哀れなるものたち

アカデミーの受賞が噂されるエマ・ストーン主演の作品。
私はマイナー作品の鑑賞が多いとは言え、エマ・ストーンは好きですから
これは、前々から観たいと思っていました。

胎児を身ごもったまま、川へ身投げをしてしまう女性を
天才科学者ゴドウィン（マッドサイエンティスト）が彼女の亡骸を見つけ、
蘇生を計るとともに、彼女の脳を取り出し、胎児の脳をそこに納める。

蘇ったベラは体は大人だけれど、頭脳は子供であり、過去の記憶は一切ない。
ゴドウィンは彼女を大切に育て、愛し、観察していく。
急速に心と知能が成長していくベラは、
好奇心もドンドン拡大していき、外の世界への関心が停められない。
そして弁護士ダンカンと共に駆け落ちの様に外の世界へ飛び出していく。
外界の刺激を吸収していく、ベラの成長の物語の本作。

エマ・ストーンが好きというだけではなく、
その美しいセットや奥深いストーリー。
もう発売されたらブルーレイの購入決定です！
もしかしたらもう1回劇場に足を運ぶ！

あくまで個人的な感想だけれど、凄い1本でした。
R18指定なので、お子様との鑑賞はNGよ！