2012年01月23日
十年以上も昔の話ですが、営業車で会社に帰る道中、盛大に雪が降っていました。
そこに1本の電話が掛かってきます。
「麻雀やらない?」
どう考えてもやらないでしょう、雪なんだし、帰れなくなっちゃうし。
しかし、営業車通勤の私は安易にも「OK やりましょう」と応えたのでした。
職場のそばの雀荘に籠もると、外がどうなっているのかは判りません。
ただ、深々と雪が降り続けているで有ろうとは思っていました。
しばらく麻雀を打っていると、自宅近所の友人Hから電話が掛かってきます。
「電車が滅茶苦茶何だけど、どうやって帰るの?」
「あ~今麻雀打って居るんだけど、俺車だからさぁ」とのんきに受け応え、
友人Hを乗せて一緒に帰る事にしたのです。
麻雀がお開きとなり、地下鉄を乗り継いでやってきたHを乗せていざ帰宅!
通勤営業車のサニーはチェーンこそ積んでいましたが、ノーマルタイヤのまま
会社の駐車場から発進します。
この頃は良くスキーに行っていたので、何とかなると思っていたのね。
若いって素敵でしょ(爆)
大通りは通行する車両で雪かきがされますから、心配なく走れます。
そして首都高に乗ってしまえば、殆ど問題なく自宅に着ける、、、、ハズでした。
首都高入り口封鎖
当たり前と言えば当たり前何ですが、首都高に乗れないならば下道しかありません。
ところが、この下道がくせ者。南北方向に走る分には割と普通に流れてくれます。
しかし、千葉方向へ曲がり、東西方向になると渋滞。14号も葛西橋通りも357号も!
都内から千葉に入るには、川を越える為どのルートも大混雑なのです。
そして大した積雪じゃないのに、スタックする車が渋滞に拍車を掛けます。
千葉方向に曲がると渋滞に填るのを繰り返す内、「これは帰れないかも」と
この状況から心配してどうする?
取りあえず、ホテルの確保を考えるモノの、もはや完全に出遅れていますから
部屋が取れる訳がありません。
延々と都内の下道を彷徨い、357号で渋滞に掴まっていたその時
あるアイディアが浮かびました。
それは、、、、、、、、、、、、、、、、秘密
世の中には時効と言うモノが有りますが、まねして事故でも困ります(笑)
まさか降り口ランプから逆走して首都高に乗ったとは書けないですよね
でも、そのお陰で車はガラガラの首都高に乗り、その後もなんの問題もなく
自宅に帰れたのでした。流石に2時くらいでしたけど。
Posted at 2012/01/23 23:12:27 | |
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