• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Tetsu@のブログ一覧

2025年06月14日 イイね!

最新型アルファード

最新型アルファード先日、初めて最新型(ってもうデビューから2年も経つんですね・・・) のアルファードを数日間借りてました(レンタカー)。弊社上層部が日本に来てまして、客先が色々と不便なところにあるのでクルマで移動で。それでせっかくなのでノアとかではなくアルファードにしてみました。アルファードは先代のもレンタカーで借りたことはあるのですが、正直言ってセカンドシートの作りが豪華で足元スペースが広い以外は、乗り心地、ノイズ、ハンドリングやパワートレインのしつけ、走らせやすさなど見るべきところは全く無く、故にインプレを書くこともありませんでした。

ところが最新版は全く違っていました。

そもそも乗り込む時点で床面がかなり低いことにびっくりw。(やっぱりレンスポはモノコックのくせにあれだけ高いというのは独特なんだな) 内装はレンスポのシンプルさに慣れてしまったのでとてもビジーに感じました。センターコンソールが大型モニターに繋がるようなデザインで圧迫感があるのと、モニター上で表示されている項目が非常に多いのが目立つというか。質感は今一歩。上手く見せていますが、素材の質が高くないことはすぐ分かっちゃう感じ。2座キャプテンシートの2列目は相変わらず特等席で、リクラインの角度もかなり寝るので車内からリモート会議をやるときに快適でした。後席のゲストは初めての日本のミニバンにびっくりしてましたw。そりゃそうですよね。座った感じはSクラスなんかより全然広くて快適なんですから。

走らせると、そもそもサイズが絶妙。長さは5mあるのに幅を1850mmに抑えていて、これはレンスポより15cmも狭い。それに側面が抑揚が少なくボクシーなので、これらが走らせやすさにとても効いています。重心が高い感じも抑えられていて全体的にシャシー剛性も高くなったので、ふらつき感も全然無いし、乗り心地もまずまずです。開発時にSクラスやロールスを参考にしたとかいう記事を目にしたのですが、流石にエアサスを使うこれらのクルマほどじゃないですし、そことはかなり差があります。何ならレンスポとも大分差があります。でもコイルスプリング+パッシブダンパー+剛性に不利なボディ形状であることを考えれば、充分と思います。ハンドリングもフィールは別としても基本的にリニアで、不自然な感じも意に沿わない感じもなく、横Gのコントロールはちゃんと出来る感じでした。ハイブリッドのパワートレインも普通に走らせる分にはラバーバンド感もそこまで強くはなく、踏んだら「あぁ・・・」とはなりますがこちらも充分なコントロール性。それでもって、街中、高速、がっつり渋滞含む使い方でオンボード上はなんと14km/Lという燃費。大きめなのも含め5人乗っていてこれです。本当に凄い。

細かいことですが、シートのベンチレーション/ヒーターやステアリングヒーターまでもAUTOなのにもびっくり。ある朝は比較的涼しかったので、起動して荷物とか積んで乗り込んだら「ステアリングあっつ!」みたいな(笑 そうかと思えば少し暑い日は勝手にシートベンチレーションが入ってちょっと寒かったり、3列目に乗り込むために電動リクライニングやオットマンが付いてる豪華なキャプテンシートを動かすのは手動でガチャガチャ動かさないといけなかったりもする。(その方が早いのは分かるけど)


そんなわけで、この型のアルファードは前のモデルと全く違いました。物凄い進化。これは売れるわ、と。こうなるとレクサス版のLMはどうなんでしょうね。かなりボディ剛性を上げているみたいですしダンパーも電子制御。ただコイルサスですなんですよね。LMはヨーロッパにも出すみたいですけど、結構行けそうな気がします。
Posted at 2025/06/14 02:01:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2025年02月05日 イイね!

次のクルマが決定

次のクルマが決定さて、次のクルマを買うタイミングを考えていたわけですが、様々な状況からそろそろか、と。そして色々と考えてはみたものの、やはりボクスターを手放す決断が出来ず、シンプルにC63の乗り換えということにしました。

最後までカイエンとレンジローバースポーツで悩んだのですが、レンジローバースポーツに決めました。最終的にはレンジローバースポーツの繊細で豊かな乗り味と素晴らしいスタイリングが決め手になりました。更なる言い訳的な理由としては、私が現在イギリスの会社に勤めているというのもあります。(笑 今までヨーロッパ、特にイギリスへ多く出張していたのですが、その出張先から声がかかり昨年転職した形です。それならばイギリスに縁があるということで・・・とかw。

距離浅の中古車も選択肢ではあったのですが、中古がまぁ大して安くない。それならば新車で、と思ったら新車は全くの値引きゼロ。ポルシェですら何も言わなくても多少なりともやってくれたのに・・・。それでも長く乗るクルマだし、金額に大して差がないのならということで新車にしました。ランドローバーの新車はそれこそポルシェのようにオプションを自由に選んでビスポークビルドも出来るのですが、ディーラーの予発注の車両が多いようで在庫または未契約の上陸予定車両がかなり豊富です。ディーラーがオーダーするのだから売れ筋の仕様を入れてるのだろうと思ってリストを見せてもらうと、案外好みと合わない仕様の方が多いのですね。内外装の色の組み合わせはまぁ良いとしても、23インチのフルサイズスペアタイヤを14万も出してラゲッジ下に装備するとかw、下のグレードにオプションをてんこ盛りにして上位グレードより高いとか、にも関わらずシートは安い方のウインザーレザーとか。。。ポルシェのディーラーがオーダーする仕様はそれなりに納得のいく仕様のことが多いですが、どうもその辺がズレている。グレード設定について言えば、ポルシェの場合は基本的にはパワートレインの違いがグレードの違いで、装備の違いによるグレードの差はありません。一方ランドローバーの場合は装備によってグレードが異なり、同じグレードでも複数のパワートレインが選択出来ます。レンジローバースポーツの場合は;

S - 3.0L 直6ディーゼル
SE - 3.0L 直6ディーゼル、3.0L直6ガソリン、3.0L直6ガソリンPHEV
HSE - 3.0L 直6ディーゼル
Autobiography - 3.0L 直6ディーゼル、3.0L直6ガソリン、3.0L直6ガソリンPHEV
SV - 4.4L V8ガソリン

こんな感じです。因みにV8含め全てマイルドハイブリッドです。

仕様的には上手く出来ていて、安いグレードを選択してコンフィグを始めて「これとこれは欲しいよな」とオプションを足していくと上位グレードが買える値段になります。では一つ上のグレードで、このオプションを・・・と繰り返していって結局Autobiographyに行き着く仕組みですw。



装備として欲しかったのは
1. ガラスルーフ → 固定ルーフまたはスライディングルーフ
2. セミアニリンレザーシート → ウインザーやグレインレザーとは質感が全然違う。
3. Meridian 3Dオーディオ → 標準は15スピーカー 400W、3Dは19スピーカー 800W
4. デジタルインナーミラー

これら全てがAutobiographyなら標準ですが、HSEでも2,3,4は標準。SE以下は全てがオプションになります。そこで今回はHSEをベースに選択することとしました。パワートレインはHSEではD300しか選べません。なおHSEとAutobioでは170万くらいの価格差です。

本当はストーマーハンドリングパックというシャシーオプション(85万円)も組みたかったのですが、予算の都合で諦めました。このストーマーハンドリングパックというのは、電子制御アクティブスタビ、電子制御リアLSD+トルクベクタリング、リアステアから成るシャシーオプションで、カイエンのPDCC + PTV Plus +リアステアと似たような感じでしょうか。カイエンで似たようなシャシーにするとエアサスも含めて全部で140万くらいしますから、まぁ安いと言えば安いのですが(レンスポはエアサスが全車標準)、クルマのキャラクター的にそこまで走りに振っても・・・ということで。そういえばサプライヤーがどこか分からないのですが、エアサスやダンパーはカイエンのマイチェン後と同じものだそうで、2チャンバー、2バルブのものです。この辺はスタビも含めて同じなのでしょうかね。

さてどのような仕様のクルマを選ぶのか・・・ビスポークオーダーなのか・・・悩みます。

(続く)
Posted at 2025/02/05 03:26:34 | コメント(1) | クルマ | 日記
2025年02月02日 イイね!

次のクルマをどうするか・・・

次のクルマをどうするか・・・昨年からC63の乗り換えを考え始めていたのですが、まず考えるのは

「そもそも2台必要か??」

当初の考えはボクスターを残してC63を乗り換えるというものですが、年に3,000km前後しか走らせていないボクスター、これも売却して1台にまとめる、というのも選択肢でした。以前から書いているようにボクスターとバイクは楽しむために走らせるという点であったり色々被るところが多いのも事実。しかし友人や周りの人間だけでなく、妻にまで売却は止めておけ、と止められる始末・・・。981ボクスターの2.7は私の中ではそれはそれで貴重なモデルで、NDロードスターほど小さくも軽くもないけれど、それこそ使い方はロードスター的なカジュアルな使い方が出来るモデル。長く手元に残してリタイア後はこれ1台で・・・というのもアリかな、と思っています。

そんなわけでとりあえずはC63の乗り換え候補として考えていたのは、まずはSUV。考えてみればキャンプや釣り、最近はご無沙汰ですが軽い山登りやスキーもやっていました。しかも妻の実家は雪国・・・。私を知っている人からすればSUVに乗ってない方が不思議なくらいかもしれません。最初に考えたのはカテゴリー的にはDセグ相当=全長4.7m前後のSUVで、ポルシェ・マカン、マツダ CX-60、BMW X3などなど。しかしゆったりした落ち着いた乗り味も欲しかったので、ここは全長5m前後の大きめのSUVの方が良いか、と。そんな大きなSUVを街中で走らせるだなんて、無駄も甚だしいし、未だに狭いところも多い都内だったら単純に不便。狭い道路なら離合には気を遣うし、駐車場が狭ければ車幅があるのでドアを開けて乗り込むにも難儀する。大きいが故に威圧感があるのもあまり好きじゃなかったりします。

落ち着いた乗り味という点で言えば、大きめのサルーンやワゴンというのも候補になりますが・・・キャンプも考えるとEセグのワゴンか。しかしEセグ以上のセダン、ワゴンは売れ線から外れて久しく、このクラスはラインナップが軒並み落とされていて、魅力的と思えるクルマがほとんどありません。Sクラスは相当悩ましいところですが、あのクルマは私の中では足というよりはもはやエンスー枠でw、趣味で乗るクルマ。あれでキャンプに行ったら、それこそスーツを着てネクタイ締めて焚き火をやってるみたいな違和感しかありませんw。かと言って街中では大き過ぎるわけで、じゃあ何に使うのよ、と。我が家のライフスタイルに残念ながら合っていないので買うなら趣味枠になってしまうのです。

実のところ、普段の10km以内くらいの移動だと、雨以外なら格段に駐車がラクで小回りが効くADV160をほとんどのケースで使っていて、そういう用途では既にC63をほぼ使わなくなっています。そしてこういう運用になってから、もう4年以上。それなら日常的にはあまり使わないことを前提に、クルマが多少大きくても良いのでは。それでも5m越えは大き過ぎるので、となると結局のところ今やSUVの方が魅力的だったりします。

そうして世間を見渡すと、カテゴライズするならEセグ的な感じになるのだと思いますが、全長5m、全幅2mくらいのSUVのラインナップのまぁ多いこと多いこと・・・。正に百花絢爛という様相。昨年まではそこまで意識していませんでしたが。

しかし私の求める条件が特殊なのか、案外惹かれるクルマが少ない・・・

基本的にはオンロード用途なのでオフロード性能よりはもう少しオンロード寄りのオールラウンド性を求めたい。となるとGクラス、ディフェンダー、ランクル一族、ジープ・ラングラー、フォード・ブロンコがここで居なくなる。アウトドア志向の趣味との親和性はこの辺のクルマが一番良さそうなんですけどね・・・。

上質な乗り心地で走りが良く、スタイリングが好みなら良いのですが、肝心のスタイリングが…

ドイツ御三家、あらためて見ると実に古臭く見えます。そもそもオラついてるような下品さは好きではないので、ドイツ御三家はこれでハズレちゃう。次期X5は小さなグリルに戻すようなのでもしかしたら魅力的かもしれませんけど、2027までは待てないなぁ…。

デザイン的に良いな、と思うのは一連のオフロード志向の各車、ポルシェのカイエンとレンジローバースポーツ、それにボルボのXC90くらいか。マセラッティはディスコンらしいし・・・。

そんな感じで、一昨年のバイクの時のように比較表を作るまでもなく、買うなら2択。スポーツ性のカイエンか、コンフォート性のレンジローバースポーツ。これほどまでに選択肢が多いにも関わらず、2択って・・・何だかとても残念です。それにしてもドイツ車のデザインはどうしてこんなことになってしまったのでしょうね。足し算に足し算を重ね、ゴチャゴチャしたデザインに下品な顔つき、たくさんのダミー装飾・・・。もはや日本車や韓国車の方がデザインは良く見えたりします。

もし買い替えるとすると、次のクルマも7-8年以上乗ることを想定していますので、そうすると60歳を越えます。その頃にはもっと身軽に、小さいクルマが欲しくなるのでしょうね。もしかしたらボクスターですら大きく、結局は手元に置いておく意味はなかった、などもあり得ます。だったら2台を1台にまとめてSUVのV8モデルを選ぶというのだってアリなのでは。そうなるとカイエンのSかGTS。さて、どうしましょう・・・
Posted at 2025/02/02 08:01:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2024年09月03日 イイね!

Range Rover Sport(チョイ乗り記)

Range Rover Sport(チョイ乗り記)今年に入ってからC63に代わる次期FXをぼんやりと検討しているわけですが・・・。以前はあまり良い印象を持っていなかったSUV。物理的に重く重心も高いし、その割に室内や荷室が広いかというとそれほどでもない。特に荷室は大きなタイヤハウスのおかげで驚くほど幅がなかったりします。走りが楽しいかと言うと、そもそもそういう目的のクルマではないし物理的なハンディがあるのも確かでしょう。しかし、マカンやCX-60に乗ってSUVに対する印象が変わりました。販売上の中心的な車型になってきたことや利幅が大きいことからリソースもかけられ、開発も進み、クルマの出来という点でも全体的に期待出来そうな感じもします・・・。SUVにもサイズが色々あるわけですが、今回は大きめのクルマにしたいと思っています。荷室容量が欲しいのもありますが、大きなサイズならではの安定性、乗り味が欲しくて。そんなわけで前回のカイエンに続いてRange Rover Sportを試乗してきました。

レンジローバースポーツは2022年にフルモデルチェンジされて3世代目。初代はディスカバリーのシャシーを使ってレンジっぽいガワを被せるというクルマだったんですが、2代目でレンジローバーとシャシーを共有するモデルとなり、現行もレンジと同じMLA-Flexというアルミ/スチール混成モノコックシャシーです。なので前後トレッド、ホイールベースともレンジローバーと共通。サイズはかなり大きく全長x全幅は4960mm x 2005mm、ホイールベースは何と2995mm。因みにレンジローバーでも5065mm x 2005mmなので、長さが10cmくらい短いだけです。高さはレンジの1870mmに対して1820mmで、あとスポーツの方がDピラーが寝ているのでマスとしての印象は意外に異なります。



因みにカイエンは 4930mm x 1983mmなのでほぼ同じ大きさと言って良いでしょう。ついでに言えばランクル300 (4985x1980)、BMW X5 (4935x2005)などともほぼ同じ。パワートレインは結構バリエーションが豊富で、3L直6のディーゼル300ps/650Nmとガソリン400ps/550Nm、このエンジンをPHEV化した仕様、それにBMW製の4.4L V8・・・そう、BMWのM系に積まれるアレです。V8のパワーは635ps(!)。なおPHEV以外はV8含め全てマイルドハイブリッドです。

ディーラーへ伺うとショウルームにレンジローバーは置いてあるもののスポーツは無く、少し離れたところから持ってきてくれるとのこと。それまでレンジローバーを見ていました。初めてまともに見るのですが、庶民的な感想で恐縮ですが高級感が凄いw。キャラクターラインを廃したシンプルなデザイン、フラッシュサーフェイスとされたディテール。それを活かす極限まで詰められたチリ。面で魅せるデザインが美しい。室内も素晴らしいデザインと仕上げで、装飾らしい装飾はほとんど無くそれでいて上質さを感じさせ、とても上品。リアシートはショーファードリブンとして使えそうな造りと仕上げ。この内装より上のレベルってロールスとかベントレーとかそういうレベルだと思います。このAutobiographyは3L直6ディーゼルで、約2300万。このエレガンスで、泥とか岩とかドーンと来い、ってんだからステキ。

さてスポーツが来ました。おぉ。カッコ良い・・・・。顔のイメージは確かにレンジに似ているけど、でも随分違う。キャラクターラインが入っているしプロポーションも違います。全体的にエアロを巻いているようなデザインなのでレンジと比べると随分スポーティに見えます。ボンネットやフェンダーにはダミーダクトみたいなパーツが付いていて、レンジほどスッキリしていないディテール。それでもカイエンやX5と比べたら全然エレガンスも感じます。非常にカッコ良い。



この試乗車はディーゼルのAutobiography、シャシー関連はオプションが装備されておらずエアサスのみ。電制スタビやリアステアは入っていません。ホイールはオプションの23インチを履いています。ODDは8,000kmくらい。外装は結構傷だらけで、酷使されてきた感があります。。。

中に乗り込・・・高い・・・乗り込みにくいw 電動ステップはあった方が良いのかも。で乗ると、これほとんどレンジと同じ。素晴らしい質感で、ホワイトレザーとブラックの2トーンのインテリアも良いです。ドラポジはスっと出ます。所謂コマンドポジションじゃなさそうですが、カイエンよりはアップライトに座る感じ。ボンネットも見えます。シートも凄く良いです。優しい表面でフワッとしつつ綺麗に支えられ、サイズもゆったり。



今回は街乗りのみの試乗です。しかし・・・100mでうっとり・・・。乗り心地の良さはもう充分わかります。素晴らしく当たりがソフトで、めちゃくちゃ乗り心地が良い。ストローク感があって足首も動くけど膝も柔らかい感じ。しかしダンピングは効いています。そしてシャシー剛性がすごく高い。これ・・・めちゃくちゃ良いのでは。トロけるような乗り味にシビれます。しかし柔らかさ一辺倒かというとそうでもなく、時折揺すられますしフワつきとかはそこまで大きくない。とは言えカイエンに比べたら浮遊感がある、と思うくらいストローク感があります。ブレーキングや加速でのピッチングも割と出ます。ホイールベースが長くオーバーハングも短いのでピッチングがこれほど出るのは少し驚きでした。ジオメトリーがアンチダイブ/スクォット寄りにされていないのかな・・・。ロールは思ったより少ないですが、これは初期のダンピングで抑えられている感じがします。

ステアリングは非常に繊細で、軽いのに驚くほど路面状況が伝わります。そしてクイックじゃないけどリニアなので、ヨーのコントロールもしやすいです。

パワートレインですが、トルクが大きいので100kmくらいまでは結構速いです。ただ上はディーゼルっぽく伸びがない感じ。ハイブリッドのアシストも発進時などで少し分かりますが、以降はほとんどエンジンのトルク。トランスミッションはまぁ普通・・・? 特に気になるところはありませんでした。ブレーキも同様。凄い剛性感とかタッチが、とか特筆すべきところは無いですが自然にブレーキング出来て停止直前のコントロールもやりやすいです。

高速やワインディングは走っていませんが、充分想像付く感じでした。これはとても快適なクルーザーで、その乗り味には吟醸感すらあります。そしてワインディングもそれなりに楽しめるはず。とは言え全体的にはカイエンの方がハッキリとスポーティ。レンジよりは充分スポーツなんでしょうけど、カイエンの方が楽しめることは間違いないでしょう。これはどちらの味付けが好みか、という話でしょうね。Sクラスの乗り味にヤラれていた私としては、求めていた乗り味はレンジスポーツの方じゃないのか・・・!? という気になってきているのですが、クルマにスポーティさを求めなかったことが無いので、本当にこういう方向で合ってるのか!? と迷っております。。。なんか日毎に好みが入れ替わりそうな・・・

※シャシーはオールアルミではなくアルミ/スチール混成でしたので修正しました。

Posted at 2024/09/03 09:08:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2020年05月31日 イイね!

箱根ドライブ

箱根ドライブ相当久しぶりにボクスターで箱根へ行ってきました。ボクスターで箱根を走るのはいつ以来だろう・・・? 多分2ヶ月くらいは走ってなかったと思います。最近はバイクばかりでしたからね・・・。って昨日はDUKEで走っているのですがw

今日は久しぶりに妻を連れ立って日帰り温泉に行くことにしたのです。警戒宣言中はほとんど二人で外出しませんでしたからね。(買い物も1人) 午後は雨が降る予報だったのですが、せっかくなのでボクスターでドライブ。東名〜小田厚〜ターンパイクへ。ターンパイクは走っているクルマは少なかったですね。先行車に追いつくのも一度だけで上まで登ってしまいました。



ターンパイクの上りは本当に2.7NAは登らないw これほど全開区間が長いワインディングは中々ありません。全開にしても大したことないパワーが良いんでしょう。そういうことにしておきますw。しかしコーナリングは本当に速く、最近バイクに慣れていたので最初はスピードを殺しすぎていたほど・・・。

ところで、一昨年Marc Marquezがターンパイクを走るというレッドブルの動画がありました。この撮影の時に、マルケス自身がTwitterに湘南ビュー展望台の写真を上げてたんですね。何だこのコラージュ、とか思ったらホンモノだったというw


コレがその写真

そして、、、たまたまGoogle Mapを見ていたら、そのマルケスが座っていた岩は「マルケス岩」と名前まで付いて観光名所化していましたwww。Twitter見るとハッシュタグまであって、たくさん写真上がってますね。



ターンパイクとか箱根周辺はあまりに日常的に走りに行くポイント過ぎて、もう何年も観光とかしたことないんです。景色は見ながら走ってますけどね。だからマルケスの写真を見ても「あぁ、あそこか」くらいでそれが同じ写真を撮って遊ぶとか観光地化とか全く自分の中では繋がらず。何しろ3速全開で抜けるコーナーですし(フィクション)。。。なんだろう、このギャップ・・・もっと肩の力を抜いて色々楽しもう・・・と思ったりw (年取ったんだなぁ・・・w)

さて大観山に着くと、それはそれはたくさんのクルマやバイク。いつもの週末に戻った様を見るようで、ちょっと嬉しくなりました。皆さん話をする時はしっかりマスクを着用。これがNew normalになるんでしょうかね。



芦ノ湖スカイラインへ行くとこちらも台数は少なめでした。先週バイクで行った時はもっと多かったんですが・・・。そして最後はいつもの日帰り温泉でゆっくりと。



良い日曜日でした。
Posted at 2020/05/31 23:40:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | 日記

プロフィール

「963のロードリーガルだって⁈ コレは久しぶりにぶっ飛んでるな…」
何シテル?   06/07 06:54
10年以上続けていた2輪レース活動を休止し、のんびりとバイク/クルマ生活を楽しんでます。今はやる方ではなく観る方に変わりましたが、モータースポーツは2輪・4輪問...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
8910111213 14
15161718192021
22232425262728
2930     

愛車一覧

ランドローバー レンジローバースポーツ ランドローバー レンジローバースポーツ
アウトドア系の趣味に使える利便性と上級サルーンのような快適性を求めてポルシェ・カイエンと ...
ポルシェ ボクスター (オープン) ポルシェ ボクスター (オープン)
求めていたのは速さではなくスポーツカーとしての動き。つまり専用シャシー。そして出来ればミ ...
KTM 1290 SUPER ADVENTURE S KTM 1290 SUPER ADVENTURE S
R1200GSからの乗り換えとなる新たな旅バイク。アドベンチャーカテゴリーの中で一番楽し ...
ホンダ CB1100EX ホンダ CB1100EX
最後の空冷4気筒。これぞ日本的なバイク。細部まで拘った惚れ惚れする美しいデザイン。クロー ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation