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「X」と言ってもつぶやいている訳ではありません。
私の次に抜栓するウヰスキーです。

グレンモーレンジはハイランド地方の蒸留所で、
オリジナルの10年は私も良く呑むウヰスキーですが、
2021年発売のXは、前々から気になっていたものの、
ハイボールやカクテルユースと聞いて、手を出しかねていました。

でもさ、いくらストレートで呑むのが好きと言っても、
飲んでみなければわからない訳で、
まずは1本購入となった訳です。

まずは、今飲んでいるローヤルを空けたら
こいつと、何かもう1本抜栓しちゃおうと思っています。

お仕事系のイベントで、景品の交換会と言うのがあり、
過去にはカップラーメン1ケースとか、生卵セットを貰ってきたのですが、
今回はサントリーローヤルをゲットです。

私はこのウイスキーを飲んだことがありませんので、チョット楽しみです。
しかもタイミングが絶妙で、丁度今飲んでいたカリラ12年を呑み切ったところ。
次は何にしようか？のタイミングでした。

早速今晩から夜のお供になりますね。

仙台の夜は、いつものBarANDYへ行ったのですが、
滑り込んだカウンターの隅の席。
右手のラックには日本のウヰスキーが並んでいます。
その一角にあった厚岸のウヰスキー

その存在は知っていましたが、なかなか呑む機会はありませんでした。
遂にその機会がやってきました。

アルコール度数は55度と高く、ピート感を強く感じます。
舌で転がしながら、ゆっくりと香りが立ち上がり鼻腔を刺激していく。
間違いなく幸せの一杯でした。

飲み干したグラスに、加水用の水を2~3滴落とし
グラスに張り付いたウヰスキーを洗い、飲み干します。
アルコール度数が落ち、舌への刺激は減りますが、
余韻をしっかり感じて締めくくらせてもらいました。

アストンマーティンとグレンフィデックが複数年のパートナーシップを結んだそうで、
来年からマシンにロゴが表示されるようです。
グレンフィデックと言えば、フルーティーで呑みやすいシングルモルト。
そして長年お手軽価格で流通していたので、
私も随分楽しませていただいたのですが、
最近はすっかり大人びたお値段に成長されてしまい、
チョットご無沙汰しています（笑）

アストンマーティンのF1参戦が1959年だったことから、
このパートナーシップを記念して、1959年に仕込んだ樽から1本だけ瓶詰するらしい。
65年もの間樽で寝かせた1本って、どんな味わいなのか興味深々ですが、
年間3%程度蒸散してしまうウヰスキーの熟成過程で65年寝せると、
400Lの樽に仕込んだものが53L程度まで減ってしまう訳で、
飲み物の値段じゃなくなってしまう程高価になっちゃう。

2018年にマッカランの60年ものが24本ボトリングされ、
オークションで付いた値段が1億2500万円
1本のウヰスキーの値段じゃありませんよね～

ストロールのおぼっちゃまが、グイグイやらない事を祈ってます（爆）

手元のカリラとグレンモーレンジがボチボチ空きそうなので、
GWに鳥取の蒸留所を覗いてきた松井酒造の倉吉を
ネクストバッターズサークルへ召喚。
シェリーカスク仕上げなので、口当たりは良さそうな気がしています。

ただ、連日暑さが続いていると、のど越し優先でビールが欲しくなったり、、、、
ビールの単価が高い事から、よりリーズナブルに酔えるウヰスキーを呑むようになったのに、昨今のウヰスキーの値上がり方は本当にすごく、
このまま高値が続くと、ストックが尽きたら趣旨変えをすることになりそうです。