あけましておめでとうございます。
皆様、今年もよろしくお願いいたします。
さて、今年最初の書き込みは、昨年大みそかのお出かけです。
朝から36とレガシィの洗車をして、予定より1時間以上遅くなって家を出ました。
道路はどこもガラガラで、以前大みそかは「初日の出暴走阻止検問」があった場所も検問は無く、スイスイと通過しました。
首都高も空いていて、箱崎手前で道路に書かれた行き先が4車線分、全部一度に読めるほど車がいませんでした。
スイスイと京葉道路へ。
30日は母の命日でしたが、天候が悪かったので、一日遅れのお墓詣りをしました。
大みそかは、やっぱり年越しそばってことで、ランチは蕎麦屋さんへ。
一軒目の蕎麦屋は駐車場が満車で断念。
次なる蕎麦屋は、なんと!駐車場にフェラーリがいて、その隣が空いてました!!
バブルの象徴、懐かしいテスタロッサ?!・・調べると、テスタロッサの後継だそうです。
せっかくなので、記念撮影しちゃった♪
大晦日なので、ふつーに美味しい天ぷらそばを頂きました。うん、満足!
予定より、遅くなっちゃったけど、鋸山へ向かいました。
途中、市原SAで、千葉名物ピーナッツソフト、(ぬれ煎餅ソフトは売切れてた・・・)
お~、ピーナッツバター系の味で、なかなか美味しい!
前からちょっと気になっていた、「森のくまさんカステラ」も買っちゃいました。
単位が「くま」で、8くま300円。
オジサンが1くま、2くまと、数えながら袋に入れてくれて、おまけで2くまプラスしてもらいました。
館山自動車道を富津金谷ICで降りて、鋸山登山自動車道の入口へ向かいます。
鋸山は昭和まで石を切り出していたので、山肌があらわになり、のこぎりの歯のようにみえます。
真下を館山自動車道のトンネルが抜けています。
有料道路の入り口に着くと、ゲートが半分閉まっていて「本日の登山は終了しました」の看板。
3時半ですが・・・。
ちなみに、この有料道路は、ワイルドスピード3のロケをした場所です。
夜に閉鎖になる個人の敷地内の有料道路なら、ロケしやすいですよね。
料金所のおじさんに聞くと、冬は4時で終了なんだそうです。
ロープウェイも4時で終わり。
「大仏なら、まだやってるよ」というので、山の反対側の
日本寺(にほんじ)へ向かいました。
拝観料600円、駐車場は無料です。
お寺の案内図には、鋸山の頂上まで階段が続いていて、所要時間が書いてあります。
こちらの閉園時間は5時
主人が「地獄のぞきまで行けますか?」と管理事務所のおじさんに聞いてます。
ちょっとまって! 頂上まで自力で登るっつーことですかい?
有料道路やロープウェイがある山頂へ?自分の足で登る?・・・まさかね・・・!?
おじさんが「大仏さんは最後にゆっくり見て、先に頂上まで登たほうがいいと」と、案内図にルートを書いてくれました。
照明設備が全くないので、日が暮れると、迷子になるんだそうです。
大仏様だけ、お参りして帰ろうと思ってたんですが・・・。
頂上展望台まで、ひたすら階段を登ります。
階段は整備されていて、登りやすいんですが・・・途中何度も休憩しないと、心拍数が上がり過ぎて、動けません。
降りてきた方に「あと、もう少しですよ~」と声をかけてもらって、頑張りました。
ロープウェイの駅から蛍の光が流れてきて、最終便を知らせるアナウンスが聞こえてきました。
途中の羅漢さんや、観音様を見る余裕もなく、必死に上ります。
帰りは楽だからと言い聞かせながら、必死に登ること20分、たどりついた頂上は、苦労の末のご褒美の眺望でした。
目の前は浦賀水道越しに三浦半島が見え、その右手には、横浜ベイブリッジ、都内の高層ビル、スカイツリー、筑波山。
三浦半島の奥に富士山が見えて、伊豆半島と大島、相模灘、そして房総半島の洲崎が見えます。
すぐ下の保田の町は箱庭みたいです。
鋸山山頂の展望台名物は、「地獄のぞき」
石を切り出した絶壁に、ちょこんと飛び出した岩の先端まで行けるんですよ。
高いところに登りたがる馬鹿なもんで、こーゆーのは全然平気♪
主人は「あんまり気持ちのいいもんじゃない」だそうで・・・じゃ、何で、登ってきたんだよ!!
ふん!あたしゃ、気持ちいいわい!
下に館山自動車道のきれいなカーブが見えます。
「お~い、ここに居るよ~山の上だよ~」なんて、両手を振って叫べるのも誰もいないから。
鋸山の標高は329mだそうです。少なくとも半分くらいは自力で登ってきたような気がする。
帰りはとっとこと階段を下りて、大仏様をお参り。
ここに大仏があるって、全然知らなかったのですが、高さ31m。薬師瑠璃光如来坐像。
牛久の大仏ができるまで、高さが日本一の大仏様だったようです。
夕日に朱色に染まって、きれいですね。
脇に「お願い地蔵」があって、小さな地蔵さんにお願いが託されて祀られてます。
駐車場に戻ると、帰り支度をしてる管理事務所のおじさんが「大仏さんは見れましたか?」と声をかけてくれました。
「よいお年を」という言葉に送られて、日本寺を後にしました。
国道に出るとちょうど、海に面して空き地があって、日が沈んだ後の残光がきれいでした。
日の入りには間に合わなかったけど、富士山のシルエットがきれいです。
強風が吹いてる中、サクサク撮影して、次なる目的地へ・・つづく。