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「アンダー8」とはメガーヌＲＳがニュルブルクリンクで8分を切ったお話。
アンダー8クラブとはFSWで2分8秒を切った人達の事。
私はメガーヌ乗りではありませんので、2分8秒の意味合いは異なりますが、
素のエリーゼではなかなか簡単じゃないタイムなんです。

今回は事前の練習無し、タイヤは1年間使い倒しの中古。
スリップの期待値ゼロの中でタイム計測開始です。
時間的には気温は低くて〇なんですが、
路温も低いのでタイヤが温まるまでは油断できません。

計測ラップ1周目はやっぱりタイヤが働かずで10秒2
でもこれは想定の範囲です。
続く2周目に9秒2とやっとタイヤが出来てきた感触。
3周目8秒0　くっそ～ヘアピンで抑えきれなかったのが痛い
4周目8秒1　ダメだ！これにて終了！
タイヤの温度が上がるタイミングと、セットした空気圧の関係から
これ以上は走っても無駄と判断し、セッション途中で切り上げちゃいました。


でもね、一応私も「アンダー8クラブ」のメンバーですから
仕事はキッチリするんです。

昔からよく言われることですが、車を手放すと決めたとたん、車が愚図りだす。
今回私はそれをすごく心配していました。
ところがトラブっちゃったのは私の方で、土曜日の朝にはＦＳＷへ向かい、
少しコースを走っておくつもりだったのが、
休暇返上で出社して、家を出られたのは20時半。
宿を取っていましたから、前乗りのためだけの出発となったのです。

しかし、その道中は不思議なフィット感に包まれての移動で、
「大丈夫だよ、心配ないよ」とエリーゼが語りかけてきているかのような
そんな感覚の移動だったのです。
最後にロングで走ったのは9月下旬ですから、間にマル2か月の時間があり
そんな風に感じるにはインターバルが開きすぎている。
まるで車から「手放す理由なんて無いでしょ」と
語りかけてきているかのようでした。