そして旅は家路へ

例年より1日増えたGO　WESTもいよいよ自宅へ向かう日となります。
此処で大切な事は、気を緩めない事。
「百里の旅は、九十九里を持って半ばとせよ」なんて言葉もありますが、
ゴールが見えると気が緩むのは人の常。
過去にもヒューズが飛んで往生したり、
トンネルに入るのでハンドルから手を離し、シールドを上げようとしたタイミングで強烈なウォブルを喰らい、あわや！の時もありました。

ツーリングで大切な事は、絶対に事故に遭わない。転倒しない。違反で捕まらない。
これが有るとせっかくの旅も台無しになっちゃいます。

スピードは控えめに、車間距離と休憩は多めにとるようにし、
取り敢えず名古屋の手前までは下道で、桑名から伊勢湾岸道に乗ります。
するとETCのインジケーターが赤く光っています。
さっきゲートを抜けた時は、ちゃんとバーが開いたのでETCは機能した。
でも今は赤く灯っています。
これって、出口で喰らうよな？
インターのETC出口で停まるのは結構リスキーですし、バイクなら尚更です。
取り敢えず刈谷SAで確認とチェックをすると、ちゃんと緑が燈るになり一安心。
しかし、それも束の間で、気が付くと赤く灯っている。
スタートした時からETCカードは入れたままですから、暑さで行かれちゃったのか？
休憩の度にチェックしても、しばらくすると赤いランプが点灯してしまうため、
高速道路を降りるタイミングで問題無いように、港北PAで最後のチェックをし、無事ゲートで弾かれることなく自宅まで帰る事が出来ました。
全行程1935kmは携帯を失った以外大きなトラブルもなく、また今年は一度の雨にも降られることのないGO　WESTでした。