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朝目覚めてみると雨は降っていませんる
しかし予報によると、今日は雨に降られるのは間違いなさそう。
カッパを忘れずにバックに詰め込み、いざ袖ヶ浦へ！

幸いにして行きの道中では、雨に降られることもなく
無事袖ヶ浦のピットまで濡れずに辿り着きました。

そしてブリーフィング、マッスルリーグと何とか降らずに持っています。
そしてマッスルリーグではなんと3位。7分5秒という好タイムでした。
しかし、何とかなったのもここまでで、
ポツポツがパラパラになり、ザーザーへの3変化（笑）
ピットの中にいても、吹き込む雨で濡れる始末です。
これでレースをするの？そんなコンディションでした。

私はスタートを担当するので、革ツナギの上からカッパを着用。
これが凄く動きにくい。しかも暑苦しい（笑）
しかし、自走で革ツナギ着用で家まで帰らなければならので、
カッパを脱ぐわけには行きません。
路面は所々でコンディションが異なり、4コーナーとヘアピンは川が。
4輪でのウエットコンディションは、ペースさえ抑えれば大概怖い事はありませんが、
バイクでは不用意なアクションは、即転倒に繋がります。
ビビると体が動かなくなりますから、狙ったラインに乗せられない。
自由にならないことがより恐怖感を募らせる。
レインタイヤを履いたマシンは、まるでミズスマシのように
左右から私を抜いていく。
あっちでズル、こっちでグラ！　ヤバイヤバイ。
私はどうすれば安定したタイムを刻めるか、そして転倒のリスクを回避できるか？
生き残ること、それがなにより大事。
「Ｐ3」のピットサインを見たとき、どれほどホッとしたことか（笑）
後3周、後2周、ラストラップで緊張の糸を切らさないように。
ヘアピンの川を慎重にクリアして、ピットロードへ。
ぐったりとへたり込む、ストレス一杯のパートがやっと終わったのでした。