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油ネタって車系ブログの定番ですが、
ボイル油って何か？
ボイル油ってのは亜麻仁油を300度くらいで加熱し
乾燥しやすくさせた油。
亜麻仁油は乾性油というジャンルの油で
空気に触れ、酸化する事でドンドン乾いていく油です。
この特性を生かして木材の表面に塗布して保護艶出しに使ったりします。
荏油、桐油、クルミ油なんかもこのこの種類の油です。
この作業をオイルフィニッシュなんて言ったりします。

このオイルフィニッシュをナイフのハンドルに施してみたいなと。
木材のテイストを残して耐水性を上げるためにニスを塗るのが一般的ですが、
ニスだと表面を完全にコーティングしちゃうので
木の独特な温かみや触れた感触は失われちゃうのですが、
オイルフィニッシュだと表面コーティングって感じではなく、
木材の質感はそのままなんですね。
反面、耐水性はそれ程強力じゃないんですけれど、
手に触れる道具は感触が大事ですから
この技を身に付けていきたいなと。
夏休みの宿題と言うか、挑戦の始まりです（笑）