
今年最後の耐久レースです。
例年は3時間耐久なんですが、スプリント化が著しいと言うこと?で1時間伸びての4耐となりました。我々はこのレースを3人のドライバーで40分6スティントで走る。
ペースは燃費を考慮してチョット抑えめで行く。
これはレース前に作戦をちゃんと考え、タイムチャートを起こしてと監督業をこなして居たのですが、問題は別なところに潜んでいました。
車両移動を担当したyossyが、「ギアが入らないよ」と恐ろしいことを言います。
12耐レース中ご臨終となったクラッチレリーズ。その後のメンテナンスで問題は解決したハズでした。試走もちゃんとやったんですが、どうやらエアが抜けきっていなかった様です。
まぁ、出走間近で何が出来る訳でもなく、4速ホールドが確定となりました。
この他にも空気入れがご臨終となるピンチ(笑)
ドタバタしても何とかしちゃうのが、経験ってやつです。
車検も無事パスし、グリッドに車を着け、ローリングと共にレースがスタートします。
トップはタケトC君が担当しますが、彼の耐久に必ずと言っても良いほど付いてくるのがセーフティカー。
導入率かなり高いです。多分この10年の耐久出走中、累計3時間はセーフティーカーの隊列に居たと思われます。そして今回もスタート直後に早速SCが入りました(笑)
今回の当初の作戦は2分45秒ペースで給油を2回とし、終わってみれば良いところというもの。
ところが4速ホールドでも45秒がマークできるじゃないですか。
2番手とる吉さんに繋ぎ、タイムは44秒43秒と上がっていきます。
いいじゃなーい!と思ってみていましたが、意外と順位は上がっていきません。全体のペースが速いのか、1時間経過の順位は51台中27位。ちょっとマズイかも、、、、、
そしてとる吉さんから私にバトンタッチ。
4速ホールドってどんな感じで走るんだっけ?
記憶を呼び戻しながら145のステアリングを握ります。
ブレーキングポイントを探りながら、とる吉さんのマークしたベストラップの更新を狙います。
12耐よりも出走台数が少ないし、気温も低いので走りやすい。
徐々に記憶も甦り、丁寧なブレーキングと早めのアクセルオン(レスポンスしないからね)
ステアリングはタイヤの音を聞きながら舵角を調整。
41秒台のベストラップを40秒台にぶち込んで、取りあえず私の1stスティントのミッションは完了です。
つづく
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サーキット | 日記
Posted at
2012/12/10 00:17:04