
仙台への旅はいつも楽しい。
気が付けばホテルの椅子の上で落ちていましたが(爆)
ベッドに入りなおして、さわやかな朝を迎えました。
本日のメインはRossoでのランチ。
しかし開店は12時ですから、午前中はチョット使えます。
そこで昨夜Andyのマスターから宮城峡蒸留所で
新しく限定ボトルが出ている話をしていたので、
手頃な距離感、時間なので行ってみることにします。
9時50分からの工場見学のツアーは平日なので少ないかと思いきや、
結構な大人数となっていました。
前回見学の時と違って、工場稼働日での見学なので、
制御室などでも普通にみなさんが働いています。
ポットスチルではほのかに甘い香りが漂っており、
これは前回には無かった体験です。
結局帰りの売店で宮城峡を1本仕込み、前日購入したBennvisと
ウヰスキーを2本積んで帰ることになりました(笑)
Rossoへ移動すると丁度開店前のタイミング。
平日なので、余裕と思っていたのですが、
次々とお客様が来店し、さっちゃんとゆっくりお話もできずでしたが、
何故かヨシオさんがワイシャツ姿で登場し、
お会いできないと思っていただけに、ちょっと嬉しい再開でした。
次は菅生の耐久でお会いすることを約束し、13時すきに店を後にしました。
なにせこの後9時間コースの帰宅の旅ですから(爆)
仙台南インター側から菅生の脇を通り、4号線に出たらひたすら南下。
猛烈に向かい風が吹いています。
ペースを一定に保ちながらが走るのが、長距離ツーリングでは効率が良いのですが、
流石に平日ですのでトラックも多く、ペースの波ができちゃいます。
取り敢えずトラックの背後に入り、向かい風のダメージを軽減させ、
ペース配分はトラックに任せるコバンザメ走法。
明るいうちに距離を稼ぎたいので、4時間以上ノンストップで走り続け、
17時に那須で給油のピットインです。
外気温は既に20度を下回っており、寒さが体力と気力を奪います。
取り敢えず手持ちのTシャツをパーカーの下に着こみ、再び路上の人に。
1時間ほど走ると雨がポツポツと落ちてききます。
この程度ならカッパは不要なんですが、風と空模様を見てショートブレイク。
コンビニで暖かいコーヒーを買い、雨のやむタイミングで再び帰路へ。
処が408号線に入った辺りから雨脚が弱まるどころか強くなり始めます。
既に空は漆黒で、雲の切れ目など判断できません。
寒さ対策ということもあり、カッパの投入です。
ここで私が思ったのは、V7で予定通り出かけていたら、
カッパは持って行ってなかったという事。
たまたまアドレスに乗り換えましたので、リアボックスに常備されていましたが、
ここから2時間以上濡れ続けての帰宅にならなかったのはラッキーです。
とは言え、バイクのシールドに撥水処理をしていなかったため、
対向車のライトが入ると、水滴に乱反射して前が見えない。
狭い道ではセンターラインと土手の見切りが判らなくなり、
非常に怖い思いをしながらの走行。
幸いにもアドレスにはタオルをシート下に入れていたので、
信号で止まるたびにシールドを拭きながら、
21時40分に無事帰宅となりました。
790キロ下道の旅は、転倒することも、事故ることも、捕まることもなく
交通費2000円
宿泊費3000円
食事代3000円
酒代15000円以上という見事なバランスでしたとさ(爆)
Posted at 2016/05/07 13:14:40 | |
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