
ルノ夫さんのブログで「サーキットを走る準備」シリーズが紹介されたことで見に来ていただいた方が増えました。有り難いことですが、同時に沢山の人に観られると言うことは、志は「知溢れるブログ」ですが、実際は「恥溢れる」だったりするので恥ずかしい限りです。
しかし、そんな事でめげる私では在りませぬ(笑)
今回はHANSのご紹介です。
一昔前はF1ドライバーも「そんなモン着けて運転なんか出来ねぇ~」と言った様ですが、今やプロドライバーは着けて当たり前。トップカテゴリーは義務化される時代となりました。
アマチュアの世界ではどうかというと、シビックのワンメイクとかでも普通に使っています。
ちょっと前なら少数派で恥ずかしいと思われたかも知れませんが、今や普通の装備です。
草レースや走行会でも着けている人を良く見るようになりました。
私も使い始めてボチボチ4年になるのかな?
当時は値段も結構しましたが、年々お手頃(と言ってもまだまだですが)になってきました。
カーボンモデルで10万円前後、ちょっと重たい樹脂製なら5万円強くらいで手に入ると思います。
ただ、HANSは本体だけ買っても意味がありません。ヘルメットにクリップを着けて
テザーでHANSと繋いで初めて機能されます。
このクリップは自分でも着けられそうですが、私はチャレンジャーではありませんので、
Araiさんに送っての装着となりました。取り付けで2.5万円位だったと思います。
この取り付けに当たりFIAの承認ステッカーを貼って貰えますが、
このステッカー代が取り付け費の内の8千円位を占めています。
ヘルメットのカラーリングを検討している方は、まず塗ってからクリップの装着をしましょう。
そうしないと、白地にステッカーが貼られて来ますので、そのステッカーの上から塗るのか?
はたまた剥がして塗るのか?剥がした後にJAF戦に出ることが決まると、
再びステッカーを貼って貰うのに8千円払うことになります(笑)
すこし横道にそれましたが、HANSを着けての運転はスライディングテザーを選択すれば、
それ程違和感無く運転出来ます。大きく左右に首を動かせませんので、
振り向く様な事は出来ませんが、ミラーで後方の確認は十分に出来ます。
一点注意するのは、HANSはハーネスとの併用で安全性を高める物なので、
しっかり4点を締めないと意味がありません。また、ショルダーベルトとHANSの幅がよりフィットする
HANS対応ハーネスも製品化されていますので、併せて購入するのも手だと思います。
安全確保は大事ですので、是非予算組みしましょう。
Posted at 2012/02/20 22:45:27 | |
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