
今朝目覚めて最初にした事は、PCで雨雲レーダーチェック。
台風のおかげで、当初は好天のはずが微妙なものに。
しかし雨雲レーダーでは雨雲無し。
天気予報でも午後の降水確率は20%と、何とかなりそうな感じです。
がっ、家を出てみると霧雨が振っているではないですか!
袖ヶ浦へ向かう道中も、お天気は変わることなくウエット確定、、、、、
マル耐は単純に楽しむためのレース参戦
賞金が出る訳でもありませんし、シリーズポイントを重ねてタイトルを狙うものでもありません。
だからウエットはイヤ。怖いだけじゃない。
でも、チームとして参戦ですから、我儘言って「や~めた」とはいかない。
農道号からDukeを降し、テーピングやポンダーの取り付けなど
出走準備を進めていきます。
今回は5名で4時間を闘いますので、24分2スティント
私は3番手をカバー。
徐々に回復しているお天気に期待しちゃいます。
がっ、いよいよ私のスタート時間になってもコンディションは変わらず、
シビアコンデイションの中コースイン。
怖いよ~ 滑るよ~ 帰りた~い
身体はガチガチ、これではスムーズなライディングなんかできる訳がありません。
タイヤが少しずつ温まり、ちょっとずつペースを上げ始めたところでSC
このコンデイションですから、転倒者が出るのもうなずけます。
私はこれでチョット一息付け、落ち着きを取り戻します。
セーフティランで前を走るライダーの動きをチェック。
SC開けのリスタートで、追い越し可となる4コーナー立ち上がりでパス。
車間が詰まっているため、すぐ前の集団に追いつく。
混戦の中では思い切りも大事。
スパッとインに入っちゃうことで3つのコーナーで3台をパス。
これが1本目の唯一の良い処でした。
雨も上がり、このままコンディションは良くなるのかと思っていたら、
私の2本目が始まる頃に、なぜか雨が再び降り始めます。
1本目はシールドの水滴を払うのは1周に1回くらいでしたが、
コースインしてすぐ前が見えない。
コーナー毎に左手でシールドを拭わないと視界が確保できません。
でも、なんとなく感覚が判ってきたこともあり、
レインタイヤでガチな人達にはドンドンパスしてもらい、
ノーマルタイヤで頑張る者同士の戦いが出来るようになります。
ピットインするまでの間、前が見えない辛さはあるもの、
1本目とは比べ物にならない位ライディングを楽しめちゃいました。
あんなに走るのがイヤだったのに、終わってみれば心地よい疲労感。
これで今夜の酒が旨くなりました。
Posted at 2020/10/12 00:44:37 | |
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サーキット | 日記