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相変わらずのコロナ禍の影響で娯楽系も自由になりませんで、
劇場に入るとき、いきなり検温と手指消毒
チケットを買うべく券売機を見れば
座席は1つおきに×印が付いていますから
複数人で映画を楽しむのは、ちょっと難しそうですね。

そんな中観てきたのは、「悪人伝」
韓国で大ヒットしたらしい作品です。
主人公は極道のボス　チャン・ドンス
まるでクマのようなガタイで、組事務所にはジムを備え
身体を鍛えることにも余念がない。
そんなドンスがナイフで刺される。
当然組同士の抗争と思いきや、犯人は人を刺し殺すことに快感を感じるサイコパス
他の管轄で起きていた同様の事案から、異常者の犯行と読んだ刑事チョン・テソクは、上司に進言するも相手にしてもらえない。
入院しているチャン・ドンスの元へ行くが、やられたらやり返すのがやくざの流儀
警察と手を組むなんて事はあり得ない。
しかし、それぞれの利害から共同戦線を張りサイコパスを追っていく。

これが実話に基づいた作品だそうで、
ヒットを受けて、ハリウッドでもシルヴェスター・スタローンが撮るそうです。
THE GANGSTER, THE COP, THE DEVILって英題が付いていましたが、
このタイトルでリリースされるのかな？

観終わって劇場を見回すと、この回を観たのは私一人だけでした。
これなら感染リスクはかなり低く抑えられましたね（爆）