悪の法則

賛否の判れるリドリー・スコット監督の「悪の法則」を観てきました。
この手の評価が分かれるものはね一つ間違えれば「金返せ～」と
叫びたくなります。
ですから私はできるだけローコストに、レイトショーを使うのですが、
もっと微妙なものは会員カードのポイントを使ってタダで観ます（笑）
今回はポイントがたまっていなかったのですが、カードのリニューアルで鑑賞券を1枚もらえたので、こいつを活用いたしました。

主演マイケル・ファスペンダーが仕事のできる弁護士でありながら、
麻薬の取引に係って一儲けを試みる。
ところがこの取引が見事に失敗して、係った人は次々と消されていく。
誰かが仕組んだものなのか、どうすれば救われるのかもないまま、
ドンドンと蟻地獄にはまっていく。

凄惨な場面もあり、説明もあまりなく、一定の緊張感のなかで
脳内補完で恐怖を感じる映画でしょうか。
少なくともデートには向きませんね。