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たまには映画の話です。
先日ペペロンさんのブログを見て
「阪急電車」を観ようか思ったのですが、
なぜか赤塚不二夫に興味をもったのでした。
決して戸田恵梨香ｖｓ堀北真希で選んだ訳ではありません。
「こっちの方が上映期間が短そう」と言うのはありますが（笑）

新聞のコラムで主演の浅野忠信が「今までにない体当たりで、
もう怖い物は有りません。なにせいきなり裸で走り回らされましたから」と語っていましたが、
確かに彼の役者人生の中では希有な役だったと思います。
以外に赤塚不二夫の若い頃の雰囲気はでていました。
彼に付く新人編集部員役が堀北真希なのですが、
彼女もイメージを壊しかねないハチャメチャぶり。
まぁ赤塚不二夫に壊されて行くのですが、
それによって成長していく良い役所です。

この映画はけっしてヒット作にはなりません。
赤塚不二夫を知らないとダメかもです。
でもあのころの昭和の臭いは感じます。
とある映画評価サイトでは５段階評価の
５と３と１が同数でした。
評価不能の映画です。
１８００円のギャンブルと思って劇場に行って下さい。

ちなみに私はこのギャンブルに勝ちました。