
今日は移動をメインに考えている1日。
積丹半島を回り、小樽を抜け、稚内方向へどこまで行けるのか?
そんな訳で、早々熊石のキャンプ場を出発したのですが、長い移動を考えて、
早目にガソリンを満タンにしておきたい。早朝はスタンドが開いていない事も多いですが、見つけたスタンドにハイオクが無い。
余裕が無い訳ではありませんが、そんな事態もあったりで、前日のうちに入れるべきだったと反省。
北海道は都市部を離れると、ガソリンスタンドがまばらになりますし、日曜日は営業していない事も多々あります。
200kmを超えたら給油を心がけていたので、直ぐにどうこうは無いのですが、気持ちに余裕が欲しくなります。
海岸線を走っていると、寿都の道の駅を発見。ここは前回立ち寄り、お昼を食べた記憶があります。
パスタが美味しかったので、再び寄ってみたのですが、食事は11時からと言う事で、早過ぎちゃいました。
こうなると、頑張って走り、お昼は積丹半島で雲丹丼で決まり。
順調なペースで229号線を走っていき、神威岬の交差点までくると、前の2台は左折していきます。
今日はお天気も曇っていますし、ここは結構時間を取られるのでパス。
美しい積丹ブルーが見られるのなら、是非寄りたいとは思いますが、今日は多分拝めないでしょう。
そしてみさき食堂の駐車場にバイクを停め、イザ雲丹丼と思ったら、雲丹不漁につき販売休止!
代わりに三色丼をオーダーです。雲丹不漁とは言え、獲れていない訳ではなく、潤沢に提供できないと言う事みたい。

豪華な昼食を食べ終え、ハーレーの方と天気の話をしながら出発すると、ポツポツと雨粒が、、、、、
天気予報を確認すると、向かう方向に雨予報は出ていますが、14時には上がる見込み。
ならば今夜のキャンプは問題無かろうと、先へ進みます。
前回楽しんだ余市の蒸留所見学も、今日は移動メインなのでパス。
前回初めての北海道キャンプをした小樽も通り抜け、石狩を抜けると雨が結構降ったままで、
雨雲が垂れこめたまま止む気配がありません。
「この先は曇り空」を信じで先へ進んでいくのですが、どう考えてもやむ気配が無い。
増毛の町で「宿を取ろう」と決め、閉まっている民宿の駐車場にバイクを停め、
軒先を借りてネットで検索するもヒットせず。ツーリングマップルの情報から電話してみると
観光協会の方が色々情報を下さり、そこへも連絡してみるのですが、いずれも空き無し、、、、、
もう腹をくくるしかありません。今夜はキャンプするしかない。
問題はどこでキャンプをするか?
雨の中231号線を北上し、留萌で232号に繋げ、何処ならスピーディーにテントを張れるのか?
考えながら走り続けます。
駐車場とテントサイトが離れていると、雨の中荷物を移動させての設営ですから負荷が大きい。
乗り入れができる処がベストだけれど、キャンプ場には受付時間があるところも多い。
ならば無料のキャンプ場か、融通の効きそうなところ。
苫前のキャンプ場は乗り入れ可ではありましたが、前回はコロナ禍で閉鎖しており勝手が判らずパス。
頑張って初山別のみさき台キャンプ場まで走らせます。
ここは無料のエリアと有料のエリアがあり、まずは無料側へ行ってみます。
するとラッキーな事に駐車場の空きスペースの脇にテントが張れる。
雨の中でいかにテントを素早く張るか?を道中でイメトレを繰り返しながら走ってきた成果を試す時。
手順は何も変わりませんが、とにかくテントを立ち上げ、フライシートを張ったら荷物を放り込む。
以前から雨中の設営、撤収の事を考え、テント内でコットを組み立て分解することもしていましたので、
テント内を濡らさないように、水気を拭きとりながら居住空間を整理して、
何とか寝られる態勢を整えました。
難局を何とか凌いだ。その記録をノートに付けようとしたら、、、、、、無い、、、、、
旅の記録を着けていたノートが無いのです。
積丹でご飯の記録は付けていますから、多分雨の中、宿の手配をバタバタとしていた時、
タンクバックから落としたのに気が付かなかったのでしょう。
もうガッカリです。そしてグッタリです。
一日一日の旅締めをアルコールで楽しんでいたはずなのに、
今日だけは、別な意味で呑まずにはいられない(爆)
明日の天気が快方になる事を信じて夢の世界に入りました。
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キャンプ | 日記
Posted at
2024/08/17 21:38:39