
今回はアンダーウェアのお話です。
走行会や草レースを走るのに、レーシングスーツは必須ではないと
殆どの主催者が門戸を広げる意味からも言っています。
しかし、JAF戦ではその規格も含め毎レース参加者の装備品が
チェックされているのは、参加者の安全を確保するためですね。
走行会を走る人の装備で一番縁遠いのがアンダーウェアではないでしょうか?
私が初めてレーシングスーツを買ったとき、併せてアンダーウェアも
買ったんですが、タイツはついぞパーケージを開けることは有りませんでした(笑)
安全はお金で買えるなら、買っておく物なんですけどね。
使わなければ意味無いです。
正直「大げさ」と思う人もいるでしょう。「オウンリスク」と言えば確かにそうです。
でも、フェイスマスクはお勧めします。
はっきり言って、息苦しいです。だから私は嫌いです。
でも万一の火災に対し、素肌が露出する首回りとヘルメットの開口部は
これでしか身を守れません。値段もシャツやタイツに比べればずっと安いです。
そしてもう一つ、ヘルメットの内装を痛めないんです。
実はサーキットを走ると結構汗をかくんですね。冷や汗とか色々(笑)
その汗がヘルメットの内装にダメージを与えていきます。
それを防げるのは大きいと思いますし、臭くなりにくいのも大事でしょう。
そして更にもう一つが、クラッシュして首に大きなダメージを受けたとき、
フェイスマスクが有った方が、ヘルメットを脱がし易いんですね。
試してみれば判りますが、他人のヘルメットを脱がすのは大変です。
もしかしたらさらにダメージを受けてしまうかもしれません。
2輪ではスムーズにヘルメットを脱がす為の頭巾がレースでは
義務づけられて居ますし、ワンタッチでヘルメットの頬の内装が外れ、
脱がせ易くなる仕組みも有ります。
そんな大変なヘルメット脱がす作業が少しでも楽になるのなら、
安い投資だと思いませんか?
確かに一遍に色々揃えるのは大変です。
少しずつ揃えていくならまずフェイスマスクから行きましょう。
Posted at 2011/05/16 23:52:34 | |
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