
ちょっと寄り道して、愚痴です!!
こんなの言ったじゃん!!といいたいのですが
過去のブログ調べたら書いてなかった
もらったコメントに対しては、跳ね馬の失速ではなく、銀矢の復調と答えているのですが
そのネタを使ってブログを書く気満々だったを書いたと勘違いしていたようですね
銀矢が早くなったのは、シンガポールGPぐらいかなぁ
まぁその頃に新型ブレーキが搭載されたんですが
それまでのハンガリーから銀矢の復調兆しはありました
実はその前のベルギーで、今回話題になってるホイールは登場しています
しかし、跳ね馬が疑問を提示しだしたのはシンガポール以降なのです
そう、それまで銀矢は跳ね馬と互角のような戦いをしていたからですが
シンガポール、いやいやハンガリーからその感じは変わってきてたと思うのです
その違いはレイキかなぁ

ハンガリー、まだレイキが高いですね

ベルギー レイキが下がってきました

別角度

イタリア

シンガポール
どんどんフラットなレイキになっていきます
まぁもともとリアタイヤのオーバーヒートを起こすスライドなどを防止するために
ダウンフォースを稼ぐのを目的にレイキをつけていたのですが
そのオーバーヒートを他の手で減らせれば
レイキを下げることが出来、レイキを上げる弊害であるナーバスさ減らすことが出来ます
では、その方法として懸念されているのが、ホイールなのですが・・・
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F1 | メルセデス、新型リアホイールの“穴”問題は収束せず
リアホイール論争となっているメルセデスのホイールリムの“穴”問題はまだ収束していない。
メルセデスは、リアホイールに“溝”と“穴”を設置し、スポーク、そして、
スペーサーにも穴をあけて放熱を狙っているが、
フェラーリはそこに空力的な効果があるのではないかと疑いの目を向けている。
2018年のドライバーズタイトルはメルセデスのルイス・ハミルトンが獲得したが、
フェラーリはまだコンストラクターズ選手権獲得にむけてプッシュし続けている。
そして、フェラーリはメルセデスのホイールが違法だという主張を曲げていない。
イタリアのプレスもそれに同意している。
「私はホイールの調査を希望したい」とイタリア人ジャーナリストのレオ・トゥリーニはコメント。
La Gazzetta dello Sport の記者ウンベルト・ザペローニは
「メルセデスがホイールによってチャンピオンシップを獲得したとは思っていないが、
最初のオースティン、そのあとのメキシコで起こったことは明確化が必要だ」とコメント。
その2レースでは、メルセデスは急激に失速している。
フェラーリのF1チーム代表マウリツィオ・アリバベーネは
「それについては話したくない」とコメント。
「オースティン、そして、メキシコでも穴が塞がれていたのは知っている。
だが、説明は他の人に任せたい」
「我々は自分たちの仕事に集中し、
コンストラクターズ選手戦で勝つために全ての努力を注がなければならない」
F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングは、
FIAはメルセデスのホイールソリューションは合法だと宣言しているが、
今後は別のアプローチを取る必要性があると認める。
「メルセデスは、フェラーリが我々の解釈に同意していないことを知っていた。
今年はそのチーム間でいくつかの敵対があったし、フェラーリは抗議は除外しなかった」とコメント。
チャーリー・ホワイティングは、抗議は失敗したことを示唆するも、
いずれにしろ、次戦ブラジルGPでソリューションを明確化したいと語る。
「ブラジルGP前にテクニカルワーキンググループの会議があるし、
我々は空力への副作用を考慮に入れながら、
冷却の問題に対処するルールを策定しようとしている」
「我々はすべてを把握しているし、
ブレーキダクトを通る空気が冷却のためだけに使われているわけではないことは
新しいことではない。
だが、このソリューションにおいては、チームのひとつがより正確な説明を求めている」
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新型ブレーキカバー

リアホイール

フロントホイール
記事にもある通り、銀矢はアメリカ、メキシコとリアホイールの穴を塞いできた
しかもシリコーンで
その結果かどうかは分からないが、シンガポール以降、苦戦してきた跳ね馬が銀矢に追いついてきた
そして、見える感じでは、やはりタイヤのオーバーヒートが原因のような気がします
元々銀矢の持病として、リアタイヤへの過負荷?グリップ不足があるそうです
この病気、マクラーレンもあるんですよね
この辺は系列かなぁとか思う
銀矢はそれをダウンフォースで抑えながら、最初の熱入れをゆっくりすることで
ライフを伸ばしてきた
2014年からの圧倒的時代では、二台でマージンを確保したレースコントロールを実施しながら
バトルしていたので、この辺が顕著にならなかった、これはPUのライフ的なことも言える
近年の跳ね馬の躍進により、この余裕がなくなったのだと思う
近年、PU関係の故障もその一例であると思うのだが
こういうときに跳ね馬はミスをし、銀矢に余裕を与えるのである
情けないねぇ
実際のところ、ストレートの速度だけで見るといまだにフェラーリPUが優位のような気がするが
シンガポール→日本までの跳ね馬は、そこを生かすことではなく
銀矢に対抗して、ボトムスピード向上に囚われていたような気がする
その為に、サスペンションを硬くし、もともと持っていた特性であるタイヤへの優しさを失い

タイヤへのダメージを増やしているように思う
まぁこの辺はタイヤ選択の問題でもあるのだが、
サスペンションを硬くする選択をした時点で、タイヤ選択の戦略も失われたのであろう
その点、銀矢は、自分たちの弱点を理解し、対処すると共に、対処が成功しない場合の保険とした
タイヤ選択も行っているのだが・・・
それでも、全てのタイヤ放熱を使わないと、タイヤに問題が出るてのは、
問題ですねぇ
しかし新技術陣になったはずの銀矢ですが、マクラーレンのDNAから跳ね馬のDNAを足したはずなのに、持病が変わらないのは・・・強すぎる問題なのかなぁ
でも改革をしないと、ジリ貧だと思うのだけどね
