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首都圏は昨夜の雪で色々交通規制が出ています。
首都高速は雪が降る前から、立ち往生の車が出る事を想定し、
事前に一部を通行止めにしていましたけれど、
出かけた先で、車を捨ててくる事ってない訳ではないんですよね。

私は以前真夜中にタイミングベルト切れを喰らった事があります。
会社の営業車で10万キロを超えていましたから、
「ヤバイ」という認識は在りましたが、
後2か月で車検。そのタイミングで新車に入れ替わる。
だから何とかそれまでは持たせたい。と思っていたんですが、
やっぱり持ちませんでした。
時は2月。高速道路上でプツンとベルトが切れ、
タコメーターは0方向へ逆回転をし、
スピードメーターはそれよりもゆっくりですが、
やっぱり0方向へ逆回転をし始めます。
ウインカーを左へ出し、車線変更をしながら路側帯へ退避。
ここまでは良かったのですが、エンジンが死ぬとヒーターも効きません。
コートの類を持たずに車通勤をしていましたから、
外気温に冷やされて車内の温度はドンドン下がっていき、
JAFのレスキュー依頼をしてからの待ち時間でですっかり冷え切り、
車をレッカーしてからも、自宅に帰るまでは防寒具無し。
自分のアホさを呪った経験があります。
それ以降、防寒具は万一の際、「自分の命を守る物」という認識にかわり、
会社の車には古いダウンジャケットを忍ばせて置く事に。

会社の若手にも、「車で出かけるならコートを持って行けよ」と言いましたが、
この手の進言は、ひどい目に遭ってからじゃないと聞こえないんだよね～（笑）