は?ここはICE(エンジン)のパワーが重要になります
要は良く云われる燃焼の問題がここになる訳ですね

ERSの充放電が他のPUと変わらないなら、そこの効率を上げる必要がある訳です

バンドーン VS ランスを観ると
セクション1の影響が大きく出っております

マクラーレンの車で比較すると、ドライバーに影響されるセクション2/3でバンドーンが
大きく引き離されてると妄想することが出来ます

では全体的な感じにおいて、妄想すると

今回、ホンダは噴射系のアップデートをしました、ICE自体はそのままです

それにより、ストレートにおけるパワーアップは有ったようです

ですが、それは結局、ストレートで比較した場合、まだまだ足らない状況の様です

それはバンドーンと他のQ1組を観ても分かるのです
17年版のフェラーリPUにも遅れて可能性があります

しかし、他の部分においては、遜色ないか上回っております
でも、この辺で、マクラーレンは保守的な戦い方をしております

RBRを観ると
フェルスタッペン VS ライコネンですね
セクション1 フェラーリPUの勝ち
セクション2 五分?
セクション3 ルノーPUの勝ち
これも変わらない結果になります

フェルスタッペン VS サインツだと
PUは同じなので、車体の違いが出ます
セクション1 フェルスタッペン 0.4秒UP
セクション2 フェルスタッペン 0.4秒UP
セクション3 フェルスタッペン 0.7秒UP

Q2→Q3が路面状況において0.2秒違いが有るとしても
同じPUで各セクション0.2秒以上づつ差が発生しております

仮にマクの車体がRBR並みだったとした場合、約0.9秒UPになるので
リカルドを喰えます

そうなると、TOP4って位置は現状のホンダPUでもカバーできるのです

マクラーレンとして考えると、もう少し他との違いを生み出さないと
PUを変えても変わらないってことですね

ホンダPUについては、去年の跳ね馬を観ている感じがしてます
燃焼系の変更などをおこなっていた
この辺は地道な努力が要るんでしょうね
そこが改善出来れば、メルセデスに追いつく可能性があり、跳ね馬を抜くことが出来る
かと、妄想します
まぁ車体が足を引っ張りそうですがね




結局この人、頼みなんですね、現状は

決勝は、別で書きます
Posted at 2017/05/17 13:25:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | 日記
2017年05月15日 イイね!

朝のNHKニュースを観てて・・・愚痴です

朝のNHKニュースを観てて・・・愚痴です沖縄返還45周年です

それに伴い、NHKの朝のニュースで特集?してました


内容では、現在沖縄振興予算を含んで活動している沖縄県ですが、

米軍基地が無くなっても、問題は無いそうです

その理由については、基地跡地において、再開発を行うことで、
雇用の創出と経済循環が行えるそうです


( ´・∀・‘)へー
凄い事ですねぇ

なので、米軍基地は無くてもいいそうです

米軍基地による経済は不要らしいです

で、その跡地に出来ているモールらしきには、中国人が沢山映っておりました


まぁ基地が無くなるのは良い事なのでしょう

となると現在国が行ってる高率補助は不要となる訳で、北海道、東北や熊本などに回すことが出来ます

さぁ、止めましょう

沖縄は独自で経済回せるらしい

子供の貧困率も全国トップなのに

現状、観光以外に主産業が無くなってきているのに

何か勘違いを煽っているように思う

もし独自で経済を回せていけるのなら、補助金は即刻他府県並みに落とすべきだと思う

でもそれだと、経済が苦しくなり、大陸などから土地買収などの目にあい

植民地化される可能性が有るので、危険だと考えた方が・・・

そういう面には一切触れないで、返還されたけど米国統治時代と変わらんってことを
誇張しする偏った報道は止めて欲しいものです

しかも一帯一路会議をやってるタイミングで偏った報道を

それこそ自治体独自経済回せるから、補助金要りませんと公式に云うなら

皆、米国→自衛隊って動きも出るかもしれないが

負担は嫌、でも金( ゚д゚)クレじゃ、どこぞのなんちゃって大国ではないかと思う

いまだに途上国優遇とODAを要求する大国

云ってる順番がおかしいと思うべきだと個人的には思った

まぁNHKだけがそう言ってるだけかもしれないけどね

でもそうやって、偏向される流れがあるという事ですね

変に腹立つわ


愚痴です




Posted at 2017/05/15 16:22:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニュース | 日記
2017年05月15日 イイね!

親指が原因!?腱鞘炎と自律神経失調症の予防&改善ストレッチ!

親指が原因!?腱鞘炎と自律神経失調症の予防&改善ストレッチ!個人的に中盤まで盛り上がったスペインGPでしたが、

何故かボッタスのブローや表彰台の写真が見つからないので、書けません<(`^´)> フンッ

データ観てると意外にマクラーレンのアップデートと
ホンダのアップデートが有効だったような気がしてますが

なんでしょう、相変わらずホンダ悪って感じは、今回の決勝はPUトラぶらずに済んだのに
まぁレースマネージメントは、まだまだ二流だという事が露呈したマクラーレンって感じしたが
その辺を考えながら、見てたら

左手の親指の付け根が痛い

肩凝りが原因かと思ったりしてますが・・・

肩をほぐすと緩和するので

それでもしつこく症状が・・・

で、他にないかとググってみたら

ゲーマー親指?
要は腱鞘炎?

腱鞘炎の代表的な症状である「ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎・きょうさくせいけんしょうえん)」や
「CM関節症」などを引き起こすのです。

とか云う事が有るそうな

要は使いすぎらしい

それを放置して、さらに使うと悪化して手術?

主な原因としては、ゲーム、PC、スマホ等

何かを持ちながら、親指でボタンを押すなどの操作するかららしい

そんなに親指使ってないけどねぇ

で、ストレッチをやってると、肩周辺筋肉に違和感が・・・

(-_-)ゞ゛ウーム

私はやっぱり肩から来てるのかも

両肩トラブル起こす前に、ストレッチか、自分でマッサージするべ

可動部が痛いのは、もう勘弁だぁ

ゲーマー親指に関しては、関連情報をご覧ください


Posted at 2017/05/15 11:39:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 体調 | 日記
2017年05月12日 イイね!

F1 2017 スペインGP アップデート祭り~( ^∀^)

F1 2017 スペインGP アップデート祭り~( ^∀^)今日からヨーロッパラウンド開幕となりますが

昨日の木曜日の段階で、アップデートが目撃されております

記事になってるのは、二チーム、銀矢とRBRです

流石に、この二チームは素早くチャックされております




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メルセデスF1に“スプーン型キバ”。スペインに多数の空力アップデートを導入、エンジンも変更

メルセデスF1チームがスペインGPに大規模な空力アップデートを持ち込んできた。
W08のノーズ下に、深くえぐられた形状のラジカルなターニングベーンが装着されているのが、
木曜に目撃されている。

 序盤4戦、フェラーリと優勝争いをし、2回敗れたメルセデスは、
現在タイヤのデグラデーションの問題を解決することに集中的に取り組んでいる。

同時にマシンのパフォーマンス向上を狙い、スペインに多数の新パーツを持ち込んできた。

 木曜の時点で最も目立つ変化は、ノーズ下のターニングベーンで、
スプーンのようにえぐれた形状のものがマシン両側に装着されている。

 これはフロントウイングからの空気の渦を
より最適な形でコントロールすることを狙ったものであるとみられる。

 メルセデスはその以外にも、
R字型の3つのアップスタンドを備えたバージボード、
ウイングレット、
カメラマウント、
リヤタイヤ前のフロア、
リヤウイング、
モンキーシートなど、
新しいものを持ち込んでいる。

さらにエンジンもアップデート、
信頼性を改善した新しいエンジンがルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスの2台に搭載される。
 
メルセデスはシーズン序盤から重量削減にも取り組んできた。
重量が重くてバラストが使えないことがマシンバランスやタイヤの面でマイナスになっているからだ。
この面についてはまだ十分ではないとボッタスは考えている。

「僕らはマシンのあらゆる面、つまりメカニカル、空力、そして重量について、どんどん向上している」
とボッタス。
 
「まだ重量を含めこういったエリアにおいてやるべきことは多いが、いい状態に近づいてきている。
それによってより優れたパフォーマンスを発揮できるようになってきている。
でもこれからまだまだたくさんのポテンシャルを引き出せるといいね」
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猿の腰掛については、先んじて下記の記事が有りました
トロロッソの空力仕様は銀矢と同じコンセプトで作られておりますが、
細かい部分においては、異なったアプローチが有ります

この辺はジャームスキーらしいですね
少ない予算で色々やってきますが、いいものは銀矢が全てコピーします
って、いままで単独コンセプトだった銀矢からすると、非常にありがたいかも

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【津川哲夫の私的メカ】F1新規定でさらに複雑に。独自路線突き進むモンキーシート

F1パーツにはいろいとろ面白い名前がついている。
バージボード、
チキンウイング、
チムニーダクト、
コートハンガー(Tウイング)、
Sダクト、
シャークフィン……。

 その多くは、
もともとはチームのデザイナーやメカニックが見た目重視でネーミングしている愛称がほとんど。
そのため、同じパーツでもチームよって名称が違ったりするからややこしい。

 そのなかでも近年トレンドになっている、言い得て妙なパーツがある。
場所はエキゾーストテールパイプの後方、
バンパーの上にこじんまりと搭載されているミニウイングで、
呼び名はモンキーシート(猿の腰掛)。
樹の幹に寄生して水平に傘を伸ばすキノコのことだ。

 その形状を見ると納得。まさに猿の腰掛けその物にみえるからおもしろい。

 しかし、この小さなウイングには
現在のF1マシンのエアロダイナミクスを支える重要な役割があるのだから侮ってはいけない。

パワーユニットの排気タービンから後方へ排出される排気ガスは、
排気エネルギーをタービンの回転に使うことになり、
通常のNAエンジンよりエネルギー量は小さいが、
それでもかなりのエネルギーをテールパイプからブローしている。

 テールパイプから排出された瞬間から排気ガスは高温なため上方へ向かおうとする。
もちろん、そのままでも上手い具合にリヤウイングのエアロ効率を上げそうなのだが、
現実にはスロットル操作によってエネルギー量が変わってしまう。

 さらには前方から車体形状に沿って流れてくる空気流がウイング下に入り込むため、
排気エネルギーは干渉してしまうことになる。
特に今シーズンはリヤウイングの高さが低くなって空間が縮小しているので、
このエリアの空力管理が難しくなっている。

 そこで登場するのがお猿さん……ではなくてモンキーシート。
テールパイプ出口を覆うように取り付けられたモンキーシートは排気ブローを上方ではなく、
後方に引っ張る方へ働く。

こうすることで高速・高エナジーの排気ガスはボディワーク沿いの空気流を引き込む形で
ウイング下面に導くわけだ。

 このモンキーシート、多くのチームがオーソドックスなウイング型を採用しているが、
今年のトロロッソSTR12は珍しい処理を施している。
もはやウイング形状ではなく、半ベンチュリー管の機能を備えているのだ。

この形状による後方への渦流の状況がどうなっているのかは、
まだまだ読み切れないが、最近のトロロッソの空力的挑戦は実におもしろい。
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さて、パッとみて、個人的に気になったのは、実は、ブレーキダクト?
銀矢は、その空力コンセプトの為に、ブレーキ部分に大きな吸気口を作りません
作ってしまうと、コンセプトである、ノーズとタイヤの間の空間を使うことが出来なくなり、
余計なタービランスを起こすからです


前戦のロシアGPのW08


W07


W08 シーズン前テスト


スペインGPの写真の様に、上手く拡大されている写真が無いのですが、
換えてる感じがします
まぁいい比較写真がないので、感覚だけなんですが・・・

他の変更がタービランス対策の様な気がするのですが、
より吸気を開けたのが気になります

ブレーキ熱処理が上手くいって無かったのか・・・

次にRBRですが
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レッドブルF1、“ひれ”付き新型バージボードを採用。スペインでの新シャシー導入は否定

2017年シーズン序盤には優勝争いに加われずにいるレッドブルが、
挽回を狙い、スペインGPにアップグレードを持ち込んできた。
木曜、RB13には大きく変更されたバージボードが装着されていた。

 大きな変更はないと主張するレッドブルだが、空力面はアップデート、
新たに“ヒレ”のような形状のパーツとメルセデスと類似する、
指のような形状の水平パーツを備えたバージボードが木曜に目撃されている。

 木曜、ダニエル・リカルドは、
今回のアップデートでパフォーマンスが大幅に向上するとは考えていないと語った。
「(上位に)もっと近づけると思いたいけど、ポジションは変わらないと考えるべきだろう。
今週末に優勝できるとは思っていない」とリカルド。

「僕らがアップデートで1秒速くなったとしても、
メルセデスとフェラーリが今回何も新しいものを持ち込まないわけはないからね」

「目標はギャップを縮めることだ。でも、実際に走ってみないと何とも言えないよ」

 レッドブルはスペインに新シャシーを持ち込むのではないかという推測も持ち上がっていたが、
それについてはチームが否定した。

 チームはメカニカル的、構造的に何かを変更するというより、まだ空力面の改善に集中していると、リカルドは言う。

「毎年、この時期には空力面が大きく変わる。アップグレードはそこがメインになる」とリカルド。

「メカニカルな面では現状のままで、
新パーツはサイドポッドとかウイングとか主に空力に関するものだ」

「今はやれることすべてをやっている。
パフォーマンスを向上させるために、チームはパーツのリデザインをしてきた」

「新しいパーツがたくさん導入されるが、マシン自体は変わらない。
だからあまり期待しないようにしないとね。基本的に同じシャシーなんだから」

「でも、新しいパーツが追加されることによって、何か変わるはずだよ」
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ロシアGPのRB13


今、情報を拾ているのはバージボードのみですが
RBRらしからぬ、やっつけ仕事的な雰囲気です

まぁ銀矢とはコンセプトが違い、こちらはノーズ下の流速を大事にしていますので
銀矢とは逆にノーズとタイヤの間の空気は外に流します
特にサスペンション、タイヤで発生した乱流を、ノーズ側面を通った流速を早く引くことで
乱流を引き込み外へ流すようにしています

その為にヒレを付けたのですが
こういう形状を追加すると、ドラッグになる可能性が有りますので、
今まで付けてこなかったと思うのですが

まぁそれよりも気になるのが、サスペンションの根元のカバー

あの蓋なんでしょうねぇ
非常に気になります

続報を待ちましょう

Posted at 2017/05/12 13:58:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | 日記

プロフィール

「春鈴鹿」
何シテル?   04/04 11:18
milky_takeです。よろしくお願いします。 大阪に戻って三年目に入りました このまま大阪に永住したいです~(^_^ゞ でも来年度は不景気らしいので、...
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