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F1もシリーズ終了まじか。
そんな中ハミルトンがまさかのコロナ罹患で戦線離脱。
勝ちを狙えるシートが1つ空いた訳で、そこに誰が座るのかと思ったら、
ウイリアムズのレギュラードライバ－のジョージ・ラッセルが抜擢。
意地でも負けられないボッタスが、僅差でポールを奪うものの
よーいドンが始まったらラッセルがレースの主導権を握る展開。
このまま助っ人ドライバーの逃げ切り勝利かと思われた時、
ラッセルの代わりにウイリアムズのシートに座ったジャック・エイトケンのクラッシュでＳＣとなる。ここでタイヤ交換をしたメルセデスチームはまさかのミスで、
ボッタスのタイヤをラッセルに組んでしまった。
サイドピットインし、タイヤを組み替えて追撃態勢のラッセル。
しかし、無情にもＲタイヤのパンクで再度タイヤ交換のためピットに入り追撃もここまで。
序盤にルクレールに当てられ、スピンアウトしたセルジオ・ペレスはタイヤ交換後、ドンドン順位を上げていき、同僚ストロールとのバトルも制してトップに立ち、苦節10年、190戦目にしてのトップチェッカー

今年はガスリーとペレス、ワークスエンジンチーム以外のドライバーが優勝。
近年のF1ではまず見られない展開で、二人は大金星を手にしたわけですが、
その裏では、Ｆ１のキャリアで1ポイントも獲れていなかったラッセルが、
メルセデスに乗るとトップを走れてしまう。でも恵まれない展開に翻弄され☆を逃がしてしまう。
レースってドラマだなぁ～