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四方山話ではなく、よもやの話なんですこれが。

1.5時間耐久レースが無事終わり、ピットで撤収をしている最中
見知らぬ方に声を掛けられます。
「抜くときに中指を立てていくのはいかがなものか」と
こんなクレームは初めてでした（笑）

ＥＴＣＣ耐久はパン食い競争ですから、殺伐としたムードは無し。
私はそれなりにシビアな世界にも身を置きますが、
なんでそんな事をしなければならないの？
激しいダーティーなブロックで行く手を阻まれた？
そんな事一度も無かったし、仮に在ってもそれを突破してこそレースだし。

身に覚えのない話と言うよりも、パスする際に多分ラインを開けてくれたことに対して、
「サンキュー」ってことで、手を上げたことを誤解しているんだと思います。


この方が納得されたのかどうかは不明ですが、
私の想像の及ばない発想をされていたことに驚くとともに
なんか、がっかりなと言うか、疲れる出来事でした。